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過去の企画展示情報

2012年

久保田万太郎と愛宕山

開催日
2012年1月4日(水)〜2012年4月8日(日)
会場
企画展示室A
内容

久保田万太郎(1889−1963)は、作家・劇作家・俳人として活躍しました。
愛宕山で東京放送局が放送を始めた1925(大正14)年から久保田万太郎が初期の放送の現場で働いていたことは意外と知られていません。
はじめは週1回の嘱託として、1931(昭和6)年からは文芸課長として文芸課9人の先頭に立って多くのラジオ文芸作品を放送してきました。しかし、わずか7年で職を辞すことになります。後日談で辞めた理由について「日支事変以来、(中略)放送局の在りかたが、ぼくのような自由主義者を許容する寛大さをうしなってきたので」と話しています。
その後、文学座の旗揚げに参加するなど演劇界の重鎮として文化勲章も受賞しました。
今回、久保田万太郎が手がけた番組の写真や放送台本などを中心に展示します。あわせて下町文化と美しい日本語の世界を感じていただければ幸いです。

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