松田美和子
15日八幡様のどんと祭に行ってきました。
初詣を兼ねての参拝です。
手水舎はコロナ対策で「柄杓無しで」との張り紙がありました。ここのところの寒さで、なんと氷柱が出来ていましたよ。
お焚き上げに集まった人は、例年の半分くらいでしたが、その皆さんの願いや思いは同じだったのではないでしょうか。
マスクをして、深く頭を下げる方々が印象的でした。
本殿では感染予防のため、鈴緒が上にあげられていました。
そして、参拝後の楽しみになってた「甘酒」や「蕎麦」も無く、どんと祭でも日常がない寂しさを味わいました。
そんな寂しさを癒してくれたのは、可愛い駄菓子です。
紫波町の松田で作られている干支パンです。松田つながりで親近感があり毎年購入しています。
手作りの駄菓子が他にもたくさん並んでいて見ているだけで楽しくなりました。
参道のお店でミカンや干支飴のお福分けを頂き、お喋りし、豊かな気持ちで帰宅しました。
コロナ禍でマスク越しですが、何気ない世間話は心の隙間を埋めてくれますね。
松田美和子
忘れられない珍しい植物があります。
県立花きセンターに取材に行った時の事です。ハウスの中でたくさんの南国の植物が育っていました。
それはもう想像以上でした。以前もご紹介したと思いますが、まずは、こちら!
「ジャボチカバ」という名前もユニークなこの植物、なんと、幹に直接実が付いていました。果実です。
もっとたくさんの実がついていたそうですが、これが最後の1個でした。
「食べられますよ。」と伺い、お願いして食べさせて頂きました。
「ぶどうのような?ブルーベリーのような?」不思議な味でしたが、「もう何粒か食べたい!」と思う味でした。
フトモモ科の植物で、花の色は白、幹に直接咲くそうです。なんとも摩訶不思議な植物ですね。
形の面白さではこちら。
「タコの実」、ユニークな名前ですね。
とても高い木にヤシの実のようについていました。
この形、まるでパイナップルのようですが、フルーツのような特有の香りはなく、持ってみるとズッシリ重かったです。
名前の由来は、幹から気根という根がタコの足のように伸びているからだそうですよ。
タコの実はしばらくスタジオに置いて、パートナーの皆さんに見て頂きました。反応としては「パイナップル?」が、一番多かったです。(笑)
南国の植物、少し温まりましたでしょうか?
松田美和子
今年は雪も多く、しばれる日が続きます。雪道は歩くだけでも疲れ、雪かき、雪下ろしなど毎日の作業も大変です。
それでも、一面の白い雪は美しく、ピリッとした空気に気持ちが引き締まります。そして、久しぶりに窓にシダ模様も浮かびました。
ここ2年程は見かけてなかったので、思わず見惚れました。なぜこんな美しい模様になるのでしょうか? 不思議ですね。
かなり凍れた夜にあらわれます。
昭和のアンティークガラスに、まさにこの模様をデザインしたようなガラスがありました。
「結霜(けっそう)ガラス」と呼ばれる模様で、ガラスの表面に塗った膠(にかわ)が乾く時に表面がはじけて出来る模様だそうですよ。
昔の人もシダ模様を美しいと感じていたんですね。一つ一つ職人さんの手作業で出来ていて同じ模様は2つとないそうです。
寒い冬の夜に降りた、一面の霜のような美しい模様は、北国で暮らすからこそ出会える「自然の美」ですね。
松田美和子
コロナ禍のなか、近所のスーパーに行くのが楽しみです。特に「まじぇ5時」で野菜や果物などを取り上げた後はワクワクします。
実は、番組に登場した物が仕入れられていたり、新たに売り場が出来ていたり、量が山盛りになっていたりの変化があるからです。偶然かもしれませんが、かなりの確率です。今回もありましたよ。(笑)
それまで無かった一関市萩荘の「凍どうふ」がカゴに入って置いてありました。もう、びっくりです!5日に「野遊び教室」で村田さんがご紹介下さったものです。昔は40軒もあった凍みどうふ屋さんが今は1軒だけになってしまったというお話しでしたね。少し小さめの「凍みどうふ」が、い草で編まれていて、手作りの温もりを感じます。
水で戻してみましたら、普通の物より薄いのであっという間に戻りました。そして、色も綺麗な白に。袋の「天然寒製」の表示に思わず笑顔になりました。昔ながらの冬の寒さにさらして作る素朴さが良いですね。貴重な岩手の手作り品、大切にしたいです。
そして、「まじぇ5時」に登場する物、次回は何がスーパーに並ぶのか楽しみに注目したいと思っています。
松田美和子
お正月のテレビで獅子舞の伝統を守り続ける若者が紹介されていました。その獅子舞を見て、押し入れに大事にしまい込んでいた「虎舞の頭」を思い出しました。
昔、とても気に入って作って頂いたものです。それが、こちら!
以前、NHK盛岡の「いわてガイド」という番組を担当していた時に県内各市町村の郷土芸能をご紹介した事がありました。
その時の大槌町のゲストの方が、虎頭も作られる方で、スタジオにお持ち頂いた虎頭の愛らしさに思わず制作をお願いしたものです。本当に良い表情ですよね!
