<五十音順・敬称略>

い つ き
五木 ひろし
Hiroshi Itsuki
歌手
1970年代以降、数々のヒット曲を発表し、日本歌謡界のトップランナーとして活躍しています。「NHK歌謡コンサート」「うたコン」などの歌謡番組に多数出演している他、「いっきにパラダイス」「歌う!SHOW学校」では、番組ホストとしても活躍。「NHK紅白歌合戦」では1971年の初出場から2019年の第70回まで49回連続出場。その歌唱は視聴者に大きな感動を与え、放送文化の発展に貢献しています。
      はんしん  きょじん
オール 阪神・巨人
All Hanshin Kyojin
漫才師
1980年代の漫才ブーム以来、テレビ・ラジオおよび劇場の第一線で漫才を披露し、大衆文化としての上方漫才を牽引し続けています。1985年に放送を開始した「バラエティー生活笑百科」では、放送開始から現在まで出演し続けている唯一のレギュラーである他、「上方演芸会」など多くの演芸番組に出演し、放送を通じて上方漫才の継承と普及に大きな役割を果たし、放送文化の発展に貢献しています。
おがさわら  さえもんのじょう りょうけん
小笠原 左衛門尉 亮軒
Saemonnojo Ryoken Ogasawara
園芸研究家、園芸文化協会 会長
放送開始から53年の長寿番組「趣味の園芸」に、半世紀近くの長きにわたり出演し、卓越した園芸技術と分かりやすい解説で名物講師として番組を牽引しています。また長年、「江戸園芸」を研究し、「新日曜美術館」などの文化・教養番組に出演して、世界でも類を見ないとも言われる日本の園芸文化について、その背景にある日本人の美意識、自然観などを広く伝え、放送文化の発展に貢献しています。
たちばな よしえ
橘  芳慧
Yoshie Tachibana
日本舞踊家
1999年の連続テレビ小説「すずらん」以降、数々の大河ドラマや時代劇において所作指導、振付を担当。「にっぽんの芸能」などの古典芸能番組に出演し日本舞踊の魅力を伝えるとともに、ドラマ番組の所作指導においては、「座る」「立つ」といった日常的な立ち居振る舞いまで指導して、伝統芸能に裏打ちされた豊富な知識・技術と、柔軟な発想や思考により、NHKのドラマ制作にとって欠かせない存在となっています。
なかむら き ち え も ん
中村 吉右衛門
Kichiemon Nakamura
歌舞伎俳優
古典歌舞伎における風格ある演技、役の心を捉えた見事なせりふ回しは観るものに深い感銘を与え、当代随一とも言われる名立方として活躍。「古典芸能鑑賞会」や「古典芸能への招待」など数多くの番組を通して歌舞伎の魅力を広く伝えています。また、新大型時代劇「武蔵坊弁慶」で主役の弁慶を演じた他、「漢詩紀行」で重厚な朗読を聴かせるなど、多彩な才能で番組を支え、放送文化の発展に貢献しています。
 ふじい  としつぐ
藤井 敏嗣
Toshitsugu Fujii
東京大学 名誉教授
火山研究の第一人者として、全島民が避難した1986年の伊豆大島噴火以降、30年以上にわたって災害報道に貢献しています。雲仙普賢岳、桜島、御嶽山、阿蘇山など数々の火山噴火時の緊急報道において、火山の活動状況や防災上の注意点を伝え続けている他、「NHKスペシャル」などの特集番組や「クローズアップ現代」などの番組にも数多く出演。NHKの火山報道の根幹ともなる役割を担い、公共放送の意義を高めています。
むらおか ひろあき
村岡 裕明
Hiroaki Muraoka
東北大学 名誉教授
放送局や家庭で映像を記録するのに不可欠なハードディスクの研究に長年取り組み、大容量で高速度な記録方式の実用化に貢献。放送局のテープレス化や家庭での番組録画再生の普及を促進するなど、放送の制作と視聴スタイルを大きく変え、放送文化の発展に貢献しました。また、NHK放送技術審議会委員・同委員長、NHK放送技術研究委員会委員などを長年務め、放送技術の発展に寄与しています。


