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更新日:2021年9月1日

北澤あずささん

【須坂市】北澤あずささんによるジモしん

紹介者 北澤あずささん

須坂市役所 総務部政策推進課(広聴広報係)

■臥竜山(がりゅうざん)

須坂にはこんな言い伝えがあります。
『むかし夫婦の竜が須坂一帯に出没し、田畑を荒らし村人を困らせていた。あるとき、偉いお坊さんが村人を助けようと三日三晩経文を唱えたところ、竜は岩になり、村は平和になった。その雄竜が須坂市豊丘の離山、雌竜が臥竜山であるという。』
その臥竜山のふもとに作られたのが「臥竜公園」!

臥竜公園

そうそう、臥竜公園の池に新しいボートが入りました。
その名も「マエザワ号」!
実業家の前澤友作さんから「ふるさと応援寄付金」でいただいた寄付金で新調しました。ぜひ乗りにきてください。

前澤号

臥竜山頂にはあずまやがあり、眺めも最高です。
臥竜公園にお越しの際は、臥竜山にも登ってみてくださいね!

臥竜山

■旧上高井郡役所

大正時代の建物で、上高井郡(現在の須坂市・高山村・小布施町)の役所として使われていました。バロック様式の特徴、薄緑の外壁、とってもおしゃれ!建物の内部もこだわりが随所に見られます。ここで写真撮ったらすてきでしょうね!
そして、入口には「こて絵」が飾られています。明治後半、地元の牛乳屋さんの壁に飾られていたそうです。レトロで可愛い☆

旧上高井郡役所
旧上高井郡役所
旧上高井郡役所

■須坂祇園祭 天王(てんのう)おろし 笠鉾(かさほこ)巡行

毎年、須坂祇園祭初日に行われる伝統行事です。疫病退散を願い、おみこしと11基の笠鉾で市内を巡行します。
笠鉾は町ごとに作られていて、模様や屋根飾りがひとつひとつ違います。これだけ豪華な笠鉾が11基も保存・活用されているのは全国でも珍しいそうです。
また、みこしの下をくぐると風邪をひかないと言われていますみこし待ちをする地元の方もいるんですよ。

須坂祇園祭
須坂祇園祭

■第13第須坂藩主 堀直虎

須坂には幕末までお殿様がいたのはご存知ですか?須坂藩は、1万石の小さな藩でした。その最後の藩主が第13代藩主の堀直虎。文武に秀でた立派な方だったそうです。直虎公は「ストレート(直)タイガー(虎)」と自称したり、当時まだ珍しかったカメラ(写真機)を使って自分の写真を撮影したりと、新しいものに対して柔軟な考えを持っていたと言われています。
堀直虎公

堀直虎公

堀家が祀られる奥田神社

奥田神社



(情報は取材当時のものです)

全部のジモしんはこちらから!





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