真夏に向けて

きょう（20日）も県内は、晴れ間が広がり、25度以上の夏日の所が多くなりました。
熱中症は、気温が急に上がった時などに起こりやすくなります。
そのため、本格的に暑くなる前に体を暑さに慣らしておくといいでしょう。
血液量や汗の量が増えて、体温を調整する能力が高まり、熱中症の予防につながります。
日本生気象学会によると、暑さに体を慣らすためには、真夏になる前の5月から6月にトレーニングをするといいそうです。
「やや暑い環境」で「ややきつい」と感じる運動、例えば、ジョギングやジムのランニングマシーンなどを1日30分間、数週間行うとよいということです。
年齢や体力によって「ややきつい」と感じる運動には差がありますが、「早歩きを3分間」と「ゆっくり歩きを3分間」を繰り返す「インターバル速歩」は、高齢者でも比較的手軽に行えるものとして注目されています。
無理のない範囲で今から始めるとよいですね。
汗をかくことが大事なので、汗をかけるようにしていきましょう。

週末の天気です。
あす（土）は、昼頃までは晴れて内陸を中心に夏日の所が多くなりそうです。
あさって（日）は、雲が広がり、雨が降る所がある見込みです。
最高気温は20度を下回り、平年よりやや低くなるため、日中も薄着だとヒンヤリするかもしれません。
気温の変化にもご注意下さい。