座編みのいす

こちらのいすの座る面は、手でよりあわせた紙ひもで編んでいて「座編みのいす」と呼ばれています。
40年近くこうしたいすを作り続ける安曇野市の職人の技をご紹介します。

職人のご紹介

家具職人
金澤 知之さん(安曇野市)

長いこと座っているとその人の体重とか、お尻の大きい小さいによって座る面が変化する。お尻のカーブに沿ってだんだん座りやすく、座り心地がよくなってくると思います。
50年、100年たった時にアンティークとして通用するようないすになればいいなと思います。


<いすを編むひも>
独自の製法で作られた紙ひも。

縦に繊維が長く通っているので横にはちぎれない。

「引っ張り力」が強い。


水にぬらしたあと、乾燥させることでくせを直し、編みやすくなる。

 

<編みの工程>

2本の紙ひもをより合わせながら編んでいく。

4隅を見ながら直角に編む。

きれいにすき間がなくなるように編む。

いす一脚に約300mのひもを使う。

継ぎ足しながら編んでいく。

すき間に切れ端をつめて座る面の弾力性を高める。

一脚作るのに3時間かかる。

<完成>

いすの中心を後ろにすることで座りやすいいすに。

【問い合わせ先】
〒399-8301 安曇野市穂高有明8929-8
金澤図工
金澤 知之さん
TEL:0263-83-7216

放送一覧