松本てまり

今回は、代表的な民芸品のひとつ「松本てまり」を紹介します。
「松本てまり」は、江戸時代の中ごろに松本藩の武士の家の女性や子どもが、家計を助けるため作り始めたと言われています。

松本てまり保存会代表 海老澤美之恵さん

松本てまり保存会代表
海老澤美之恵さん



<白まり作り>
木綿の糸をワタに巻きつけ丸い形に整えていく。


海老澤さん:
「何も考えずに無心で作らないと丸くならないです。困ったなってことを考えるととたんにまりが、変形するんですよ。」

<白まり完成>


<地割(じわり)>
まず模様の目印になる青い糸を縫い付ける。


目印の糸を正確に縫わないと美しい模様はできない。



<模様を縫う>
ひとつひとつていねいに、いいものが出来上がるように、十分時間をかけてていねいに作っていくことを心がけてます。

<模様完成>
てまりの模様の種類は主に9つに分けられる。、写真は「綾鼓(あやづつみ)」

<金糸を縫う>
最後に金糸で彩りを添える。

<完成>

海老澤さん:
「やっぱり気持を込めて、ししゅう糸をかけてまりが出来上がりますので、大事に飾って頂ける方、がありがたいですね。」


振っていただくと~「コロコロコロ」~。と心地よい音がします。
芯には小豆が入っています。

てまりはもともと、ついたり、転がしたりして遊ぶものですが、この「松本てまり」は現在では、観賞用にお土産や贈答品として親しまれているそうです。

連絡先:松本てまり保存会 TEL 0263-33-0382

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