CAST PROFILE

登場人物

相関図

ヒロインと家族 奥原家の人びと

奥原なつ(おくはら なつ)
ヒロイン

奥原なつ(おくはら なつ)

広瀬すず(ひろせ すず)

昭和12(1937)年生まれ。両親を戦争で亡くし、兄妹と別れ、父の戦友・柴田剛男(たけお)に引き取られ、十勝に移り住む。剛男の義父・泰樹(たいじゅ)のもとで、牧場を手伝ううちに、持ち前の明るさを取り戻す。高校卒業後は上京し、草創期を迎えていたアニメーション業界に飛び込む。アニメーターとして、大自然の中で育まれたみずみずしい感性を発揮していく。

大好きな、たったひとりの兄

奥原咲太郎(おくはら さいたろう)

岡田将生(おかだ まさき)
奥原咲太郎

歌とタップダンスが大好きな陽気な兄。両親を亡くしてからも、妹のなつと千遥(ちはる)の親がわりとなり、笑顔を絶やさず懸命に育てる。なつを柴田家に、千遥を親戚に預けた後、しばらく孤児院で過ごすが、家出して行方不明に。幼なじみ信哉の捜索によって、9年ぶりになつと新宿で再会する。

東京 新宿の人びと

おでん店「風車」女将

岸川亜矢美(きしかわ あやみ)

山口智子(やまぐち ともこ)【第41作『純ちゃんの応援歌』ヒロイン】
岸川亜矢美

伝説の劇場・ムーランルージュ新宿座の人気ダンサーとして一世を風靡(ふうび)する。引退後は新宿の路地裏に、おでん店「風車」を開き、女将として店を切り盛りする。豪傑で明るい人柄にひかれ、多くの常連客が店を訪れる。

「川村屋」オーナー

前島光子(まえじま こうこ)

比嘉愛未(ひが まなみ)【第76作『どんど晴れ』ヒロイン】
前島光子

新宿に戦前から続くベーカリー兼カフェ・川村屋のオーナー。その風貌や存在自体に神秘的な雰囲気が漂い、周囲からは“マダム”と呼ばれる。芸術への見識が深く、才能ある若者たちの応援もしている。とある縁で、上京したなつの世話をすることになる。

「川村屋」ギャルソン

野上健也(のがみ けんや)

近藤芳正(こんどう よしまさ)
野上健也

先代のころから川村屋に勤めるギャルソン。若いマダムの後見役で、店の経営を取り仕切る。彼の言葉には常に皮肉とユーモアがあり、いつもニヤニヤと不吉な笑みを浮かべている。

「川村屋」職人見習い

小畑雪次郎(おばた ゆきじろう)

山田裕貴(やまだ ゆうき)
小畑雪次郎

お調子者で目立ちたがり屋。農業高校時代は演劇部にハマり、クラスメイトのなつを部活に誘う。卒業後は、日本一の菓子職人になるべく修業のため、なつと一緒に上京する。一緒にいると気分が明るくなる、なつの大親友。

「川村屋」ウエイトレス

三橋佐知子(みはし さちこ)

水谷果穂(みずたに かほ)
三橋佐知子

疎開中に空襲で両親を亡くし、川村屋の喫茶ウエイトレスとして住み込みで働く、夢見る女の子。

「川村屋」職長(調理長)

杉本平助(すぎもと へいすけ)

陰山 泰(かげやま たい)
杉本平助

川村屋の職長で、見習い修業中の雪次郎の上司。戦後、川村屋が店を再開したときから勤めている。

クラブ「メランコリー」の歌手

煙 カスミ(けむり かすみ)

戸田恵子(とだ けいこ)
煙 カスミ

伝説の劇場・ムーランルージュ新宿座の歌い手。劇場が閉鎖してからは、クラブ「メランコリー」で流行歌を歌い続ける圧倒的な歌声の持ち主。亜矢美とは腐れ縁で、「風車」に通う。

歌手・煙カスミの付き人

土間レミ子(どま れみこ)

藤本沙紀(ふじもと さき)
土間レミ子

クラブ「メランコリー」の歌手・煙カスミの付き人。咲太郎とは「ムーラン・ルージュ」にいた頃からのつきあいで、咲太郎に好意を寄せている。

書店「角筈屋(つのはずや)」社長

茂木一貞(もぎ かずさだ)

リリー・フランキー
茂木一貞

文化発信地・新宿のランドマークとも言える大型書店・角筈屋(つのはずや)の社長。女性とお酒とおもしろいことが大好きで、仕事を終えたあと、夜な夜な新宿界わいを歩き回る。「川村屋」や「風車」にもマダムや女将目当てで通っている。

