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放送日:2022年5月13日

【根羽村】根羽学園9年生によるジモしん



紹介者 根羽学園9年生の皆さん

小・中一貫校である「根羽村立義務教育学校 根羽学園」に通う9年生(中学3年生)のみなさん。事前取材では数えきれないほどたくさんの根羽村自慢を教えてくれました。今回はその中から厳選された3つを紹介します!

■きれいでおいしい水 ~矢作川~

村内を流れ愛知県へと延びている矢作川。根羽村はその源流地として知られており、透き通ったきれいな水が自慢です。川の流域には「小戸名渓谷」と呼ばれる景勝地があり、季節によってその風景も変わっていきます。タイミングによっては動物が川を渡っている様子も見られるそうです。

矢作川①
矢作川②

村内にある複合施設では、矢作川源流の水を使って豆腐を製造しています。製造担当者の方によると、「大豆の味を邪魔せず、くどくない、すっきりした味わい」になっているそうです。

豆腐①
豆腐②

根羽村の人にとって矢作川の水は、生活していく上で一番大切な水とのこと。水が枯れないよう、いつまでも守っていく想いが強く感じられました。

矢作川③

■村のシンボル ~月瀬の大杉~

続いて紹介してくれたのは、根羽村のシンボルとなっている「月瀬の大杉」。樹齢約1800年、幹回り約14メートル、高さ約40メートルを誇り、信州で一番大きな巨木とされています。とにかく大きいんです!
根羽学園の生徒にとっても学校の写生会で描くことがあり、身近な存在となっています。
紹介人の生徒たちによると、根羽村の人たちにとって大杉は神様のような存在だそうです。

月瀬の大杉①
月瀬の大杉②

■根羽村産の木材 ~根羽杉~

「根羽といったら、やっぱり“根羽杉”!!」

根羽杉①

月瀬の大杉だけじゃありません!面積の92%が森林である根羽村は、『根羽杉』の産地として知られています。主に住宅部材として加工されており、根羽杉から家一軒まるごと建てることができるそうです。端材や枝もチップにして燃料として活用しています。

根羽杉②
根羽杉③

実は、根羽学園9年生の皆さんも根羽杉の端材を活用して、収納機能付きベンチや箸置きを製作しています。
さらに、根羽杉の魅力を多くの人に知ってもらおうと、SNSを活用した情報発信も積極的に行っています。
生徒たちはこうした活用をさらに広げて、根羽杉をより全国的に知ってもらえるように取り組んでいきたいと話していました。

根羽杉④
根羽杉⑤



(情報は取材当時のものです)





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