5~11歳子どもへの新型コロナワクチン
1回目接種率は約5%

2022年3月29日

新型コロナウイルスワクチンの1回目の接種を受けた5歳から11歳の子どもは39万人余りで、対象の5.3%となっています。

5歳から11歳の子どもを対象にしたワクチンは、3月から接種が本格化しています。

3月29日、公表されたVRS=ワクチン接種記録システムの集計によりますと、対象となるおよそ741万人のうち、1回目の接種を終えた子どもは全国で合わせて39万4714人で、接種率は5.3%となっています。

また2回目の接種を受けた子どもは1万3774人で、接種率は0.2%でした。

全国の新規感染者の数は3月22日までの1週間で合わせておよそ24万人で、このうち10歳未満の子どもはおよそ4万6000人と全体の19%を占め、年代別の割合は最も高くなっています。