知る 備える 守る~放送と自然災害の1世紀

今から100年前に起きた関東大震災。大都市を襲ったこの未曽有の災害の経験から日本でもラジオ放送を求める声が大きくなり、1925年にこの国のラジオ放送が始まりました。その後、放送は常に災害の歴史とともに世紀を超えて歩んできました。
そして今、放送は災害の被害状況を正確にいち早く伝え被害の拡大を防ぐための情報を伝える緊急災害報道に加え、次の災害に備える防災・減災の役割が求められています。これは災害対策基本法で報道機関として唯一、指定公共機関に定められているNHKの大きな使命です。
今回の企画展は過去から現在まで、放送が災害とどうかかわってきたのかをご紹介するとともに、いつか必ずやってくる次の災害に対してどう備え、どうすれば災害から人命を守ることができるのか、災害に取り組む放送の「挑戦の物語」です。

開催期間

2023年7月15日(土)~2023年10月1日(日)※休館日は除く

会場

3階 企画展示室

内容

◎災害と報道の歴史(パネルなど)、過去の報道原稿などの資料
◎戦前のラジオや緊急警報放送用ラジオ、震度計、ロボットカメラなどの機材
◎防災・減災に向けた現在の NHK の取り組み(アプリや呼びかけコメントなど)
◎坂道グループ×震災語り部(VR)、ハザードマップと浸水体験(AR) ほか

災害と報道の歴史を紹介

NHKの取り組み(アプリなど)

お天気ロボットカメラ

浸水体験(AR)

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