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2014年6月20日(金)

「おじいちゃんの“甲子園”」

先月、県内各地の球場を舞台に、お年寄りたちが参加する野球大会「全日本生涯野球大会」が開催された。全国各地から135チーム、2900人が参加した。
その中に信州の大エースと呼ばれる男がいる。白石雄さん(78)だ。80間近とは思えないボールで、バッターたちをうち取っていく。そんなスーパーおじいちゃんにも、老いへの不安は避けられない、それを払拭するために、日々トレーニングに打ち込んでいく。
そんな白石さんに影響を受ける60代の「若手」たちもいる。自分よりも遙かに年上のがんばりをみていると、年をいいわけにできないと、野球に真剣に取り組むようになったという。
番組では、様々な思いを持って大会に挑む選手たちに密着。それぞれが胸に抱く思いを取材する

出演者

・白石雄(しらいし・つよし)さん 還暦野球「信州クラブ」所属 佐久市在住
・他、還暦野球チーム「信州クラブ」の皆さん
・ナレーション 松岡忠幸(まつおか・ただゆき)アナウンサー(NHK長野放送局)

信州クラブについて

千曲市を拠点に活動する軟式還暦野球チーム、毎週(土)に、グランドをかりて練習している。練習時間は、2時間程度。
<お問い合わせ&入部の申し込み>
電話・FAX 026-293-8174 担当)小宮山齊さん

全日本生涯野球大会

毎年、5月~6月に2日間かけて、長野県で行われる野球大会。今年で26回目を迎える。大会は「60歳以上」「69歳以上」「40,50,60代混成」など様々なカテゴリーがある、その中で、全チーム3試合ずつ戦う。

 

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