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NHK長野放送局 10月8日(金)夜7:30〜放送
知るしん「体感!避難マニュアル」番組ダイジェスト@




「今まで何もなかったから、大丈夫」


97パーセント


これは、過去10年間に水害が起きた市町村の割合です。(内閣府「市町村のための水害対応の手引き」より)

今はまさに、誰もが被災者になりうる時代です 。

 

信州に甚大な被害をもたらした台風19号水害から、もうすぐ2年 がたちます。

2021年10月8日放送の「知るしん」は、当時と同じような規模の台風が、再び迫りくる状況をドラマ化。

そして 避難に役立つノウハウを俳優・峰竜太さんと、全国の被災地で支援を行う“防災アナウンサー”奥村奈津美さんが話し合いました。 あなたも、一緒に避難訓練しませんか?

 


「また過ぎ去ってくれるだろう・・・」




10月12日。数十年に一度の台風が近づいていましたが、午前中の天気は穏やかでした。
私は「また何事もなく過ぎ去ってくれるだろう」と、軽く考えて考えていたのです。
妻「今のうちに、買い物行っておこうかしら」



この日、鉄道は始発から運休し、百貨店も時短営業するなど、台風への警戒が強まっていました。
午後から雨や風が強まり、午後3時半には長野県に大雨特別警報が発表されました。





妻「『大雨特別警報』だって。避難の準備とかしたほうがいいかな?」
夫「心配性だなあ。雨が強いから出歩くなってことでしょ」
妻「そうかなあ。あ、うちにハザードマップなかったっけ」



妻「色がついているのが、浸水エリアだったわね・・」
 「えーと、うちは・・・あ、何も色ついていない
夫「ほら。慌てて避難するより、家にいたほうが安心だよ」

妻「そうね」



すっかり安心した私。夕飯の支度を始めたときでした。
夫「ちょっと来て!」
妻「どうしたの?」



夫「なんか、水が流れなくてさ」
妻「ちょっと待ってて」
夫「え、どうするの?」
妻「外にあるバケツに水をくんで、流すのよ」
夫「おお、一緒に行こうか」





妻「え!?」

家の前まで冠水!どうしてこんなことに!?


危険のサイン! 5段階の「警戒レベル」




 峰  トイレの水が流れなくなっていたじゃないですか。あの状況は、かなり雨が降っていて、危険な状態だということなんですね。
奥 村 そうですね。「大雨特別警報」という警報が出ていました。これは、災害がいつ起きてもおかしくないような雨が降っていますよということを、知らせているんです。



 峰  携帯電話に「大雨特別警報」のメールが届いたのは、すぐ自分の身を守る行動を起こしなさいということだったんだ。
奥 村 そうなんです。そういうお知らせが届いたということになります。




大雨特別警報のほかに、避難の目安となるのが、災害発生の危険度をあらわす5段階の「警戒レベル」です。
レベル3「高齢者等避難」までに高齢者や体の不自由な人などは避難。
レベル4「避難指示」までに全員避難することが求められています。
↓こちらで、「警戒レベル」の詳細な説明が確認できます。

内閣府のサイト(※NHKサイトを離れます)

「水害リスク」のある場所とは?




奥 村 近年の水害で、大河川の氾濫で浸水したエリアを見ると、ハザードマップとほぼ一致しているんです。まずはハザードマップを見て、自分の家が危険な場所にあるのか、そうではないかを確認していただきたいですね。
 峰  でもドラマでは、ハザードマップの色がついていない場所なのに、冠水していました。どうして?。
奥 村 ハザードマップというのは、「安全な場所を示している地図」ではなくて、「危険な場所・リスクのある場所」を示す地図なんですね。しかも、すべてのリスクが反映されているわけではありません。例えば、側溝や用水路の氾濫などは、ハザードマップ上に反映されていないんですよね。
 峰  そうかそうか。でも、ドラマのご夫婦みたいに、安心しちゃうという気持ちも、ちょっとわかりますよね。
奥 村 そうですよね。色がついていないし、大丈夫だろうと思われる方も多いと思いますが、必ずしも白だから安全だとは、思わないでいただきたいんです。




水害のリスクが高い場所は、ほかにもあります。
例えば中小の河川。ハザードマップは、千曲川などの大きな河川を中心に浸水が想定されています。
しかし、2019年の台風19号で決壊した河川の約6割は中小の河川でした。
ハザードマップに危険性が載っていないケースも多いので、注意が必要です。



崖や斜面の近くも危険です。
今年(2021年)、岡谷市や茅野市、静岡県熱海市で土砂災害が発生しました。
警戒レベル4「避難指示」が出る前に、災害が起こることもあります。
ハザードマップを確認して、危険な地域にいる人は早めに避難しましょう。
↓こちらで、洪水や土砂災害の危険度を、リアルタイムで調べることができます。
気象庁「キキクル」(※NHKサイトを離れます)




→知るしんダイジェストA:“家の前が冠水!” 避難時の注意点は?
→知るしんダイジェストB:“避難所に入れない!?” コロナ禍で準備すべきことは?
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