虎は強靭な生命力であらゆる厄災を払い、家運隆盛を導くと言われているそうです。
今年、改めて虎頭の中を見てみましたら、サインがしてありました。
平成5年とありますから、28年前になりますね。虎舞が好きで好きでご自分で作るようになったとおっしゃっていたように記憶しています。2011年3月11日の東日本大震災は、この「虎舞」さえも奪っていきました。震災後、地域の方々の熱意で伝統芸能やお祭りが復活していった事で、皆さんがどれほど慰められ、どんなにか力づけられた事でしょう。
震災10年を迎える今年、コロナ禍と重なって様々な行事が中止になっています。
1日も早くコロナが終息し、沿岸各地で虎が舞う姿を、心から楽しめる世の中になってほしいと願っています。
【きょうかけた曲】
1 Eric Clapton&Tina Turner『Tearing Us Apart』
2 Fleetwood Mac『Dreams』
3 Amy Grant『楽しいそりすべり』
4 フィリップ・ジョーンズ・ブラス・アンサンブル 『ラデツキー行進曲』
5 オラホ ツキノワ「傘」
6 レ・フレール『Follow me!』
7 ザ・ピーナッツ『大阪の女』
8 ニニ・ロッソ『さすらいのマーチ』
次回は···『カヴァー曲特集〜2021・冬〜』特集です!
スタッフ
来週、再来週は大相撲中継のため放送はお休みです。次回の放送は25日(月)。
「友善cafe」をお届け。ゲストは、一戸町の御所野縄文博物館で学芸員の菅野紀子さん。菅野さんは、以前パートナーとしてご出演いただいていました。今回は、カフェのゲストとして縄文に関する話題をたくさんご紹介いただきます。
次回のお便りテーマは「いい湯だな」雪景色の中の湯けむり。「温泉」は体を芯から温めてくれます。
皆さんのおススメはどんな温泉ですか?県内各地にある中で、好きな温泉、その理由も添えてお寄せください。
きょうは音楽三昧の金曜日。パーソナリティーはシンガーソングライターの田口友善さん。
パートナーは、フリーナレーターの菅原直子さんです。『恒例!新年なんでもリクエスト』特集。
皆さんのリクエストにお応えします。
熊谷岳朗
あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。
さて新しい年を迎えましたが、やはり、新型コロナウイルスの話題で始まりました。いつも帰省していた方々も、自粛して自宅で過ごす人も多く、全員が集まっての賑やかな正月風景も様変わりしてしまいました。初詣さえ分散を余儀なくされ、寂しいかぎりです。
尚、今年最初のお題は「希望」と新年にふさわしいものでしたが、当然の如く、新型コロナウイルス感染症の収束を願っての句が多かったような気がします。早く今まで通りの生活に戻れるよう、皆様と一緒に収束を「希望」したいと思います。
松田美和子
川柳ファンの皆様、あけましておめでとうございます!1月のお題は新年に相応しく「希望」でした。たくさんの投句の中でも多かったのが、新型コロナウイルスに関連する句で、マスクの事、ワクチンの事などがテーマになり、今の不安な世相が「5・7・5」に詠みこまれていました。
素晴らしいなと思ったのは、決して悲観的ではなく、まさに「希望」を持って前を向いている川柳が多かった事です。
新型コロナに対する思いはみんな一緒ですね。負けずに頑張り続けましょう!
今日の川柳教室にお寄せ頂いたご質問。
Q「川柳の初心者はまず何から始めたら良いでしょうか?」(ラジオネーム・アナログさん)
A「リズムを大切に。自分の心を入れて詠んでみましょう。」(岳郎さん)
皆さんも鉛筆1本と紙があれば出来る「川柳」に挑戦してみませんか!
スタッフ
松田さんが作った句を題材に、川柳のコツをお伝えするコーナー「まじぇ5時川柳教室」を行っています。
皆さんからの川柳の作り方の疑問・質問にもお答えしていきます。どうぞお寄せください。
次回の川柳は2月4日(木)。お題は『電気』です。こども川柳もご紹介します。
その次は、3月4日(木)。お題は『春』です。
投句・おたより・リクエスト・お題のアイデアをお待ちしています!
