ミステリー小説の楽しみ方 木花 牧雄
2021年7月9日
蒸し暑い日が続いております…。熱帯夜も出てきていますが、みなさんいかがお過ごしでしょうか?
私はエアコンをつけて夜な夜なミステリー小説を読みふけっています。
綾辻行人さん、森博嗣さん、アガサクリスティさん、島田荘司さんなどなど…。
国内外を問わず、ミステリーはストーリーが面白いですよね。
一度世界観に引き込まれると、犯人を捜して何時間も読み続けてしまいます。
あっという間に一日が終わる趣味です。
「そうきたか!!」というラストだと、たまらない読後感がありますよね~。
その読後感を得るために細か~いところまでチェックしている分、仕事で数日読めなくなると忘れてしまうのが難点。
そこで、最近は電子書籍を多用しております。
登場人物の名前、怪しい言動、傍点、現場の見取り図…。
気になったところをチェックしておいて、戻りながら確認していきます。
気にしすぎてしまうと「これも何かの伏線か!?」と考えてしまい、頻繁にチェックしてしまうのでなかなか先に進みません…。
最後は犯人を絞り込むために、一晩じっくり寝かせます。
あと少し読み進めれば答えがわかるんですが、ここで焦ってはいけません。
お風呂の中でも、登場人物のアリバイなど矛盾がないかを考え、推理を練ります。
誰が?どのように?は推理のしどころです。
なぜ?は基本的にストーリーを読み進んで楽しむスタイルです。
この時間がたまりません。
犯人がわかったところで、「そんな言動があったっけ!?」というところなどを検索して振り返り、「ふむふむ…」と納得していきます。
そうして得られる読後感でしばらく余韻に浸って終了です。
読み終わると、あの読後感がもう得られなくなるという寂しさはありますが、
世の中には読む時間が足りないくらい名作があります。
この趣味は終わることなく続けられそうです。
投稿者名:木花 牧雄投稿時間:10:00