2019/12/20(Fri) 18:00ことしの漢字

12月12日、「ことしの漢字」が発表になりました!

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「ことしの漢字」は、“令”。
新しい時代の“令”和に、明るい時代を願う国民の思いが集約されたこと、自然災害で警報や避難勧告の発“令”が相次いだことなどから選ばれたそうです。

番組中には田中アナウンサーも言っていましたが、「ことしの漢字」を考えることは、1年を振り返るきっかけにもなりますよね。みなさんにとっては、令和元年のことしはどんな1年でしたか?
ちなみに私の「ことしの漢字」は、こちら。

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“直”です。

1番に思い出されるのは、台風19号による豪雨災害報道。どんな言葉がそこにあるべきか?寄り添った放送とは一体何なのか?考え続けました。 真っ直ぐ(まっすぐ)ひたむきに、心を込めて一つ一つをやっていくしかない。そんな1分、1日、1週間の積み重ねで、日常の尊さに気づかされ、改めて自分の仕事を考え“直”す、見つめ“直”す年でした。 また、この人にも聞いてみました!

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日頃から元気と勇気をもらっている気象予報士・谷口さんの「ことし漢字」は、“温”(おん)。
気持ちを優しく持つよう心がけたことや、OFFではなくON、人の温かみを感じた年であった、温故知新、過去の気象を振り返り考えさせられた年であったことなど、ツッコミどころも多々ありますが、温かな答えが返ってきました。

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ちょっと顔色がよくないようですが…谷口さんの「ことしの漢字」は、“温”です。
昨晩は、エアコンのスイッチを間違えて“冷”房でお休みになっていたということですが、谷口さんの「ことしの漢字」は、“温”です。では来年はどんな年にしたいですか?と聞いたら、“温”(ぬく)と言っていましたが、深くは聞かないことにしました。

いつも気象情報をより身近に感じさせてくれる谷口さん。ことしもありがとうございました!来年も温かな年になりますように。
さて、みなさんにとって、2019年はどんな年でしたか?いい年だったという方にも、そうじゃなかった…という方にも、見るとなぜかまたちょっとだけ頑張ろうかなと思える時間、番組を作っていけるよう頑張りますので、来年もイブニング信州をよろしくお願いいたします。よいお年をお迎えください。

投稿者:田村有葵子 | 

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