大隅キャスターのブログ
2022/07/15

あすにかけて大雨注意

きょう(15日)の県内は、低気圧や暖かく湿った空気の影響で、広い範囲で雨が降り、やや強い雨が降った所もありました。
あす(16日)は、東北地方に梅雨前線が北上してくるでしょう。
暖かく湿った空気が入り、前線の活動が活発になるため、あすも雨が続き、大雨のおそれがあります。

予想される24時間雨量は、あす朝までの多い所で、内陸と沿岸で120ミリです。
その後、あさって(17日)の朝までに予想される24時間雨量は、内陸と沿岸で多い所で50~100ミリです。
また、あすにかけては、多い所で、1時間に40ミリの激しい雨が降るおそれがあります。
雨雲が予想以上に発達した場合は、警報級の大雨となる可能性があります。
この週末は、大雨による土砂災害や川の増水、氾濫などに注意・警戒して下さい。

さて、今月7日に紫波町で取材したアジサイと古代ハスをご紹介します。
まず、紫波町赤沢地区にある白山神社の参道のアジサイです。
境内へ続く220段の階段の両側に青いアジサイが咲いていて、まるで「あじさいの階段」のようでした。

赤沢地区のあじさい公園は、青いアジサイでいっぱいでした。
青色は、清涼感を感じさせますね。

あじさい公園は小高い山になっているので、斜面にもアジサイが広がっていました。

赤沢地区には、約5キロにわたって「あじさいロード」がありますが、道中、様々なアジサイに出会えます。
池の周りでは、セイヨウアジサイの白いアナベルが咲いていました。
「あじさいの池」のようで、水面に映るアジサイもきれいでした。

五郎沼の「古代ハス」も見頃でした。
中尊寺で見つかった約800年前の種から育てられ、株分けされたものです。
花が咲くのは、早朝から午前10時頃までと言われています。
取材に行った日は、午前7時半ごろでしたが、たくさん咲いていました。
心が洗われるような美しさでした。
今年は、一気に気温が高くなったため、多くの花が一度に咲いたそうです。

あじさい公園の見頃は、ピークを過ぎましたが、これから咲くものもあり、古代ハスとともに7月下旬まで楽しめるということです。
ぜひお出かけ下さい。