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過去の企画展示情報

2012年

「松田トシ 寄贈資料展」

開催日
2012年2月4日(土)〜2012年3月25日(日)
会場
3階多目的スペース
内容

 音楽家・松田トシは、昭和期において声楽の普及に大きな力を果たしました。1936(昭和11)年「フォーレ歌曲」で初めて放送に出演。その後『国民歌謡』や戦後も『ラジオ歌謡』に出演し、「ブンガワン・ソロ」などをヒットさせました。また、「村の娘」で第5回紅白歌合戦に初出場しています。

 1949(昭和24)年8月からはじまったラジオ番組『うたのおばさん』は、安西愛子と松田トシが歌遊びや歌唱指導などをしながら、ピアノ伴奏で歌い、子どもたちから人気を博しました。15年間続いた放送期間中紹介された童謡のかずかずは、時代を超え、現在でも歌い継がれています。

 2011(平成23)年12月、松田トシは96歳で生涯を閉じました。亡くなるひと月ほど前、当館では『うたのおばさん』で歌った楽譜など放送にゆかりのある資料の寄贈を受けました。
 今回の展示では、童謡の歌唱や後進の指導に尽力した音楽家・松田トシが遺した資料を展示し、その多大なる業績を辿ります。

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