紹介者 川上第二小学校6年生の児童12人
豊かな自然あふれる川上の大地で育った小学6年生の児童12人!
川上第二小学校の前を流れる川が千曲川(信濃川)になります。
学校から上流へおよそ13km先には源流があります。
児童たちは川上村にある千曲川の源流を誇りに思っています。
児童の多くは「源流Tシャツ」を着て学校生活を送っています。
千曲川下流にある新潟県小千谷市の児童たちが千曲川の源流について調べていく中で、
上流の川上第二小学校に辿り着き、そこから二校の交流が始まりました。
川上第二小学校の校庭が、冬場はスケートリンクに大変身!!
川上第二小学校の校庭は、1年中賑わっています。
その中でも冬場は特別です。
保護者の方々が毎年12月20日頃から翌年の1月末まで毎日水撒きを行い
スケートリンクを製作します。
そのスケートリンクを子供たちが体育の授業などで使用するそうです。
川上犬は、子犬でもマイナス25℃以下にもなる村の厳しい冬の気候に耐えるほど寒さには強いそうです。しかし暑さには弱く、夏場に高温多湿となる地域での飼育には向かないそうです。
川上第二小学校では、昭和57年度から川上犬を飼育しています。現在飼育している「じゅん」は5代目で、平成23年から10年以上川上第二小学校の児童たちを見守ってくれています。
※「こてつ」は小学校の近所にお住まいの方が飼われている川上犬です。撮影に協力してくれました。
朝と夕方の2回、5・6年生の児童が交代で「じゅん」の散歩や小屋の掃除をしています。学校が休みの日も取り組んでいるそう!
現在、川上犬は全国で300匹程度しかおらず、このうち村内の15匹が県の天然記念物に指定されています!!
撮影には川上村マスコットキャラクターの「レタ助」も協力してくれました!
(情報は取材当時のものです)