「藤正組」元親分

藤田正士(ふじた まさし)

辻󠄀 萬長(つじ かずなが)
藤田正士

元任侠の親分。戦後、「ムーラン・ルージュ」を再建し、その後、劇場がなくなるまで支配人を務めた。

東京 東洋動画スタジオの人びと

アニメーター・作画担当

仲 努(なか つとむ)

井浦 新(いうら あらた)
小畑雪之助

東洋動画アニメーターのリーダー、日本初の長編アニメーションの作画監督として活躍。穏やかな物腰で人望が厚く、かわいいキャラクターデザイン、繊細な表現を得意とし、みんなから師と仰がれる。

アニメーター・セカンド

大沢麻子(おおさわ あさこ)

貫地谷しほり(かんじや しほり) 【第77作『ちりとてちん』ヒロイン】
大沢麻子

美大を卒業後、東洋動画に入社したスゴ腕アニメーター。通称「マコ」。作画監督の仲をサポートし、現場をまとめる。クールに見えるが内面は熱く、誰に対しても物おじしない性格から、社内で孤立することも。

アニメーター・作画担当

井戸原 昇(いどはら のぼる)

小手伸也(こて しんや)
井戸原 昇

仲とともに作画監督として、アニメーターたちをけん引する。芸術家肌の仲とは対照的に、驚異的なスピードで上質な作画を仕上げる実務家肌。大柄な体格ながらも、繊細な心の持ち主で、個性派集団をうまく束ねていく。

アニメーター・セカンド

下山克己(しもやま かつみ)

川島 明(かわしま あきら)
下山克己

元警察官という異色の経歴を持つアニメーター。ひょうきんで明るい性格で周りを楽しませるのが大好き。時間があるときは、職場仲間のスケッチをするという努力家でもある。後輩の面倒見が良く、なつの優しい先輩。

新人アニメーター

三村 茜(みむら あかね)

渡辺麻友(わたなべ まゆ)
三村 茜

絵をかくのが大好きな、眼鏡をかけたおっとりとした女の子。漫画映画をよく知らず、東洋動画には見習いとして就職、次第にその面白さにひかれていく。、繊細な絵が評価され、なつより一足先に合格し、正式にアニメーターとなる。

背景画担当・天陽の兄

山田陽平(やまだ ようへい)

犬飼貴丈(いぬかい あつひろ)
山田陽平

弟・天陽と同様に、絵画の才能に恵まれ、貧しい農家の長男でありながらも一家の期待を背負い上京、奨学金を得て芸術大学で学ぶ。兄を探しに東京に出てきたなつに、漫画映画の世界を紹介する。

彩色担当

森田桃代(もりた ももよ)

伊原六花(いはら りっか)
森田桃代

通称「モモッチ」。高校卒業後、絵が好きという理由だけで、アニメーションのことは全く知らずに、東洋動画に入社する。セル画の彩色を担当。

映画監督

露木重彦(つゆき しげひこ)

木下ほうか(きのした ほうか)
露木重彦

東洋映画所属のベテラン映画監督。日本初の長編アニメーションの監督に起用されるものの、実写映画しか経験がなく、不慣れなアニメーションの世界に戸惑うばかり。アニメーターたちと時にぶつかり、時に協力して、プロジェクトの成功に尽力する。

親会社・東洋映画社長

大杉 満(おおすぎ みつる)

角野卓造(かどの たくぞう)
大杉 満

東洋動画の親会社・東洋映画社長。アニメーションに未来を感じ、東洋一のアニメスタジオを設立、日本初の長編アニメーション制作に取り組む。帯広の映画館で見た大杉社長からのメッセージ動画に、なつは心を動かされる。

ヒロインを取り巻く その他の登場人物

なつの幼なじみ

佐々岡信哉(ささおか のぶや)

工藤阿須加(くどう あすか)
佐々岡信哉

なつの幼なじみ。戦争で家族を失い、なつたちと行動をともにしていたが、生き別れてしまう。その後、苦学して大学に合格する。

劇団「赤い星座」女優

亀山蘭子(かめやま らんこ)

鈴木杏樹(すずき あんじゅ)
亀山蘭子

新劇ブームの中で生まれた劇団のひとつ「赤い星座」の看板女優。美貌や演技のわりに、なぜか人気はパッとせず、映画出演の機会にも恵まれない。あるとき、漫画映画に声で出演する仕事が巡ってきて、運命が変わる。