沿岸はヒンヤリ

きょう（30日）の県内は晴れましたが、午後からは、沿岸で雲が広がりました。
沿岸では、日中の気温がほとんど上がりませんでした。
午後2時までの最高気温の低い順です。
普代村が最も低く15.6度、ついで、洋野町種市で15.7度、宮古で16.1度と、沿岸では、15度～16度台の所もあり、日中も空気がヒンヤリしました。

低温の原因は、北海道の北にあるオホーツク海高気圧の影響です。
オホーツク海高気圧は、冷たい空気を持っています。
そこからの北東の冷たく湿った風が沿岸に吹いたため、気温が上がらず、雲も多くなりました。

このオホーツク海高気圧、今週後半には勢力をのばすため、県内にも影響が出る見込みです。
宮古の週間予報です。
晴れるのは、あさって（水）のみで、2日（木）以降は、雲が多く、雨が降る日が多くなりそうです。
最高気温は、3日（金）～6日（月）までは16度～17度と、4月下旬並みになる見込みです。

気温が低いだけではなく、雲も多くなるため、日照時間が少なくなるおそれがあります。
来週にかけて、健康管理や農作物の管理にご注意下さい。