ツツジの季節へ

きょう（6日）も県内は晴れ間が広がり、暑くなりましたね。
NHK盛岡放送局の玄関前では、ツツジが咲き始めました。
鮮やかですね。

ツツジは、日本が原産なので、日本の環境に適していて、育てやすいという特徴があります。
全国の道路や公園などに植えられていて、昔からなじみがあります。
国土交通省によると、全国の街路樹の「中低木」は、約600種類ありますが、その中で最も多いのがツツジだそうです。
ツツジが多いのは理由があります。
東京都の公園緑地部によると、まず、ツツジは、空気を清浄にする効果があるそうです。
また、車の排気ガスや道路のアスファルトの高温などの過酷な環境にも耐えられます。
つまり、丈夫なので、管理しやすいということです。
さらに、花がきれいなので、美しい景観を保てることもいいそうです。

これから、県内各地でツツジが見頃になりそうです。
そこで、県内の２つのツツジの名所をご紹介します。
どちらも今月下旬から見頃になる見込みです。
一つは、一関市の「室根山」のツツジです。
約20万本のツツジが真っ赤に山頂の絶景を堪能できます。
今月21日からは、「室根山つつじまつり」が開催されるそうです。
そして、「五葉山」です。
赤坂峠登山口から赤坂コース沿いに標高1000ｍ付近の畳石までツツジを楽しめます。
来月5日には「五葉山ツツジ鑑賞会」が開催されます。
ぜひお楽しみ下さい。