この中学校に勤める31歳の越川崇憲先生です。

去年5月の大型連休のさなか、顧問をしているバスケットボール部の練習中に突然倒れました。

越川崇憲先生
「心臓がバクバクしているなと。心臓が止まる瞬間はわからないんです」
そばにいた2年生の小野蒼平さんが、そのときを振り返ります。

小野蒼平さん
「”先生大丈夫ですか?”ってみんなで駆け寄って、耳元や顔のあたりで叫んだんですが、全然反応がなくて、手首触ったりして明らかに冷たくなっていて、その後首とか目とかも確認して、明らかにまずいって状況になって」
越川崇憲先生
「ドリブルですね。練習をして、そこで笛を吹いて、指示を出したりしていました」