桜が散るサイン

きょう（25日）の県内は晴れて、日中は暖かくなりました。
NHK盛岡放送局の敷地にあるしだれ桜、満開でした。
垂れ下がる花も素敵ですね。

ただ、同じ敷地にあるソメイヨシノは早くも散ってきています。
桜が散るかどうかが分かる“見分け方”があります。
それは花の中心の色の変化です。
咲き始めの時、花の中心は淡い色です。
この段階だと、少々の雨や風には耐えることができます。

しかし、開花してから数日過ぎた花は、だんだん中心が赤くなります。
こうなると、雨や風によって散りやすくなるため、もうすぐ散るということが分かります。
赤くなることから、桜の赤信号と言えますね。

実際にNHKの敷地のソメイヨシノは、すでに花の中心が赤くなり、散ってきています。

あす（26日）の県内は、低気圧や前線が近づくため、天気は下り坂です。
夕方以降は、広い範囲で雨が降り、夜は雨や風が強まる見込みです。
あすの午後8時頃の予想を見ると、内陸で雨脚の強まる所がありそうです。
盛岡などでは、桜流しの雨になりそうです。

あすは、朝、雨が降っていなくても、夕方以降は広く雨が降るので、傘をお持ち下さい。