おおいし しずか
大石 静
Shizuka Oishi
脚本家
連続テレビ小説『ふたりっ子』『オードリー』、大河ドラマ『功名が辻』、ドラマ10『セカンドバージン』、そして北海道150年記念ドラマ『永遠のニㇱパ~北海道と名付けた男 松浦武四郎~』など、幅広い題材のテレビドラマの脚本を手がけています。オリジナル作品を中心に、エンターテインメント性溢れるストーリーで人間の奥深さや逞しさを力強く描き、視聴者の心をとらえています。
きたおおじ  きんや
北大路 欣也
Kinya Kitaoji
俳優
1968年の大河ドラマ第6作『竜馬がゆく』で主役の坂本龍馬を演じて以来、『樅ノ木は残った』、『新・平家物語』、『独眼竜政宗』、『北条時宗』、『篤姫』、『江~姫たちの戦国~』、『花燃ゆ』、そして徳川家康役で出演の『青天を衝け』まで、半世紀以上にわたって数々の大河ドラマを支え続けています。大河ドラマ以外でも、NHK・民放問わず、存在感とリアリティーある役柄を多彩に演じ、視聴者の支持を得ています。
きた  ふ じ  かつあき
北の富士 勝昭
Katsuaki Kitanofuji
NHK大相撲中継専属解説者
NHK初めての横綱経験者の専属解説者として、20年以上にわたり大相撲中継の解説を続け、横綱経験者ならではの技術解説や、相撲界の慣習を踏まえたコメントは相撲ファンの高い支持を得ています。実況アナウンサーとの軽妙な語り口のやりとりが高い人気を集めるとともに、相撲界のあり方について忌憚のないコメントをするご意見番としても高い存在感を示しています。
さだまさし
Masashi Sada
シンガーソングライター、小説家
「精霊流し」「関白宣言」など数々のヒット曲を生み出し『NHK紅白歌合戦』に20回出場、長年音楽界の第一線で活躍しています。2006年開始の『今夜も生でさだまさし』では、軽妙な話術で日本全国の視聴者とふれあい、寄り添い続けてきました。また、長年、故郷である被爆地・長崎から平和へのメッセージを発信するコンサートを行い、その模様は放送でも広く親しまれてきました。
すぎた さとし
杉田 敏
Satoshi Sugita
昭和女子大学客員教授
海外新聞の記者や国際ビジネスマンとしての経験を生かして、1987年から通算32年半にわたり、ラジオ第2『ビジネス英語』の講師をつとめ、世界のビジネスの現場で使われている生きた英語表現を丁寧な解説とともに紹介してきました。日本人が目指すべき英語力や、国際人としての教養を伝授し続けて、日本の英語教育の底上げに貢献。第一線のビジネスパーソンのみならず、多くの文化人やジャーナリストにも支持されています。
すずき  よういち
鈴木 陽一
Yoichi Suzuki
国立研究開発法人 情報通信研究機構 耐災害ICT研究センター センター長
音響研究の第一人者として、人間の聴覚特性の研究や、高臨場感音響システムの研究開発を続けてきました。人が感じる音の大きさの特性「ラウドネス」は国際規格としてまとめられ、放送の音の大きさを揃えるためのメーターの基礎となりました。NHK放送技術研究所の研究アドバイザーや放送に関わる国の審議会の委員も務め、また防災行政無線の聞こえ方の研究など、災害大国・日本の安全にも貢献しています。
なつい
夏井 いつき
Itsuki Natsui
俳人、エッセイスト
全国の高校生が参加するイベント「俳句甲子園」のほか、各地で「句会ライブ」を開催するなど俳句ブームを牽引。NHKでも30年の長きにわたり『俳句王国』『天才てれびくん』『夏井いつきのよみ旅』などさまざまな番組に出演し、独特の語り口で人気を博してきました。2018年には『NHK紅白歌合戦』でゲスト審査員も務めたほか、長年、四国域内の地域放送番組にも数多く出演し、地域文化の向上にも貢献しています。