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2012年10月19日(金)

進化する街コン

市街地の飲食店を貸し切って、数百人規模で行われる合コン「街コン」。県内でも、松本市、長野市、諏訪市、上田市など各地で開催され、いまや拡大の一途だ。 県内でいち早く街コンを始めた松本市では、大きな改革をすることになった。それは、参加目的や希望の年齢層に応じて、座席を固定し、希望の人と同じ席になるようにすること。
その背景には、より街コン参加者の満足度を上げ、参加者を増やし、さらなる地域の活性化に結びつけたい実行委員会や飲食店の思惑と、より、理想的な出会いを求める参加者たちの思惑が交錯する。
今回のリポートでは「松コン実行委員会」、「参加者」「飲食店」に密着し、進化し始めた街コンの今を追跡する。
スタジオ出演:牛窪恵(マーケティングライター)、松岡忠幸アナウンサー(長野局)

  • 松コンについて
    9月29日(土)開催。
    18:00~21:00までの間に、松本駅前の41店舗を貸し切り、およそ2000人の男女を集めて開催された。参加者は、時間内に指定された2店舗を回る。
    次回の開催は未定。
  • 松コン参加者への撮影許可に関して
    松コン申し込み時に、松コン実行委員会との間で、参加者は書面にて、撮影が入る旨、了承しています。これに基づき撮影させていただいた。
  • マッチングシステムについて
    参加者は、事前にアンケートとして「参加目的」や「相手の希望年齢」「好きなデート先」「好きなジャンルの店」などを選択式で回答。全出席者のデータをコンピューターにかけ、もっとも相性のいい相手と相席できるようにする。その他、マッチングシステムに関する情報は、上記HPまで。
  • 出演者について
    若い男性向けの料理を開発した野菜料理店は
    「菜食屋 月とうさぎ」
    松本市中央2-2-28 伊勢町第5ビル2F 電話026-331-6480
  • 松本市の現状のデータ(店舗数の変化)について
    平成23年度商店街実態調査結果報告書(長野県商工労働部)によると、長野県の商店街数はここ10年で4分の3に減っています。松本地方事務所商工観光課樋口課長によると、「松本でも現状は同じとみている」との事だったので、「市内の店の数は、この10年で4分の3にまで落ちています」とコメントした。なお、樋口課長との相談の上、商店街数ではなく、店の数という言い方にした。

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