ページの本文へ

NHK名古屋のおすすめ

  1. NHK名古屋
  2. 名古屋のおすすめ
  3. 台湾料理「ダンビン」

台湾料理「ダンビン」

中部で訪ねる!世界の食卓 in 福井
  • 2024年05月24日

中部で訪ねる!世界の食卓。外国出身の方が作る料理を通じて、皆さんの素顔を探っていきます。
今回は、小麦粉の生地で卵やツナをくるんだ、台湾の家庭料理「ダンビン」。台湾では朝ごはんのメニューとして親しまれています。もちもちとした弾力のある生地に、中の具材がよく合います。上にかけるたれは、にんにくが入ったしょうゆベースの味。食べごたえ抜群で腹持ちがよく、朝からスタミナがつく料理です。
福井市に住む中国語講師の羅婷婷(ら・ていてい)さんが、ふるさとの味を伝えたいと教えてくれました。

<教えてくれた人>
羅婷婷(ら・ていてい)さん
羅婷婷(ら・ていてい)さん

日本語を学んで人生観が開けた

来日して27年、台湾出身の羅婷婷(ら・ていてい)さん。
福井市内の住宅街に5年前から教室を開き、中国語を教えています。

羅さんの授業は、楽しく会話をしながら、日常生活に役立つ中国語を学ぶスタイルで、今では30人以上の生徒を教えています。

台湾の大学で日本語を学んだ羅さん。

2年生のとき、日本にホームステイ。

宿泊先の家族と旅行に行ったり、町の人たちから盆踊りを教わったりと、あたたかく受け入れてもらったといいます。

羅婷婷さん
みんな地域の人のためにすごくいろんなことを尽くしているなと感じて、そういうボランティア精神の印象が深くて、すごいなと思った。

もっと日本のことを学びたいと、卒業後は名古屋大学の大学院に進学。そこで夫と知り合い結婚。夫の地元の福井に移住しました。

羅さん
日本語を習ったことによって、自分の人生観がすごく開けたというか。この日本の社会でいろんなことを勉強したと思うし、恩返ししたいと思いますね。

そんな羅さん、教えているのは言葉だけではなく、台湾の文化も!
生徒には、台湾流のお茶の楽しみ方も教えるんだそうです。

お茶を細長い茶器に注いで…

湯呑みを重ねた状態で出されたのですが…

羅さん
ちゃんと持って…シュッ!っと、ひっくり返してください。

羅さん
こちらの香りを楽しんでください、どうぞ!

ちょっとさわやかな香りで、でもお茶の香ばしさもある。そんな香りがしました。

文化といえば、料理。
今回教えてもらうのは、小麦粉の生地で卵などをくるんだ「ダンビン」です。台湾では朝ごはんとして親しまれる料理で、生徒にもふるまった際、大好評だったといいます。

ダンビン

<材料(4人分)>

○生地
【A】中力粉・・・200g
【A】片栗粉・・・60g
【A】水・・・400ml
【A】塩・・・小さじ1

ねぎ・・・2本
卵・・・5個
スライスチーズ・・・4枚
ツナ・・・70g

○たれ
【B】しょうゆ・・・50ml
【B】砂糖・・・50g
【B】にんにく・・・少々
水・・・50ml
片栗粉・・・小さじ2


<作り方>

(1)生地は、ボウルに【A】の材料と卵1個、小口切りしたねぎをお好みで入れて混ぜます。

(2)フライパンを熱し、4分の1の量の生地を入れて弱火で焼きます。両面に少し焦げ目がつくくらいに焼けたら、フライパンから取り出します。これを4枚分繰り返します。

(3)卵4個を溶いて、4分の1の量の卵液をフライパンに流し込んで焼きます。固まり始めたら、(2)の生地を乗せ、全体をひっくり返します。

(4)ツナやねぎ、スライスチーズなどの具材をお好みで乗せ、巻きます。これを4人分作ります。

(5)たれは、【B】の材料をフライパンに入れ、弱火で温めながら混ぜます。水溶き片栗粉を入れ、とろみが出たら完成です。

(6)具材を巻いた生地の上に、たれをお好みでかけたら完成です。

この日は台湾出身の友人も合流。みんなでいただきます!

大好きな日本の人たちに、ふるさとの味を伝えたい。そんな思いが詰まった料理でした。

中部で訪ねる!世界の食卓 動画でも!


2023年度までの「中部で訪ねる!世界の食卓」レシピはこちら▶


「ウイークエンド中部」番組サイトはこちら

ページトップに戻る