大きな肉と野菜がゴロゴロと入った酸味のあるスープ「シニガン」。大きな鍋で作ってみんなで分けて食べるという、フィリピンの代表的な家庭料理です。富山県南砺市で柿農家を営むフィリピン出身の栗山百合恵さんに、日本流にアレンジしたシニガンの作り方を教えてもらいました。
教えてくれた人:栗山百合恵さん
- <材料(2人分)>
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- 豚ブロック肉・・・300g
- 大根・・・1/6本
- 里芋・・・2個
- たまねぎ・・・1/2個
- チンゲン菜・・・1束
- ししとう・・・2本
- ミニトマト・・・4個
- 水・・・700ml
- レモン・・・1/2個
- 塩・・・小さじ1
- うまみ調味料・・・小さじ1/2
- <作り方>
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(1)
たまねぎは1/4玉の大きさに切り、大根は厚さ1cmのいちょう切りにします。チンゲン菜と里芋、ミニトマトは半分に切ります。
(2)豚肉を大きめのぶつ切りにし、たっぷりの水でゆでます。脂が浮いてきたら一度お湯を捨て、再び水を入れて30分ほど煮込みます。
(3)(2)にたまねぎ、大根、里芋、ミニトマトを加えさらに煮込みます。ある程度火が通ったらチンゲン菜とししとうを加え、塩とうまみ調味料で味付けをします。
(4)最後にレモンを絞って味を調えます。これをさらに10分ほど煮込んだら完成です。