2019/12/05(Thu) 10:00 "槍(やり)に刺さる夕日"撮影会②

須坂市で夕日が沈む瞬間、まるで槍ヶ岳に夕日が刺さったように沈んでいく日が、年に数日間あるらしい。去年は曇って見ることができなかったその瞬間を、ことしはなんとかして写真に収めたい!ということでやってきた、須坂市峰の原高原。11月のこの期間は観光協会が撮影会のイベントを開催していて、私も参加してきました!
いよいよ沈む瞬間…

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息を飲む美しさです。

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多分、このときに刺さっていました。残念ながらこれ以上アップでの撮影はかないませんでしたが、夕日が少しずつ沈んでいくにつれて青白くなっていく上空、一層くっきりとするりょう線に、感動。普段夕日は、気が付いたら沈んでしまっていることが多いのですが、これからはもっと気にして見ていこうと思いました。自分を見失わずにこういった瞬間も大切にしていきたいものです。
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夕日が沈んだ瞬間、周りからは、(もっと見ていたい!)というような「あぁ~…」という大きなため息が聞こえました。その場で感動を共有した私たちは、「キレイでしたね」とか、「どこのカメラですか?」などとことばを交わし、和やかなひとときを過ごしました。夕日が山に刺さるように沈んでいく、という特別なような日常。日常の中に感じられる幸せに気づかせてくれた、このイベントに感謝です。案内してくださった、峰の原高原の佐藤義貞さん。

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私がその瞬間を遠めでしか撮影できなかったことを聞いた佐藤さんは、高原でロッジを経営されている平井さんをご紹介してくださいました。
平井さんの撮ったお写真が、こちら!

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さささ、刺さっています!紛れもなく、刺さっていますね!!
自分で撮影することは出来ませんでしたが、この瞬間を肉眼では見ていたということで、とても誇らしい気持ちになりました。平井さん、ありがとうございまます!
2月と11月の数日間、晴れればこの光景を見ることができます。峰の原高原観光協会としてのイベントは、11月のみ行われています(2月は晴天率が高くないそうです)。

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信州の自然の雄大さを改めて感じ、また1年ぶりの再会もあり、
とてもすてきな日でした。
ありがとうございました!

投稿者:田村有葵子 | 

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