これまでの放送

2010年9月24日(金)

ゲスト:崔洋一さん(映画監督)

特集

「旧満蒙開拓団 65年目の決断 ~長野県開拓自興会の解散~」

戦時中、国が推し進めた移民計画「満蒙開拓団」。県内からは全国最多の4万人近い民間人が中国へ送りこまれた。
帰国者やその家族を60年以上支えてきた『長野県開拓自興会』が今月12日、解散した。
自興会は国に代わって帰国者の支援や残留邦人の調査、慰霊祭など、様々な支援を担ってきた。中国からの帰国者や二世の中には日本語を話せず、自興会を“最後の砦”と頼る人も少なくない。しかし、実務を担う会員の高齢化、国や県からの支援の打ち切りなどにより、解散を余儀なくされた。 自興会の足跡をたどるとともに、解散がもたらす影響を探る。

  • 長野県開拓自興会(じこうかい)の歩みについての問い合わせ
    「長野県開拓自興会」 事務局長 山岸熙幸さん宅 TEL:026-248-1881
  • 県内の満蒙開拓団の歴史についての問い合わせ
    「満蒙開拓平和記念館」事業準備会 事務局 TEL:0265-43-5580

信州知り隊!

「疾走!ハンディキャップカー」

身障者に運転免許が取得できるようになって、今年で50年目を迎える。これを記念して、伊那市で、「ハンディーキャップドライバー日本一決定戦」モータースポーツの大会が開かれた。シーズン6試合の成績をポイント制で競い、日本一速い障害のあるドライバーを決める。自動車好きの連中が、障害を負ってまで車を走らせることをあきらめず、障害をカバーする補助装置を取り付け、健常者以上のドライビングテクニックでレースに参戦している。  実は、障者のある人がモータースポーツを楽しめるまでなった背景には、ある信州人の熱意があったからだ。  障害者レースの魅力と、その、舞台裏を紹介する。

  • ハンディーキャップドライバー日本一決定戦 について
    【日本障害者モータースポーツ協会】
    TEL: 050-1278-4210
  • 運転補助装置メーカー について
    【有限会社 フジオート】
    TEL:042-384-6090/ FAX:042-384-6030
  • 太田明さん・谷口彰さん・寺坂満明さん について
    個人情報のためお教えできません。

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