再び大雨に警戒

県内では、きょう（15日）午後から各地でまた雨が降り出しました。
あす（16日）にかけて、再び低気圧や前線が通過するため、大雨のおそれがあります。
低気圧や前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込むため、大気の状態が不安定になり、局地的に雷を伴った非常に激しい雨が降り、大雨になる所がある見込みです。

これまでの大雨で既に多くの所で地盤が緩んでいます。
そのため、土砂災害や河川の増水や低い土地の浸水などに一層の警戒をして下さい。
17日（水）午前3時までに予想される36時間降水量です。
内陸を中心に多く、特に秋田県に近い山沿いで80ミリ以上になる見込みです。

具体的な予想雨量です。
あす夕方までの多い所で、内陸で150ミリ、沿岸北部で100ミリ、沿岸南部で60ミリの予想です。
さらに、あさって（17日）の夕方まで予想される24時間雨量は、多い所で、内陸で50～100ミリ、沿岸で約50ミリです。

雨は、強弱を繰り返しながら16日（火）にかけて降る見込みです。
畑や田んぼの様子が気になっても決して見に行ったりはしないで下さい。
用水路が増水したり、アンダーパスなどが冠水したりするおそれがあります。
最新の気象情報を確認しながら、安全な場所でお過ごし下さい。