Special コラム  十勝晴れ

【第13回】なつ、20歳おめでとう!

幼い千遥が身を置いた過酷な境遇と、行方不明の事実を知ったなつ。そんななかで迎えた20歳の誕生日は、涙に暮れて過ぎていきました。人に恵まれた“自身の幸福”とは対照的な“千遥の不幸”。千遥を思うなつの悲しみに、胸が締め付けられました。
一方、雪次郎は役者の道に進もうと行動開始!激動の第12週でした。

今回は、なつの20歳の誕生日ということで、十勝の20歳前後の若者たちは、どんなことを考えているんだろうと気になり、十勝に住む理由や十勝の好きなところなどについてインタビューしました!

どうして十勝へ?

(Hさん)道外の出身です。荒川弘さんが描いた北海道の農業高校を舞台にした漫画に影響されて、大学進学で十勝に来ました!将来に悩む主人公が農業高校ならではの経験や、人との出会いを通して成長していく姿を見て、こんな経験を自分もしたいと思い、十勝にある畜産系の大学を選びました。

(Mさん)私は十勝出身です。道内転勤の仕事ですが、運よく地元の十勝になりました。

(Wさん)札幌出身です。転勤で十勝配属になりました。
(Aさん)私も札幌出身で、仕事で十勝に来ました。

(Oさん)十勝で生まれ育ちました。大学進学のために関東に出ましたが、せわしない感じが苦手でした。やっぱり住むなら、ゆったりとした雰囲気で、自然豊かな十勝がいいと再認識し、就職で戻ってきました。

20歳の誕生日の思い出

まずは、ドラマにちなんで、20歳の誕生日の思い出を聞いてみました。
みなさんから、真っ先にあがったのは “お酒”について!

(Wさん)プレゼントにさまざまな種類のお酒をもらい、みんなで祝ってもらいました。

(Hさん)誕生日当日にお酒を買いにいったら、年齢確認をされた際にレジのおばちゃんから「おめでとう」と言われました。うれしかったです。

なつの誕生日にお酒は出てこなかったけど、なつも「風車」でお酒を飲むことがあったりするのかな。

十勝のこんなところが好き!

さて、これが本題!十勝に住む若者たちは、どんなところに魅力を感じているのか、聞いてみました。

(Wさん)温泉です!近所に温泉に入れる入浴施設があります。帯広市内のホテルにも温泉がついているところが多いです。こんなに温泉が身近なところは、なかなかないと思います!

十勝地方には、日本でも珍しいモール温泉が湧いています。植物性の有機物を多く含んでいるのが特徴で、「北海道遺産」にも選ばれています。茶褐色のなめらかなお湯で、肌がすべすべになる効果があると言われているんですよ!女性におすすめです!

(Aさん)私は動物が大好きで、おびひろ動物園によく行きます。最近も、キタキツネとエゾタヌキが見たくて、行ってきました。
ライターT:私も、おびひろ動物園大好きです。最近はすごくエゾタヌキ推しで、積極的に魅力を発信していますよね。モフモフしててかわいいです。ちなみに昨年生まれた、アメリカビーバーの愛称が「ナツ」と「ソラ」なんですよ。「なつぞら」への期待を感じます!

(Oさん)十勝には、おいしいソフトクリームがたくさんあります。学生のとき、部活帰りによく食べていました。
(Mさん)私も、よく食べていました!乳製品つながりではないですが、牧場で乳しぼり体験やバターづくりをしたのも、すごく楽しかったです。
(Wさん)お菓子がおいしいです。お土産にすると喜ばれます。特に、十勝以外ではあまり手に入らないものは喜ばれますね。(以下、しばしお菓子トークが続きました。)

(Mさん)外でスポーツをすると気持ちいいです。私は学生のとき、弓道をしていたのですが、練習場が広くて、すがすがしかったです。この気持ちよさは、広大な十勝ならではだと思います。晴れてるときは最高!
(Wさん)外でのヨガも楽しいですよ!
ライターT:外と言えば、いたるところでバーベキューやってますよね。キャンプ場とかだけではなくて、庭先、公園など、あらゆる場所でやっていて、週末によく見かけます。
(Wさん)私も今度、職場の人たちで集まってバーベキューする予定です!
(Oさん)私は「1人キャンプ」にはまっています。十勝は自然が豊かで、キャンプ場がたくさんあります。みんなでわいわいするキャンプも楽しいですが、「1人キャンプ」では静かでゆったりとした、ぜいたくな時間が楽しめます。おすすめです!

(Wさん)イベントがたくさんあって、外に出るだけで交友関係が広がるのも、十勝ならではだと思います。十勝の人たちはすごくあたたかいです。札幌にいたころはインドアでしたが、十勝に来てから、外出が増えました!
ライターT:外出といえば、車はみなさん持っているんですか?
(Hさん)持ってます。
(Oさん)持ってます。
(Aさん)持ってます。十勝に来て、買いました!
(Mさん)親のを使っています
(Wさん)・・・・・持ってないです。

ライターT:えっ!Wさん、生きていけますか?
(Wさん)意外と大丈夫ですよ。自転車で頑張っています。十勝は土地が平たんなので、自転車をこぐのも楽ですし、気持ちいいです。
(Hさん)大学では、半分くらいの生徒が車を持っているのですが、地元の友人と話して、それが普通じゃないと気づきました(笑)

やってみたいこと

ライターT:今どんなことをしてみたいと思っていますか。将来の夢や今後の目標などもあれば、教えてください。

(Mさん)道内をめぐりたいです。道内転勤があるので、せっかくだから道内全部を回ってみたいと思っています。北海道はおいしいものがいっぱいなので、食べて食べて食べまくりたい!
(Wさん)国内一周旅行とかしてみたいです!
(Oさん)海外制覇。でも、気に入ると同じ国に何度も行きたくなっちゃうので、目標達成は遠そうです。
ライターT:何ですか、この旅行好き比率の高さは!みなさん、アクティブですね〜

(Aさん)仕事と趣味のどちらも充実させたいです。
(Hさん)将来については、考え中です。まだ学生なので、いまのうちしかできないことを頑張ります!

なつぞらについて

最後に、「なつぞら」についても少し聞いてみました。

(Wさん)実家を離れて十勝に就職しました。遠くに住んでいる家族が「なつぞら」を通して十勝の素晴らしさを知って安心してくれたので、うれしいです!

(Oさん)いつもは、テレビをあまり見ないんですが、「なつぞら」はおもしろいです。ただ、できればなつには、もう少し長く十勝にいてほしかったですね(笑)

エネルギーと明るさにあふれた十勝の若者たち。初対面の私相手にも、わずかな時間で打ち解けて、率直な意見を聞かせてくれました。自分が20歳のとき、こんなにしっかりコミュニケーションを取れただろうか、と昔を振り返って、少し恥ずかしくなりました。

若者たちの生き生きとした表情と、自分の思いを真っすぐに話す姿が、アニメーションに真剣に向き合うなつと重なりました。
頑張れ、若者たち!

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