[ ここから本文です ]

企画展示情報

2022年−2023年

テレビ放送開始70年企画展
TV70〜「イ」から「Z」へ〜

会期
2022年12月20日(火)〜2023年4月16日(日)
※休館日は除く
会場
3階 企画展示室
内容
  2023年、日本のテレビは放送開始70年という大きな節目を迎えます。
  日本のテレビ開発の歴史は古く、国内で初めてラジオ放送が始まった1925年の翌1926年には、 当時浜松高等工業学校の研究者だった高柳健次郎博士が世界で初めてブラウン管を使った電子式 テレビによる映像の送受信に成功しました。この時丸いブラウン管に映し出された映像は「いろは」の「イ」の字でした。ここからテレビの歴史は始まります。

  今回の企画展では、いろはの「イ」から始まったテレビジョンが、世紀を超えてデジタルネイティブの「Z世代」の時代に至る70年の時の流れの中で、どんな番組を映し出してきたのかを当時の番組映像や台本、博物館に収蔵されているテレビ受像機やスタジオカメラなど数々の資料を一堂に集めてご紹介します。また、「新・三銃士」など、NHKが放送した人形劇で、実際に使われていた人形も10体以上が展示されています.
  デジタル化の中でテレビを取り巻く環境は大きく変わってきましたが、あらためてテレビは何を伝えてきたかを、思い出の番組を通じて振り返っていただければ幸いです。

懐かしのブラウン管テレビやカメラ撮影用人形たち 時代劇セットを再現

このページのトップへ