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プロジェクトリポート

高校生×アナウンサー テレビリポート作りを一緒に

「先輩である田中アナウンサーと一緒にテレビリポートを作りたい」
5月に、母校である長野県上田染谷丘高等学校の後輩たちからの連絡で
このプロジェクトが動き出しました。

きっかけは、3月に母校で行った講演でした。
そこで生徒に伝えた「“取材”することで、地域を応援できる」というメッセージに、
生徒自身が「私たちも応援団になる」と思い立ってくれました。

取材班は、上田染谷丘の2年生
(写真左から)宮下遥和さん、千野夢実さん、滝澤歌乃さん、川岸愛佳さんの4人。

探求学習という授業の一環で、取材テーマも彼女たちが探してきました。
それは
「上田市で今年から始まったばかりのシェアサイクルの取り組み」

新幹線、しなの鉄道、別所線と3つの路線が乗り入れる上田駅は、
上田城や温泉など観光名所も盛りだくさん。
一方で、昔ながらの細い路地や坂道が多く、車や徒歩だけでは回り切れないところもあります。

そこで観光の起爆剤にと導入を考えたのが、
電動アシスト自転車をいつでもどこでも誰でも借りられるシェアサイクルでした。

彼女たちがさらに注目したのが、上田市と一緒にPR活動する、
上田染谷丘の同級生の男子生徒12人の活動でした。

取材を頑張った彼女たちからも「大人と一緒に同級生がどんな活動をしているのか」を探求する取材が始まりました。

6月から、授業や部活動の合間を縫って、リモート「会議システム」やSNSを使って、
取材方法やリポートの組み立てなど、何度も何度も話し合いを重ねていきました。

7月に入ると、長野局で、対面の打ち合わせもして、
いよいよ7月30日に初めてのロケを行いました。

この日は、12人の男子生徒自らがシェアサイクルを体験し、観光スポットを探すというので
彼女たちが密着取材。NHKからカメラを貸し出し、彼女たち自身が撮影も行っていきます。

カメラを回しながら、彼らの動きをアナウンサーのように実況をしたり、
撮影の仕方もNHKカメラマンに教わりながらロケを進めていきました。

顔見知りのクラスメートでも、いざカメラを向けて話を聞き出そうとすると、
お互い緊張してうまくいかないことも。

それでも最後まで粘り強く、同級生の活動をリポートし続けました。
9月29日、いよいよ放送日当日。
学校が終わったあと、早めに長野局に入り
自分たちの映像に、まずは滝澤歌乃さんがナレーションを吹き込みます。

普段は野球部のマネージャーとして、試合のアナウンスをしているというだけあって
落ち着いた素敵なナレーションでした!

そのあとはみんなで本番に向けて入念な打ち合わせと、
リハーサルを重ねて、生放送のプレゼンに向けて気持ちを高めていきます。

そして、生放送では、4人によるプレゼンテーション。
シェアサイクルを端的に説明するために、使ったのは自作の紙芝居。

これも放課後にみんなで集まり、何度も何度も書き直し完成させた力作でした。
ロケの後も取材を続けて、聞き出せた利用者の感想も盛り込みながら、
堂々たるプレゼンテーションでした。

取材を受けた男子生徒からも
「プロみたいだった」との感想が。

「テレビ作りは今回の事がなければ今後も知ることはなかったので大変貴重な経験でした」
「たくさんの人が関わり、協力して初めて放送が出せることを知って今後のテレビの見方が変わります」
「予定外の事が起きたときでもあきらめず粘り強く進む経験は今後の将来にも間違いなく活かします」
という力強い言葉ももらいました。

取材を始めておよそ3か月。
取材の大変さと、やりがいをかみしめながら充実した笑顔を見せてくれました!

コロナで修学旅行なども中止になってしまったという彼女たち。
どんな時もあきらめず、頑張り抜いた経験は、これからの高校生活にもきっと生かされると思います!

母校の後輩のみなさんと一緒に活動出来て、私もたくさんのことを学べました。
みなさん本当にありがとうごいました。

◆高校生とシェアサイクルを一緒に主導する上田市のWEB記事にて、放送告知も     https://udcshinshu.jp/cat-support/3413/

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