木曽の山中にある天文学の研究施設「東京大学木曽観測所」。去年秋、ここで始まったのが可視光で超新星爆発の瞬間「ショックブレイクアウト」をとらえようという観測プロジェクト。プロジェクトチームは２０代から３０代の若き天文学者たち。「宇宙の謎を解く鍵」とも言われる超新星爆発を起こす星の最後の１ページを是が非でも見てみたいと昼夜逆転の観測生活に励んでいる。
番組では、木曽観測所の研究に密着。限られた状況のなかでも独自の工夫で研究をすすめていく天文学者たちの姿を見つめる。

【ゲスト】縣秀彦さん（国立天文台に勤務する長野県大町市出身の研究者）