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5月も家康推し!「どうする家康」関連おすすめ番組ご紹介!

2023年5月2日


家康人生最大のピンチともいわれる「三方ヶ原の戦い」が迫る大河ドラマ「どうする家康」。
東海エリアでは"家康推し"の番組を5月も放送していきます!家康ゆかりの地をたくさんご紹介しますので、現地に足を運び、家康に思いをはせてみてはいかがでしょうか。NHKプラスの見逃し配信で、全国のみなさんもご覧いただけます。ぜひドラマと合わせてお楽しみください。


英雄たちの選択「奔走!家康が最も忙しい年 ~運命の元亀元年~」

総合5月6日(土)午前9:00<愛知県、岐阜県、三重県、静岡県>

徳川家康の長い人生の中でも、最も忙しく、無理に無理を重ねた過酷な1年がある。それが元亀元年(1570年)家康29歳の年だ。姉川の戦いなど3度の大軍事遠征を強行し、さらに岡崎から浜松へ、本拠地の大移転まで行った。なぜこの1年にそこまで無理を重ねたのか?姉川の戦いの最新研究や、これまであまり注目されることのなかった将軍・足利義昭との関係を鍵に、家康のターニングポイントとなった「運命の1年」をひも解く。

編成担当のイチオシポイント

4月23日放送の「どうする家康」は元亀元年(1570年)が中心。「金ヶ崎の退き口」も「姉川の戦い」も元亀元年に起きた出来事で、ドラマだけでは見えてこなかった時代背景や家康の心理状態にも注目!歴史家・磯田先生の「3度の大軍事遠征が無ければ、三方ヶ原の戦いで家康は死んでいたかもしれない」という独自の考察に思わず共感してしまうかも・・・。

絶対行きたくなる!ニッポン不滅の名城「徳川家康の城 前編」

総合5月7日(日)午後6:05 <愛知県、岐阜県、三重県、静岡県>

天下統一の仕上げとして、家康が築いた3つの城、江戸城、名古屋城、駿府城を取り上げる。いずれも破格の大きさを誇る名城だ。なぜ家康はこれらの城を築いたのか?その背景を探っていくと、戦国の世を終わらせ天下を手中にしようとしていた家康の、新しい発想や、方向性を見出すことができる。城から見えてくる家康の実像とは?城郭考古学者・千田嘉博先生と、春風亭昇太師匠が謎に迫る!

編成担当のイチオシポイント

天下人・家康が城に込めたメッセージを読み解くと、なぜ名古屋城の天守があれほどまでに大きいのかが見えてきます。発掘調査が進む駿府城にも、大阪城(大坂城)を超える大きさの天守があったとも。知っているようで知らなかったポイントを千田先生が丁寧に解説してくれています。歴史が苦手な方でも楽しめる番組です!

絶対行きたくなる!ニッポン不滅の名城「徳川家康の城 後編」

総合5月14日(日)午後6:05 <愛知県、岐阜県、三重県、静岡県>

家康は、同時代の卓越した3人の武将、織田信長、武田信玄、豊臣秀吉から多くを学び取ってきた。若き家康が三河から拠点を移した浜松城、巨大な防御システムを持つ諏訪原城、秀吉との直接決戦に備えた小牧山城をつぶさに見ると、家康が戦国の天才たちから受けた影響が浮かび上がる。城から見えてきた戦国武将・家康の知略とは?城郭考古学者・千田嘉博先生と、春風亭昇太師匠が謎に迫る!

編成担当のイチオシポイント

武将それぞれの個性、そして地域、時期などによって、特色あるさまざまな城が作られています。特に5月は、ドラマの中での武田信玄の存在感がより一層強くなっていますので、信玄が家康に与えた影響を城の側面から考えてみると、ドラマの見え方が変わってくるかもしれません!

筆者

井上祥成(NHK名古屋放送局)

報道カメラマンを経て、現在は「どうする家康」関連番組の編成などを担当。


物語は、東海から。

大河ドラマ『どうする家康』