※今月の大賞作品は川柳のページをご覧ください。
きょうは月に1度のまじぇ5時川柳。パートナーは岩手県川柳連盟理事長の熊谷岳朗さんです。
今月のお題は「希望」。投句はきょうの午後5時半まで受け付けています。
山本玲子
祭りや儀式に使われる「墨」とかつては燃料として欠かすことができなかった「炭」についてご紹介いたしました。祭りで使われる「墨」としましては、岩手県矢巾町の実相寺で行われる「スミつけ祭り」があります。
例年、2月の第一土曜日に行われ、無病息災、安産、火難除けを願って行われますが、今年は新型コロナウイルスの感染防止のために中止になりました。
岩手県は日本一の炭の生産県です。岩手の炭は不純物が少ないため、煙・炎がほとんど出ず、匂いが食材にうつらないのも魅力です。
昔の生活には炭は欠かせないもので、明治時代後半に生きた石川啄木の暮らしにも、炭は米と同じぐらいに生きていくための科でした。
啄木の晩年の家計簿(明治44年9月14日〜明治45年4月14日)から「炭」にどれぐらいの支出があったかを窺ってみますと、次のように記されています。
10/2 | 炭屋 | 60銭 |
11/30 | 炭屋へ | 1円 |
12/2 | 炭代 | 63銭 |
12/26 | 炭屋 | 95銭 |
12/27 | 浅草炭屋 | 1円50銭 |
1/31 | 炭屋・浅田屋 | 2円43銭 |
3/3 | 炭屋 | 1円11銭 |
4/2 | 炭屋 | 2円 |
今のお金に換算しますと、1円は2万円位、60銭は1万2千円位です。
病に斃れ、収入の道が絶えた石川家にとって、炭代の出費は一層家計の痛手となったことでしょう。
「啄木さんぽ道」では冬のひとひを詠める俳句2句と、歌2首をご紹介いたします。
松田美和子
岩手の伝統行事、矢巾町の実相寺「スミつけ祭り」のご紹介から、「黒」という色の持つ意味まで、楽しくお話しいただました。スミつけ祭りでは「杉に目鼻口」を彫って観音様に見立てて火中に入れ、燃えさしの炭を周りの人に塗りつけて厄を祓うそうです。興味深いのは燃え方などで豊作や火災の占いもする事です。
年の初めの大切な行事ですね。そのスミの黒は悪魔から身を隠す色と言われ、透明を表し、そこにいてもいないと扱われるそうですよ。歌舞伎などの「黒子」などにもあらわれていますね。
岩手県は木炭の生産量日本一、炭の縁起良さを考えると、飾り炭などにして玄関に置いてみたいと思いました。
「啄木さんぽ道」の、冬一日(ふゆひとひ)を詠んだ俳句と短歌は、どれも言葉の紡ぎ方が素敵なものばかりで、特に「思うことなし山住みの炬燵かな」のゆるゆるした1句に癒されました。
皆さんのお気に入りはありましたか?
きょうのパートナーは、石川啄木研究家で岩手の人々の暮らしの聞き取り調査も行ってきた山本玲子さん。
「スミ(墨・炭)」にまつわる伝統行事などお話しいただきます。皆さんからも思い出などメッセージお待ちしています。
村田久
松田美和子
リスナーの皆様、あけましておめでとうございます。野遊び教室の鐘で今年一年の皆さんの健康を願ってスタートしました。
今年は雪も多く、寒さも厳しいですね。新型コロナの不安もあり、大変な時期ですが、まじぇ5時の1時間は、皆さんと一緒にのんびり笑いながら過ごせたらと思っています。
今日のお話は、「村田さんのお正月」「一関の餅」「凍り豆腐」でした。餅膳の、あんこ餅、雑煮、くるみ餅、えび餅、ずんだ餅、納豆餅。とても美味しそうでした。村田家のなますもイクラがのって豪華でしたね。お話と写真でグルメな時間、ごちそうさまでした!
パーソナリティーは松田美和子さん。
パートナーは海釣り、川釣り、山菜・キノコ採り・釣り師・エッセイストの村田久さんです。
皆さんからの山歩き里歩きのおたより、お待ちしています!
田口友善
新年あけましておめでとうございます!今年もよろしくお願いします。
さて、新春にふさわしい、れいんさんの俳句から始まりました。
「目かくしが すでに可笑しき 福笑い」「福引を 回すはやさに 一年は」どちらも日常の一コマを、気負わずに読んだ彼女らしい句でした。
それに比べて私の「吠え狂う 冬の荒濤 独居岩」は気負っていますね(笑)。
昨年から一人暮らしになり、独居老人への応援も込めました。
また、方言クイズはいかがでしたか?
1問目:「じゃわめぐ」は「ゾクゾクする」で、居ても立っても居られない高揚感を。
2問目:「ショス」の語源は古い言葉で「笑止」です。
3問目:「タマスポーロギ」は宮古弁言葉で、「魂がほろかれる」という意味で驚いたときに使います。
方言ともなるといろいろと解説したくなりますが、この辺にします。
きょうのパーソナリティは田口友善さん。パートナーは、会社員で作家の工藤玲音さん。
【きょうかけた曲】
1 スティーヴ・ルカサー&フレンズ『Joy To The World』
2 Wham! 『Last Christmas』
3 The Band『今宵はクリスマス』
4 坂本龍一『戦場のメリークリスマス』
5 オラホ 大滝詠一&竹内まりあ「恋のひとこと」
6 吉田美奈子『12月のIllumination』
7 サイモン&ガーファンクル『きのう見た夢』
8 クリス・レア『Driving Home for Christmas』
次回は···『恒例!新年なんでもリクエスト』特集です!
