大隅キャスターのブログ
2022/01/27

凍結しやすい場所は

気象キャスターの大隅智子です。
盛岡など内陸では、積雪や冷え込みにより路面が凍結している所が多くなっています。
そこで、凍結しやすい場所をまとめました。
「橋の上」や「歩道橋」は、冷たい風が吹くため、凍結しやすくなっています。
また、凍結した「坂道」」は、車が止まりにくいため危険です。

「横断歩道」も注意が必要です。
白線の部分は、解けた雪で薄い氷の膜ができやすくなっています。
また、「バスの乗降場所」は、人により雪が踏み固められているため、ツルツルになっています。
さらに、車が出入りする駐車場の前の歩道は、雪がタイヤに踏まれ、固くなっています。
地下道などに出入りする場所も危険です。

歩く際のコツです。
よくご存知の方も多いと思いますが、改めてみていきます。
荷物は、リュックサックなどにすると両手が自由になります。
手袋や帽子を着用すれば、転倒した時にけがを軽減できます。
滑りにくい靴で、靴の裏全体を地面につけて、歩幅を小さくして歩くと滑りにくくなります。
転ぶ時は、お尻からがよいでしょう。
そうすると、万が一転んだ時に頭を打ちにくくなります。

凍結した路面で走ったりすることは危険なので、時間に余裕を持って行動することが大切ですね。 足元には注意していきましょう。