大隅キャスターのブログ
2022/04/01

矢巾キャベツを広島のソウルフードに

きょう(1日)は、矢巾町の「キャベツ」を使った広島のソウルフードをご紹介しました。
面積が県内で2番目に小さい矢巾町ですが、農業も盛んに行われています。
今、新たに力を入れているのが「キャベツ」です。
令和2年の産出額は、なんと県内では5番目の多さでした。
「秋キャベツ」は、シャキシャキしていて、歯ごたえがあり、身の締まった硬めの葉は加工に適しています。

そのキャベツを使った広島のソウルフードとは、「お好み焼き」です。
広島の「お好み焼き」は、焼きそばの麺とともに、「キャベツ」をたくさん使うのが特徴です。
矢巾町にある「Ojacco」(おじゃっこ)では、矢巾町の「キャベツ」を使った広島の「お好み焼き」を提供しています。
オーソドックスな「そば肉卵」のほか、上級者向けに、「カキ」や「海鮮」、「チーズ」入りなどもあります。

実は、私は広島出身。
「お好み焼き」が大好きなカープ女子です。
岩手にいながら、本場の広島の「お好み焼き」を頂くことができました。

さらに、ここでは、岩手名産の南部鉄器で沸かした湯でいれたコーヒーなども楽しむことができます。

とてもまろやかな味のコーヒーでした。

店主の齊藤慎(しん)さんは、広島に年に2,3回行くほど広島が好きで、広島の人が愛する広島の「お好み焼き」を岩手の人に食べてほしいという熱い思いを持っています。
矢巾町の「キャベツ」に、豚肉、岩手産の卵、広島の焼きそばなどが入った、本格的な広島の「お好み焼き」味わってみてはいかがでしょうか。