スタッフ
次回1月4日月曜のパーソナリティは田口友善さん。パートナーは、会社員で作家の工藤玲音さん。
来週のお便りテーマは2021年「令和3年始まりの1週間!」特にお便りテーマは設けませんので、皆さんそれぞれの視点でお便りをお寄せください。
きょうは音楽三昧の金曜日。パーソナリティーはシンガーソングライターの田口友善さん。
パートナーは、フリーナレーターの菅原直子さんです。『クリスマス♪』特集。
皆さんのリクエストにお応えします。
小川勝弘
いつも番組を聴いていただきましてありがとうございます。
今回は、岩手県の庭園の歴史を振り返ってみました。岩手には、素晴らしい日本庭園とガーデニングの歴史があります。日本庭園のマニュアル本となっている「作庭記」に沿って作られた毛越寺の浄土庭園は、平安時代の浄土式庭園が現存している貴重な庭で日本庭園の発祥の地といってもいいかもしれません。
コロナ禍でなかなか京都に行くことが出来ませんが、毛越寺の庭園を見て京都の枯山水の庭を思い起こしてみるのもいいかと思います。なにせこちらが本家ですから。
宮沢賢治は、詩人、童話作家として有名ですが、実は日本で最初のガーデナーでもありました。日本にガーデニングブームが訪れる70年前に宮沢賢治が設計した涙ぐむ目の花壇や日時計は「心象庭園」とでも言うような他にはない全く異次元の庭園です。
宮沢賢治が晩年に設計した庭が当時のままの姿で花巻市の茶寮「かだん」に残っています。ここは、日本ガーデニング発祥の地とも言えるようなところで、「日本ガーデニング遺産」として残していく価値があるものと思います。
松田美和子
今日はクリスマスイブ、季節の話題として「サンゴミズキ」のクリスマスリース&お正月リース作りから始まりました。番組の中で土台作りに挑戦。思った以上に枝を矯めるのが力技でしたが、アレンジなど、楽しい作業でした。冬休みに入ったお子さんとお正月のリースを、親子で作ってみてはいかがでしょうか?庭の常緑樹を、土台にワイヤーで巻き込むと「フレッシュリース」にもなるそうですよ。
小川さんの「日本庭園のルーツは平泉毛越寺にあり!」、「日本初のガーデナーは県民が愛する宮沢賢治!」、「岩手は日本ガーデニング発祥の地!」という、岩手愛に溢れたお話は、とても愉快でした。奥ゆかしい県民気質ですので、思っていてもなかなか言えない部分を小川さんが言葉で表現して下さいましたね。小川さんは、植物を愛し、その力を信じていらっしゃいます。畑を耕し、草を取り、種を蒔き野菜やハーブを育てる。庭に花や木を植え、ガーデンを造る。周りの方々に広げる活動まで。「植物は良いですよ。次から次へとやる事が出てくるからね。」
庭を愛したアメリカのターシャ ・テューダーの言葉に「怠け者の手は悪魔の遊び場」という言葉があります。常に活動し続ける小川さんのお話を伺っていると、元気の秘訣はこれかな?と感じます。
きょうのパートナーは、紫波町で廃業し荒れていたりんご園を開墾して庭を造っている小川勝弘さんです。
日本庭園と宮沢賢治のガーデニングについてお話しします。皆さんからも質問やメッセージお待ちしています。
吉田尊子
リスナーの皆様、まじぇ5時スタッフの皆様、今年一年、お世話になりました。ありがとうございました。
公私共に、経験したことのないことが次々と起こった一年でした。これから世界も社会も変化が続いていくのだろうと思われます。なかなか息苦しい日々が続いていますが、そんな時だからこそ、美術館のようなところが、ほっと一息つける、心を開放できる場所と空間、でありたいとおもいます。
一日も早く、自由に、心安らかに過ごせる日がくることを願いつつ。
よいお年をお迎えください。
松田美和子
人気の東山魁夷展もあと少しで終了します。今年も県立美術館学芸員の吉田さんと様々な企画展をご案内させて頂きました。コロナ禍での開催にはご苦労もあったと思います。
でも、こういう時期だからこそ美しいものを鑑賞し、心を豊かにしていきたいですね。
岩手には素晴らしい画家や彫刻家がたくさんいらっしゃいます。それを知る事で世界が広がるような気がします。また、2階の常設展もはずせませんね。萬鉄五郎、舟越保武、松本俊介はじめ、岩手の芸術家の作品が季節に合わせて展示されています。
感じる心は自由です。美術館でのんびりする時間は、コロナ禍で固くなった心をきっと和らげてくれるでしょう。そう願いながら、毎回、吉田さんと放送に望んでいます。
きょうのパートナーは、岩手県立美術館学芸員の吉田尊子さん。美術館やアートの魅力をたっぷりお伝えいただきます。
ミニコーナー「私のアートシーン」では、綺麗だな、面白いなと感じた物や風景の写真をご紹介します。
みなさんからのご投稿お待ちしています。
村田久
今年は、悔いばかりが残った。理由はわかっている。それはコロナ禍のせいだ。
「毎年通っているあそこは、はずされない。」「今年こそあの場所に出向き、確かめなければならない。」
足を運びたい場所が、山ほどあったのだ。それでも人手が多い連休、週末や密になりそうな場所は避けなければならなかった。どうしても、家に引きこもることが多くなってしまう。
つまらない話だと笑われそうだが、毎年見に行っていた、カタクリの花の群落を今季は見逃してしまった。
カワシンジュガイの生息状況を確かめに行くことも出来なかった。それに、釣り仲間らと集まって、カレイなどの船釣りができないのは、つらかった。もちろん、年を取って動きが悪くなった点は、あるのだが···。
いったい何時まで、コロナ禍に縛られなければならないのだろうか。
松田美和子
今年最後の野遊び教室は、冬の寒さが作る美味しい物、大根の一本漬け、干し葉、納豆汁などをご紹介頂きました。西和賀では納豆汁の納豆を大根で潰すそうです。面白いですね。温かい冬の汁物は何よりのご馳走です。
追憶の一枚でご紹介した、又一の滝のお話は地域の伝説のようになっている場所のお話でした。魚が見えていても絶対に釣りはしないという村田さんのお気持ちが心に沁みました。
今日もたくさんのお便り、ありがとうございました。放送でご紹介出来なかった中村和治さんの1句です。いつもありがとうございます。「まったく音もなく ただ雪 しんしんと」。
野遊び教室の皆さん、良いお年を!
