“教育県”と言われてきた長野県。
しかし、学力低迷や不登校など今、様々な課題に直面している。
子どもの学力を向上させ、学校生活での躓きを防ぐために何が必要なのか。
この春、信濃町に開校した県内初の小中一貫校。
中学進学後に勉強などで躓く、“中１ギャップ”解消に期待が集まっている。
青木村の小学校では、県教育委の支援事業を活用し、学校が一丸となって授業の改善を進め、成果を挙げている。教育現場の今をリポート。

■全国学力調査

2007年より全国の小学6年生と中学3年生を対象にスタート。長野県の結果は、長野県教育委員会教学指導課のＨＰより参照可能。

■教師のための研修会

ＰＤＣＡサイクルに取り組む学校の教師が集まり、授業の仕方や改善方法などの情報交換をする会。年に2回、各地区の教育事務所にて開催。

■「学力向上のためのＰＤＣＡサイクル支援事業」

長野県がＨ２１年よりスタートした学力向上プロジェクト