2010年2月5日(金)
ゲスト:荻原博子さん(経済ジャーナリスト)
「再生なるか スキー王国・信州」
若者のスキー離れ、レジャーの多様化、少子高齢化、不況、温暖化…・・。
北海道に次いで全国2番目に多いスキー場を抱える信州、スキー離れに歯止めがかからず、利用客は最盛期の3分の1程度にまで落ち込んでいる。
こうした中、スキー場の中には無駄を徹底的に見直し経営改革に取り組むところや、若者向けの新たなサービスを打ち出すスキー場などが現れてきている。
番組では信州のスキー場が置かれている現状、生き残りに向けた取り組みを追う。
- 志賀高原の取り組み
利用者減少の中でリフト会社の統合が進む。企業では経営効率化と戦略的な投資を進める。その一方外部資本も参入させ、高級レンタル店が活性化にむけて商品作りを進める
【全体の取り組みについて】
志賀高原観光協会 TEL:00269-34-2404
【スキーレンタル店について】
スノーキャン蓮池店 TEL:0269-24-2521
【経営効率化や子ども用の動く歩道を設置したスキー場について】
志賀高原リゾート開発 TEL:0269-34-2301 - 湯の丸スキー場の取り組み
首都圏からのマイカー客が減少するなか、都内の旅行会社と”お手軽日帰りスキーツアー”を企画し、若者を集めるスキー場がある。若者のスキーに対するニーズの変化を捉えたことで、手ごたえを感じている
【取材した若者客を増やすスキー場について】
湯の丸スキー場(東御市) TEL:0268-64-0400
【日帰りバスツアーについて】
ビッグホリデー株式会社 TEL:03-3818-5140 - 白馬村の取り組み
スキーブームを支えた民宿を再生させ、若者に受け入れられるよう観光局が乗り出した。首都圏から大学生を招き、内装の改造や食事メニューの改善を進めている
【全般について】
白馬村観光局 TEL:0261-72-7100
【VTRに出てきた民宿について】
民宿「はばうえ」 TEL:0261-72-2531
(なるべく観光局へお願いします)
※出演者の個人情報はお教えできません。
「バンクーバー五輪 がんばれ信州勢」
バンクーバーオリンピック開幕まで一週間。全日本選手団94人の内、長野県勢は男子12人、
女子13人、合わせて25人と数多い。
県内では地元選手を送り出す壮行会が開かれるなど五輪ムードが高まっている。
信州ゆかりの五輪選手の顔ぶれを紹介するとともに、盛り上がる地元の熱気を伝える。
【登場した選手】
■越和宏 選手(スケルトン)
■竹内択 選手(スキージャンプ)
■加藤条治選手(スピードスケート)
■長島圭一郎選手(スピードスケート)
□藤森由香 選手(スノーボードクロス)
□山岡聡子 選手(スノーボードハーフパイプ)
□吉井小百合 選手(スピードスケート)
□小平奈緒 選手(スピードスケート)
□新谷志保美 選手(スピードスケート)
【取材場所】
◇下諏訪町
…日本電産サンキョー・スケート部がある。商店街で地元選手を応援。
◇宮田村
…新谷志保美選手の出身地。保育園から中学校まで、子供たちも新谷選手を応援。
【“応援ソング”を歌うアーティストについて】
kokopelli(ココペリ)…諏訪地域を中心に活動する男性デュオ。
下諏訪町の商店街の依頼で、オリジナル曲『My Way』を長野県選手の応援ソングとして提供。