パーソナリティーは松田美和子さん。
パートナーは海釣り、川釣り、山菜・キノコ採り・釣り師・エッセイストの村田久さんです。
皆さんからの山歩き里歩きのおたより、お待ちしています!
きょうのパーソナリティは田口友善さん。パートナーは、民謡歌手の北條真由美さん。
「いわて民謡の旅」と題して、民謡の魅力をたっぷりお話しいただきます。
【きょうかけた曲】
1 サディステック・ミカ・バンド『サンクリング・ブギ』
2 トーケンズ『ライオンは寝ている』
3 カテリーナ・ヴァレンテ『恋のバカンス』
4 エンリケ・ホリン楽団『チャチャチャは素晴らしい』
5 ボン・ジョヴィ『Runaway(夜明けのランナウェイ)』
6 福山雅治『虹』
7 美空ひばり『LOVE』
8 Grover Washington Jr. 『Just the way you are』
次回は···『クリスマス♪』特集です!
菅原直子
今年も数多くの&様々な楽曲をお届けしましたね。その中から、友善さんと私が「もう一度聴きたいな」と思ったナンバーを「金曜まじぇ5時紅白」的なイメージで?選びました。いろいろなことを思い出しつつ······スペシャル企画「架空中継」のコーナーでは、なんと佐藤龍文アナが特別出演してくれましたよ〜。
さて、今年最後の金曜25日はズバリ「クリスマス」特集です♪お楽しみに!!
田口友善
いやあ今年もいろんな曲と出会ったなあ〜と感慨深い。とともに、この一年を振り返っていました。
私は今年から登山に魅せられて姫神山、霧露ケ岳、三ツ石山など7座を楽しみました。また、紅葉の和賀月山や東根山などは熊の出没の跡がいたるところに。鈴や笛を用意するものの、ここはやはり一声だ!
夏にかけた「ライオンは寝ている」の裏声を、まあよく歌ったものでした。
来週はクリスマスが金曜日ということで、クリスマス一色に染まりましょう!
スタッフ
来週月曜のパーソナリティは田口友善さん。
パートナーは、民謡歌手の北條真由美さん。
「いわて民謡の旅」と題して、民謡の魅力をたっぷりお話しいただきます。
来週のお便りテーマは「この1年振り返ると···」。2020年は、新型コロナウイルスの影響が様々出た1年でした。外出自粛、東京オリンピック・パラリンピックの延期など···。そうした中で思い出に残る身近な出来事などをお寄せください。
きょうは音楽三昧の金曜日。パーソナリティーはシンガーソングライターの田口友善さん。
パートナーは、フリーナレーターの菅原直子さんです。
『もう一度聴きたい!友善&直子セレクション♪』特集。
皆さんのリクエストにお応えします。
草野悟
2020年、三陸沿岸も大変な一年でした。台風19号被害からの復旧、続いて新型ウイルスコロナの蔓延と脅威。観光客の激減。同時に、海洋水産物の不振が目立ちました。秋サケの不振。イカ、サンマと主力魚種が軒並み不漁。さらにホタテやホヤの貝毒と、漁業者を襲いました。
三陸は東日本大震災から10年を迎える年となり、生活環境は震災前から大きく変化してきました。高速道路は災害に強い道路として整備され、内陸と沿岸を結ぶ高規格道路も整備が進んでいます。
コロナの収束を全国民が願い、今年は自粛の年越しとなりました。
三陸鉄道は社員のボランティアで駅−1グルメ第17号を年末に発刊します。コロナに負けるな、三陸の郷土愛に燃えているシェフ30人を特集しました。美味しい三陸は不滅です。食べて応援、歩いて応援、皆様のご支援を期待します。
震災から10年、たくましい三陸でありたいと願いつつ、今年の締めくくりとします。視聴者の皆様の応援に心より感謝いたします。
最後に、怒られますが、吉浜のアワビで作った「卵スープ」の写真もご覧ください。
松田美和子
今日もパワフルな草野さん、キャップを被り颯爽と登場です。毎朝、御家族につくるお味噌汁のお話にはビックリしました。優しいお父さんの姿がみえましたね。
そんな料理上手の草野さんに三陸の「アワビ」のレシピを中心に、南方系の魚の食べ方まで教えて頂きました。よどみなく語られる調理法に、まさに「草野シェフ」と思いましたよ。
大船渡市三陸町吉浜の「としこおばあちゃん」のお話しを伺い、たくましく、優しい浜のおばあちゃんを想像して、お会いしたくなりました。それにしても、「10個でぺっこ(少し)」なんですね。(笑)
三陸は海の幸だけでなく、心意気も豊かです!
