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過去の企画展示情報

2011年

語学番組の変遷

開催日
2011年9月13日(火)〜2011年11月27日(日)
会場
企画展示室B
内容

1925(大正14)年7月20日、東京放送局から岡倉由三郎講師による「英語講座」がはじまりました。大阪放送局は9月15日、名古屋放送局では12月10日から「英語講座」が放送されました。この講座では当初からテキストを使用し、語学講座のテキストが刊行されています。

 しかし、戦時中になると、軍の外国語追放の方針により、開戦と同時に語学講座は中止され、外国語追放はどんどんエスカレートしていきました。

 戦後、占領軍の進駐で、英語会話熱は高まっていきます。1945(昭和20)年9月に発行された『日米英会話手帳』は360万部を売り上げる超ベストセラーになりました。
ラジオも戦後すぐ、「実用英語会話」「基礎英語講座」を開設しました。なかでも1946(昭和21)年2月に始まった「英語会話」は大人気になりました。月〜土の午後6時台「証城寺の狸囃子」のメロディに「カム・カム・エブリボディ ・・・」の歌詞をつけたテーマソングは人びとの心を惹きつけたのでした。講師の平川唯一は、巧みな話術とユーモアのある題材で評判となりました。テキストの発行部数は月20〜30万部に達し、手に入れるのも困難だったほどです。
また、語学番組はテレビが放送を開始すると日常会話の表現など、テレビならではの番組も誕生しました。

 そして、世界がグローバル化していく中、放送する語学の数も増え、勉強する目的により語学番組も選択できようになりました。最近ではクロスメディア企画として人気の「チャロ」シリーズなど、最新の語学番組情報もお伝えします。

今回の展示では、英語講座を中心に語学番組の歴史やテキストなどを展示します。

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