#乳がんダイアリー 矢方美紀

2019年11月11日(月)

妊よう性について

こんばんは 矢方美紀です。きょうは11月11日でした。
今回はテーマをまとめてしゃべっていきたいなと思います。
妊よう性についてです。


妊よう性…これに関してもイベントやお話しすることが増えたんですが、これも人それぞれの選択があると自分は思っています。
私も最初治療するときは、卵子凍結をしたいなと思いましたし、いろんな治療法の中で迷うこともありました。
ただそれと同時に、自分の手術や治療だったりという問題も、短い期間で選択しなきゃいけないというときに、まずは今目の前にある自分の問題を解決して、きっと未来はいろんな選択があるから変えることができるんじゃないかなと思って。
妊よう性のことも、今悩んではいるんですが、とりあえずは、治療を無事に終えることを一番に目標にしようかなと思っています。


病気を公表して・・・同じ病気の治療をしているお友達だったり、自分のことに対してすごく向き合ってくれる友達が増えたのも、ここ1年のことです。
実際に、病気を公表しなかったら出会うことがなかっただろうな、病院に行かなかったら出会うことがなかっただろうなという知り合いが増えました。
同じ病気だからこそ「分かる」という気持ちがあります。
自分はやっぱり・・・つらいと思うことを知らない人に話しても、
「何がつらいの?」って言われたり
病気=◯◯ができないだったり、制限があるイメージがあると思うんですが、自分はそこを今まで通りと変わらない、病気になる前と変わらない生活を続けたいなと思っているので、なるべく無理のない範囲で仕事をしたり、プライベートで友達と遊んだり、好きなことを追いかけたりというのを続けています。


きっと中には、病人なんだからやらなくていいよと思ったり、無理してるんじゃないの?つくってるんじゃないの?と思う方もいると思うんですが、私は自分がやりたいと思っていることを今やっています。
それを見てこういう人もいるんだな、こういう気持ちを持ってる方も中にはいるんだなというのを、見て感じていただけたらうれしいなと思います。


ただ逆に自分が普通すぎて、自分も病気をしてる、治療をしてるというのを忘れる瞬間があります。
それはいいことでもあるんですが、悪いこともあってやっぱり自分は病気をしてるんだからって思うところもあって・・・
なんていうんですかね・・・
自分の気持ちと体とのギャップで悩むことは正直たくさんあります。
ただ病気をしているからこういうことができてるというよりかは、今後お仕事をする中でも、矢方美紀 自分自身だからこそ何かに必要とされているという人生を進みたいなと思っています。


今まで自分に自信が無かった、弱気だったというときに病気になってさらに不安だったり、自分はダメなんだと思うことがたくさんありました。
でもそれだけだったら人生つまらないし、自分が生まれてきた意味ってなんだろうと考えたときに、自分にしかできない発信や言葉だったり選択はきっとあるんじゃないかなとプラスに捉えるようになりました。
中には、きっと否定する方がいたり、いろんな意見を持つ人がいるとは思うんですが、それも100人いたら100人違うなと思うので、自分の中でうまく変換したり吸収して向き合っていきたいなと思っています。


【解説記事】がん治療と妊よう性について ≫

たくさんの声をお寄せいただきありがとうございました。