きょうのパートナーは、岩手県総括コーディネーターで「三陸鉄道を勝手に応援する会」会長の草野悟さん。
三陸の話題をたっぷりお話しいただきます。
宮田恵
テーマ「おせち料理」とはいっても、幼少期からおせち料理ではない、正月料理で過ごしてきた私です。
野菜ソムリエの視点だと、やはりおせち料理の野菜に目がいきますね。レンコン、サトイモ、金時ニンジン、ちょろぎ、くわい、ゴボウ、ゆり根などなど。子孫繁栄、敬老、健康など開運イメージがある野菜ばかりです。秋から冬にかけて地域で収獲される食材をお料理して、重箱に詰めたものが伝統的なおせちと考えると、地域の食文化が反映されたお料理で、しかもとてもヘルシーです。しかし、最近ではおせち料理も購入する方が増えているようです。内容も洋風になった感がありますが、「開運は健康から」をテーマに、伝統的なおせち料理にチャレンジしてみましょう。
ここ数日とても寒く、冷え症の方はとてもつらい毎日だと思います。熱を産生する筋肉の維持、そして深部血流を良くするために、毎日の運動や体操はかなりお勧めです。また路面凍結で転倒しないためにも、しなやかでバランスの良い身体づくりのためにもコツコツ身体を動かしましょう。さらに声を出す事。発声には筋肉が必要です。「あ〜〜〜〜」と肺の空気が出なくなるまで連続で発声し、そのあと大きく息を吸い込んでみましょう。スッキリしますし、呼吸器のメンテナンスにもなります。
静かな年末年始になる方も多いと思いますが、楽しみ方も工夫次第。
私は、明るくなってから温かい飲み物持参で、歩いて初詣に行こうと思っています。
松田美和子
大きなダンボールを抱えてスタジオ入りして下さった宮田さん、中には今日のテーマのおせち料理の食材がたくさん入っていました!ラジオは音の世界ですが、リアリティ溢れる番組を目標にしています。実際に見て、触って、時にはその食感まで。ラジオには想像する楽しさがあり、リスナーさんのごとに野菜の姿がうまれます。重箱を重ねる音からおせち料理の並んだ様子までも。
今日はおせち料理に登場する野菜を中心にその縁起の解説や、体調を崩さない年末年始の食生活、お餅を詰まらせた時の対処法などを教えて頂きました。
まじぇ5時体操は、「ワイドスクワット」、冷えや転倒の予防になるそうです。体操が得意な方から、体操よりコタツ派の方まで幅広くできる体操です。ぜひ挑戦してみて下さいね。デーブルにつかまりながらでも大丈夫です。強ばった身体をほぐしましょう!
きょうのパートナーは、医師で野菜ソムリエ上級プロの宮田恵さん。
「おせち」についてお話しいただきます。みなさんからのお便りお待ちしています。
村田久
最近、熊が町や人里に現れるようになった。
今年の環境省の発表によると、全国の熊の出没件数は最多の17,746件という。人身被害は151人で、最も多いのが岩手県の28人。秋田、新潟の両県において、計2人の痛ましい死亡者も出ている。熊が山を離れて、人家のある場所に出てくるのは、山に食べるものがないとしか考えられないのだが···。
僕の子供時代、秋の山や森は、ブナの実、ドングリ、トチの実、ヤマブドウ、アケビ、サルナシ、グミ、シバグリなど、熊にとってまさに食糧庫だった。
ところが、そんな森・山が長い年月の間に伐採され、少しずつ消えていった。この頃12月半ばを過ぎても、ウロウロしている熊の姿を見かけることがあると聞く。腹が空いていて、冬眠できないのだろうか。
もうすぐ、山は雪に埋もれてしまう。
松田美和子
県南を中心にドカ雪が降りましたね。一関では車の上に30センチも積もったそうです。寒くなりますと、冬ごもりに入るクマも、森の木の実不足で里をウロウロする危険性があるというお話に心配になりました。岩手はクマの人身被害が多いので、皆さん、まだまだ油断しないで下さいね。
野遊び学級日誌を書いて下さった「RNすずらん」さんの文面から、「カメムシ」にたくさんの種類がいる事を知りました。それは県北の子供たちが自分達で調べてまとめたものです。そこに導いた「調べてみませんか?」という校長先生の一言は、素晴らしいと思いました。自然を知ると、見方が変わり、自然に対する接し方も変わってきます。自然を大切に思う気持ちがここから育っていくんですね。
産直のお話に出てきた「アミホオズキ」は、可憐な美しさでした。LEDのガーランドライトを入れるとお洒落な部屋飾りになりますよ。
パーソナリティーは松田美和子さん。
パートナーは海釣り、川釣り、山菜・キノコ採り・釣り師・エッセイストの村田久さんです。
皆さんからの山歩き里歩きのおたより、お待ちしています!
きょうのパーソナリティは田口友善さん。
パートナーは、関東から花巻へ移り住み21年目となった味園史湖さんに、様々な視点で花巻の魅力をたっぷりとお伝えいただきます。
【きょうかけた曲】
1 井上陽水『クレイジーラブ』
2 いしだあゆみ『ブルーライトヨコハマ』
3 沢田研二『時の過ぎ行くままに』
4 高田渡『生活の柄』
5 へっちょこ ・レキシfeat. Deyonna『きらきら武士』
6 小椋佳『海辺の恋』
7 上田正樹『悲しい色やね』
8 中島みゆき『地上の星』
次回は···『もう一度聴きたい!友善&直子セレクション♪』特集です!
菅原直子
粋で悲しい街の灯りが、時の過ぎゆくままに寝たかと思うと、寝返り注意して国盗りは忘れて、海辺の恋のはかなさは悲しい色やね······みんな何処へ行った!?
