#乳がんダイアリー 矢方美紀

放送

第2回「アピアランスサポートのこと」

抗がん剤の副作用から来る“外見についての悩み”に専門家がお助け

抗がん剤治療を受けながらタレント活動を続けている矢方美紀さん。
副作用による「脱毛」や「指先の変色」など、外見についての悩みが増えてきました。
今回は、そうした患者の悩みにこたえる「アピアランス・サポート」をご紹介します。
矢方さんがいま特に知りたいのが「ウイッグのお手入れ方法」。
名古屋市内でアピアランス・サポートに取り組むNPOを訪れ、専門スタッフに相談することに・・・

抗がん剤の副作用「外見の変化」に悩む

抗がん剤治療が始まったのは5月初旬。矢方さんの場合、治療の初期には強い倦怠感を感じて家で寝込んだ日もありました。また2クール目の頃から髪の毛の脱毛も始まりました。特に脱毛は、人前に立つタレントの仕事をしている矢方さんにとって、様々な悩みの原因になりました。


“(6月13日)結構暑かったので、ウイッグをかぶっていたら、(汗で)帰ったら大変だろうなと思いました。夏になるとウイッグを毎日定期的に洗ったりしないと匂いとかも大変なので、今日も洗って頑張ろうと思います。”


乳がんを経験した女性に、何を苦痛と感じたか?を聞いた調査があります。1位が髪の脱毛。2位が乳房の切除。これを見ると、抗がん剤の副作用による吐き気などの不快感にもまして、髪や乳房など、外見の変化に対して多くの人がストレスを感じていると分かります。



乳がん患者のための「アピアランス・サポート」

医療技術の急速な進歩によって、早期に発見することができれば、「治せる病気」となってきた乳がん。患者の皆さんの生活を支えるために「アピアランス・サポート」(外見面の支援)の大切さが、最近は注目されています。



乳がんの治療でも、乳房の切除や、髪・眉毛などの脱毛、肌のくすみ、爪のひび割れなど、個人差があるものの、外見についてのさまざまな悩みが出てきます。 記録的な猛暑となったこの夏、矢方さんが特に苦労したのがウイッグの暑さでした。汗でメイクが流れてしまわないか?髪型が崩れないか?そうしたことが気になって、仕事や買い物などで外出するのをストレスと感じるようになりました。


ウイッグのお手入れ 支援団体に相談

そこで矢方さんは「アピアランス・サポート」に取り組むNPOに相談することにしました。美容師とネイリストの2人が対応してくれました。



まずは、ウイッグのお手入れ方法を教わりました。かゆみを防ぐには、ウイッグの内側にシャンプーが残らないように、しっかり洗い流すのが大切だそうです。


“今日来てみて、優しい場所だな、温かい場所だなって感じたので、今後もまたお世話になりたいなと思いました。”



ウイッグの洗い方

・裏地に付いた油分を除くために、裏表ひっくり返して押し洗い。 ・裏地にシャンプー、トリートメントが残らないように3回ほどしっかり洗い流す。


【問い合わせ先】

アピアランスサポートセンター愛知(あぴサポあいち)

愛知県名古屋市千種区鹿子殿3番3号1F

電話:0120-352241

関連番組や動画

放送第3回
「アピアランスサポートのこと その2」

次回は、夏に役立つウイッグの暑さ対策についてお伝えします。

放送第1回
「セルフチェックのこと」

放送第1回は乳がんを早期発見するための「セルフチェック」の方法について。

6月8日(金)爪の変化

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