組子細工(くみこざいく)

今回は「組子細工」をご紹介します。
薄く削った木を様々な模様に組んで障子やらんまの装飾にするものです。
800年以上前の鎌倉時代から伝わるといわれる伝統の技術です。

職人のご紹介

組子細工職人
横田 栄一さん (長野市)

建具職人として一番高い所を目指すとしたら組子ができる職人だと、どうせ建具職人になったから、高い所を目指そうと。

組子細工に使われるのは
組手とよばれる細い木材。


<組子を組む(割りびし模様)>
大枠になる「割りびし」を作る。


<道具:葉かんな>
切断面に角度をつけるためのかんな。
部材に合わせてそれぞれの
角度が用意されている。


<道具:罫引き>
部材に筋を入れる道具。




<割りびしに麻の葉模様を入れる>

代表的な模様の一つ
「麻の葉模様」

<模様の部品>
木の種類や部位によって色が異なる。

<三ッ組手に模様を入れる>
色の違いを利用して、
花の模様を表現する。


<完成品に手入れをする>

横田さんコメント───
「新しい物に挑戦するときは、
産みの苦しみは有るが、
それで苦しいと思った事は無い。
たくさんの仕事、バラエティーにとんだ
仕事に目指して行きたいと思う。」

<完成>

ご紹介した横田さんには数人のお弟子さんがいますが、今後も全国の建具職人に伝統の技を伝えていきたいと話していました。

【問い合わせ先】
栄建具工芸
電話:026-292-1593

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