11日の十八番特集part2を、師走の疾走感とともに表現してみました(笑っておゆるしを!)
18日はこの一年間におかけしたナンバーからのセレクションを、25日はクリスマス特集をお送りする予定です。お便り・リクエストをお待ちしております〜♪
田口友善
皆さんの十八番の歌を聴いていて、どのように歌い上げているのか眼に浮かぶような気がします。
手を広げたり、拳を突き上げたり、ステップしながら、さてまたジャンプしたり(それはないか・・・)。
いずれにしろその歌の世界にずっぱし浸っているのでしょう!
なかなか人前で歌うことはこの状況で少ないでしょうけど、歌うと気分も晴れます。時間を見て歌いましょうね!
スタッフ
来週月曜のパーソナリティは田口友善さん。
パートナーは、関東から花巻へ移り住み21年目となった味園史湖さんに、様々な視点で花巻の魅力をたっぷりとお伝えいただきます。
来週のお便りテーマは「私の担当は···」ご家庭の中で、ちょっとし役割分担などありませんか。
この時期ですと年賀状担当や、大掃除のエリア分担などなど。「私がやります。(やっています)」といった事柄を、その理由やきっかけなども添えてお寄せください。
きょうは音楽三昧の金曜日。パーソナリティーはシンガーソングライターの田口友善さん。
パートナーは、フリーナレーターの菅原直子さんです。
『あなたの十八番(オハコ)は何ですか?』特集part2。
皆さんのリクエストにお応えします。
久慈浩介
放送を聞いていただきありがとうございます。2020年も終わりますね。今年は新型コロナウイルスの影響で、たくさんの我慢をした1年だったと思います。でもそんな2020年も確実に過ぎ去り、2021年がやってきます。年末年始は是非おうちでおいしい日本酒を飲みながら楽しんでくださいね。
来年もどうぞよろしくお願いします。
松田美和子
今日のパートナー久慈浩介さんの「今年の私の一文字」は「再」です。コロナ禍を充電する期間と考え、心を前向きにする。さすがですね。
「蔵エピ」の熟成酒のお話は、日本酒の世界的価値を高める取り組みへと繋がりました。日本酒はお米と水から出来ていて、醸造も古から面々と受け継がれています。それは、世界に誇れるものですね。日本酒の熟成酒が世界的に評価される事で、日本酒そのものの評価も高められます。この取り組みはとても面白いと思いました。
リスナーさんの「おでんに日本酒」のお便りに、「おでん酒」(日本酒におでん汁を入れる)という楽しみ方があると教えて頂きました。ビックリする美味しさだそうですよ。良かったらお試し下さいね。
年末年始「お酒は飲むとも飲まるるな」和らぎ水も忘れずに!
いつも元気な浩介さん、今日も半袖でのご出演でした。(笑)
きょうのパートナーは、二戸市で日本酒の蔵元をしている久慈浩介さんです。
お酒と二戸の話題たっぷりお伝えします。
みなさんから、「いまさら聞けないお酒のあれこれ」質問お待ちしています。
辻本恒徳
今日は、NHKのすぐ近くにある「高松の池」の水鳥観察をご紹介しました。ハクチョウやたくさんのカモ類がいて、とても良い風景ですね。今年も、冬の使者ハクチョウが来ていますが、高松の池のみならず、街中でも、頭上を編隊飛行する姿が見られます。このようなハクチョウの飛行を見られるということは、実は素晴らしいことです。どこの街でも見られるものではありませんので、やはり自然豊かな街であるということですね。
野生動物は厳しい自然の中で生きており、その美しい姿に惹かれるのは私だけではないと思います。普段から身近な野生動物を気にしていると、その変化に気づいた時には、あれこれと興味深く考えることがあり、楽しくなります。特に野鳥は住宅地でも見ることができますので、いい観察対象だと思います。
動物公園で「今日、野生動物を見ましたか?」と聞くと、ほとんどの方は「見ていない。」という答えです。例えば朝の通勤途中に、スズメとか、カラスとか、ヒヨドリとか、近くにいたはずです。これらも野生動物です。気にすることさえできれば、実は見ることができるものです。楽しく不思議な自然への扉は、すぐ近くにもあるということですね。
もちろん、動物公園も、楽しい自然への扉の一つであることは忘れないでください。リニューアルオープンして、また皆様とお会いできることを楽しみにしています。
藤好浩之
約1年ぶりのラジオ放送に、緊張と懐かしさが混同した気分でした。
盛岡市動物公園は長い休園期間となりますが、この間に建物等のリニューアルだけでなく、自分自身も動物の知識を高め、来園される皆様に色々な情報、動物が持つ魅力を伝えてられればと思います。
プライベートの方では、来春予定される「東北最強の中年」を決めるキックボクシングの大会に向けて、鍛練していく所存です。
森敦子
6月1日にオープンし、11月30日まで天候が理由の臨時休園を除く毎日の営業と、飼育係ではないかたちで来園してくださるみなさまのお迎えをするはじめての半年がついに終わり、リニューアルオープンまでの長いお休みに入りました。
漢字一文字を営業の「営」にしましたが、飼育係から企画営業広報という新しくつくられた部署に配属となり、動物の飼育から離れたからこそ見えてきた色々なことを体験させていただいた開園半年でした。
ちなみに、開園中のアナウンスもお仕事の1つでした!(笑)
今年度は11万7503名の方にご来園いただきました。長い休園前、最後の土日に開催したZOOMO感謝祭では、2日間で約3000人のお客様にきていただき、クラフト市もSWEETSFESも楽しんでいただけたかなーと感じております。いろんなことに挑戦した半年の最後を地元事業者のみなさまと一緒に開催できたことも感謝でいっぱいです。本当にたくさんのありがとうをいただけた2日間でした。
休園期間には何をしているかというと。ゆっくり休めるわけもなく、事務仕事や、会議に追われています。それでもリニューアルするタイミングに自分が籍を置くことができることに感謝して頑張らなきゃなーと思っています。そして閉まっているからこそ、SNSを利用した発信を続けていきますので、どうぞチェックしてくださいね!
