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辛さがクセになる!酒匂アナが巡る!名古屋の【台湾ラーメン】

~身も心も温まってピリっと元気に~
  • 2023年11月10日

名古屋放送局のアナウンサーが今食べたい料理や食材を訪ねる「東海グルメ紀行」。
寒さを感じ始める11月。こんな時こそ名古屋が全国に誇る「台湾ラーメン」はいかが?
酒匂飛翔アナウンサーがそのルーツや広がりを味わい尽くしてきました。

皆さん、こんにちは!あつーい夏がようやく終わったと思ったら、もう朝晩は寒さを感じるきょうこのごろ。いったいぜんたい秋はどこに行っちゃったんでしょう。小さい秋見つからなくなっちゃった。「元気があれば何でも出来る」がモットーの私もさすがに少し疲労気味です。            (仕事と育児の両立って大変ですよね・・・)

さてと、話がいきなりそれてしまいましたが、こんな時こそ、おいしいものを食べて元気を出したいものです。運よく、グルメ紀行の出番が回ってきました。私の選んだ料理は「台湾ラーメン」。4年前名古屋に赴任して食べて以来衝撃を受けた私の大好きな料理の1つです。「台湾ラーメン」を食べて疲れた体を刺激を!沈んだメンタルに喝を!注入してきました。

 

とうがらし色に染まったスープ
ニラとニンニクの気まぐれなふるまい
具材からかいま見える台湾ミンチと麺

まずは、「台湾ラーメン」発祥と言われるお店へ。メニューの1番上に「台湾ラーメン」ありました。さすがっ!注文して待つこと5分で着丼!

くぅ~。たまりません。早速いただきます!
食べ始めて1分で上着脱いだ

辛い!辛い!辛い!うまい!うまい!うまい!                                   辛い!辛い!辛い!辛い!うまい!うまい!うまい!                             (辛うまの3・3・7拍子)

口に入れた瞬間に広がるとうがらしの辛さ。でもニラやニンニク、麺のうまみで、口いっぱいにほおばっても食べられる懐の深さ。辛いけどおいしいから止まらない。これぞ台湾ラーメンの真骨頂。汗だく夢中でいただきました。

辛さの決めてはやっぱりとうがらし
大きさの異なるとうがらしをスープになじませているんだとか

オーナーの早矢仕朋英(はやし・ともえ)さんによると、最初に台湾ラーメンをお店でメニューに加えたのは、早矢仕さんの叔父さんにあたる方だそう。お店はご家族・親族経営で大きくなり、早矢仕さんが幼少期のころには、「台湾ラーメン」を注文したお客さんから『こんなに辛いのが食べられるか!』とお母様が怒られていたこともあったとか。

早矢仕朋英オーナー

「叔父さんが辛いものが好きで生まれた台湾ラーメンですが、1980年代の激辛ブーム以降、ものすごく人気になりました。その後、お客様からの『もっと辛くして!』の要望に応え続けて台湾ラーメン辛めのメニューが増えていきました。お客さんのネーミングで”イタリアン(辛め)””アフリカン(かなり辛め)””メキシカン(激辛)””エイリアン(超激辛)”まで行っちゃっています(笑)」

な・なんというネーミングセンス。どういう意味なんでしょうね?

「さぁ、私も詳しくは・・・(笑)。イタリアンはおそらくコーヒーのエスプレッソ的な要素で、アフリカンやメキシカンは辛い料理が多い国ってイメージでしょうか。エイリアンはもう宇宙まで突き抜ける辛さってことでしょうかね。ともかくお客さんの求める辛さを提供してお客さんの愛称と共に育ってきたメニューであることは間違いないですね。」

「ちなみに酒匂さん、エイリアン(超激辛)食べてみますか?」

すてきな笑顔で怖い質問をくださるオーナー・・・。

食べたいけれど、すでに汗だく満腹の私・・・。
どうしようかな?と悩んでいたそのとき!
お店の奥で後輩の新人アナ2人を発見!
板敷駿希アナ(左)福元まりあアナ(右)

たまたま?お昼ごはんを食べに来ていたという2人。聞けば初めて台湾ラーメンを食べようかと思っていたとのこと。これも何かのご縁。先輩がごちそうしよう!

 

数分後・・・。

 

届いた丼に驚く2人
なんとそれはエイリアンなのでした・・・。
おそるおそる箸を取る2人
新人アナウンサー vs エイリアン
FIGHT!
一口食べた感想は?
板敷アナ「辛い!けどめちゃくちゃおいしい!」
福元アナ「んーーー、辛すぎて笑えてきちゃう・・・。」
板敷アナは汗だく、福元アナは涙目ながらもしっかり2人で完食!

ちなみに私も一口分けてもらって食べましたが、ものすごく辛かったです・・・。                   協力してくれた2人ありがとう!(このあと通常の台湾ラーメンの方も食べてもらいました。)

 

元祖といわれる台湾ラーメン

およそ50年前に生まれたこの「台湾ラーメン」ですが、この発祥のお店では特許などは全く取っておらず、今では名古屋市内のたくさんのお店で「台湾ラーメン」が提供されています。

中には独自の進化を遂げたものも。グルメ紀行ではさらに2つの「シン・台湾ラーメン」ともいうべきメニューをいただきました。

塩台湾中華そば

中華そば店を営む店長さんが「名古屋といえば台湾ラーメン」ということであっさりの台湾ラーメンを作りたいという思いで開発。魚介系のスープが優しいあっさりとした味で台湾ラーメン独自の辛さとの愛称抜群。キレのある辛さでスルスルと食べられました。細く縮れた麺に台湾ミンチやネギが絡むのもGOOD

 

台湾カレーラーメン

もうひとつの愛知の名物「カレーうどん」+「台湾ラーメン」というのがコンセプト。台湾ラーメンがもつ刺激的な辛さを、日本風カレーのとろみのある辛さがコーティング。なんと「辛み×辛み」=食べやすい辛さに落ち着くという一品でした。麺をどんどん食べ進んでも寂しさを感じさせない、カレースープが残っている安心感のあるメニュー。締めにリゾットにする方も多いそうです。

名古屋に愛され、名古屋ともに発展し、今なお愛される名古屋飯の「台湾ラーメン」         刺激的な味わいの裏にある、あたたかな歴史とともに味わいました。ごちそうさま!!!

  • 酒匂飛翔

    名古屋局アナウンサー

    酒匂飛翔

    平成21年入局
    初任地・岩手県では大谷翔平選手の高校生時代を取材。東京アナウンス室時代はサンデースポーツ・おはよう日本でスポーツキャスター。
    現在、名古屋放送局でプロ野球、バスケットボール、ラグビーを主に担当。
    高校時代は50m走を6秒台前半で走ったが、今は当時より25kg増量しているためジョギングを大切にしている。

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