大隅キャスターのブログ
2022/11/24

白虹

白虹」(はっこう)をご存知ですか。
しろにじ」と言ったり、「霧虹」(きりにじ)とも呼ばれ、珍しい現象です。
今月19日に花巻市で撮影されました。
撮影した小川智教さんによると、この日、霧が一面に立ち込めていたので、「白虹」が現れるかもしれないと思ったら、目の前に現れたそうです。
「白虹」は、雨粒より細かい霧の粒によってできます。
七色の虹が発生する時よりも粒が小さいため、色がつかず、白い光に見えます。

「白虹」は、基本的に晴れていて、霧が出た朝の西の空に現れます。
そのため、「晴れのサイン」と言われます。
霧が消えかかって太陽が出た時が見られるチャンスです。

あす(金)の朝は、高気圧にゆるやかに覆われ晴れて、放射冷却の影響で冷え込みが強まります。
冷え込むと、水蒸気が水滴になって空中に浮かぶので霧が発生しやすくなります。
霧の多い湿原や高原では、「白虹」が見られるかもしれません。