「カラフル農産物」 西牟田 知佳
2022年7月1日
西牟田知佳です。
暑い日が続いていますね。暑いときには水分や塩分だけではなく、“栄養”補給も大切ですよね!
ということで、先日「長崎のカラフル農産物」を取材しました。栄養たっぷりの農産物を求めて諫早市、西海市、松浦市を訪ねました。
まずは諫早市のカラフル農産物は『ミニトマト』です。
定番の赤に加えて、黄色、オレンジ、紫、緑のミニトマト。
色鮮やかですよね!
このカラフルなミニトマトを生産しているのは、諫早市にある農業法人。
ミニトマトを育てて10年目になる宮﨑直人さんが栽培しています。
特別に、ハウスのミニトマトをいただきましたが、とにかく甘かったです。
諫早の土の豊富なミネラル分によって、甘いミニトマトができるんだそう。
ミニトマトは7月4日まで収穫が行われ、7月上旬まで市場に出ています。
続いて、西海市のカラフル農産物は『ジャガイモ』です。
西海市で、夫婦で農家を営む松永尚継さんと寿美子さんがつくっています。
ジャガイモを切ってみると、皮とはまた違った色彩の豊かさを感じることができます。
松永さんのジャガイモは、SNS映えするなどとして人気が高まり、全国から注文が寄せられています。
中には北海道のリピーターさんもいるんだとか。
今期のジャガイモの収穫は終わっていますが、ジャガイモは7月下旬ごろまで購入できるということです。
松浦市のカラフルの農産物は『エディブルフラワー』です。
エディブルフラワーは食べられる花。花壇などに植えてある観賞用の花を食用として栽培したものです。栄養価も高いといわれています。
エディブルフラワーを栽培しているのは、松浦市で農場を運営する前田裕治さんです。
4年前、イベントでたまたま食べたエディブルフラワーの料理に感銘を受けて生産を始めました。
ハウス内のエディブルフラワーを特別に食べさせてもらいました。私がいただいたのは、マリーゴールドとチャイブ(ネギの花)です。
あいみょんの歌でもおなじみのマリーゴールドは、甘い香りが広がって風味豊かなお花でした。
チャイブは香りやシャキシャキとした食感もネギそのものでした。
お味噌汁に入れたり、これからの時期に食べたくなるそうめんのつゆに入れたり。
ネギの代わりにチャイブを使うと食卓がより華やかになるかも♪
花によって、味はさまざまです。
エディブルフラワーは1パック20輪ほど入っていて300円で購入できます。
料理店からの注文が多いそうですが、ちょっとしたプレゼントにもいいかと思います。
サラダにちょこんとのせたり、お菓子作りをするときなどのトッピングに使ったりといろんな場面で活躍してくれること間違いなしです♪
私は好物の納豆に入れて食べるのがお気に入りです。
最後に、ひとつ注意点があります。
エディブルフラワーは、安全性に配慮して栽培されています。
同じ花だからといって自然に生えているものを食べず、食用につくられたものを食べてほしいということです。
暑さに負けないからだを作るために、“カラフル農産物”を選択肢のひとつにしてもらえると嬉しいです♪
投稿者名:西牟田 知佳投稿時間:18:30