早くみなさんに会いたいなぁと、もうすでに思っております。(静かだなぁ。って寂しくなるんです)
次回は年明け!1年が早すぎる。。。
今年もみなさまのお便りと鳴き声クイズの松田さんのヒントが楽しかったです。
また来年!どうぞみなさまご自愛くださいませ!
松田美和子
およそ1年ぶりにご出演の藤好さんを迎えてお届けした「動物公園と愉快な仲間たち」、キックボクサーでもいらっしゃるファイターの藤好さんが可愛らしい「ニホンリス」の生活を愛情こめて語って下さいました。かなりなギャップですね。(笑)
森さんが休園前の動物公園や来場された方々の様子を伝えてくださいました。さすが広報、磨きがかかったコメントでした。2022年まで動物達と会えないのは少し寂しいですね。お嫁入りするカリンちゃんへの「離れていても忘れないよ。」というお子さんからのメッセージにはジーンとしました。多忙な辻本園長も会議のすぐ後に駆けつけて下さり有り難かったです。
毎回、本番前に「今日も動物達の事を楽しくお伝えしましょう!」と声を掛け合ってからスタートします。
リスナーさんと一緒にワイワイできる1時間になると良いなぁと思っています。
それにしても、「キックの鬼」を沢村さんご本人が歌っていらしたのはビックリでした。
鳴き声クイズへのたくさんのお答え、ありがとうございました!
きょうは、盛岡市動物公園の森敦子さん、藤好浩之さん、園長の辻本恒徳さんにお話しをうかがいます。
動物についての質問など、おたよりお待ちしています。
村田久
冬枯れの林の中を歩くと、カサッ、ゴソッと落ち葉を踏む音だけが、耳に届いてくる。耳を澄ましても、野鳥の声ひとつ聞こえてこない。
雑木林の枝を見つめながら、うろうろしていた。…と、あった。
枝にぶら下がる、薄緑色のウスタビガの繭だ。
ウスタビガのタマゴは、繭にくっついたまま冬越しする。今季もウスタビガの繭に、出会うことができた。
間もなく、雪も降ってくる。小さな虫たちも落ち葉の中に隠れじっと春を待っているのだろう。季節は当たり前のように、きちんと巡ってくる。コロナ禍のない、穏やかな春を迎えられるのは、いつのことだろうか。
松田美和子
野遊び教室、今日は冬枯れの林を村田さんの案内で散歩しました。
鮮やかな黄緑色のウスタビガの繭や宮沢賢治の作品に登場するヤママユガの繭、そして幼虫を「シラガタロウ」と呼ぶクスサンの繭など、それぞれの繭の卵が厳しい冬を乗り越える準備をしていました。成虫は正直苦手ですが、繭は面白かったです。
来月はお正月ですね。羽子板の羽根にそっくりなツクバネの実はとても可愛らしいです。でも、昔の羽子板の羽根に使った実は、ムクロジの黒い実なんだそうです。「ツクバネをつくと、バラバラになるんだよ。」という村田さんのお話しに情景が浮かび大笑いしてしまいました。
パートナーさんとの会話から少しずつ師走を感じています。
今日もたくさんのお便りをありがとうございました。
パーソナリティーは松田美和子さん。
パートナーは海釣り、川釣り、山菜・キノコ採り・釣り師・エッセイストの村田久さんです。
皆さんからの山歩き里歩きのおたより、お待ちしています!
きょうのパーソナリティは田口友善さん。
パートナーは、岩泉町の短角牛繁殖農家に都会から嫁いだ三上亜希子(みかみ・あきこ)さん。
【きょうかけた曲】
1 堀内孝雄『南回帰線』
2 石川ひとみ『ひとりじめ』
3 テレサ・テン『つぐない』
4 伊藤久男『イヨマンテの夜』
5 オラホ 新沼謙治「ふるさとは今もかわらず」
6 松山千春『長い夜』
7 シカゴ『長い夜』
8 フジ子・ヘミング『ラ・カンパネラ』
次回は···『あなたの十八番(オハコ)は何ですか?』特集part2です!
菅原直子
ふと気づくと、その歌を口ずさんでいる。マイクを持つ機会があれば、その曲を歌いたくなる···誰しも、自分だけの「十八番」があるものです。何かと不安になりがちな今だからこそ、ラジオに合わせて歌ってみて欲しい! と企画した十八番特集は、引き続きpart 2を開催します。あなたの十八番、ご家族やお友だちの十八番、ぜひぜひ教えてくださいね。もちろん、通常リクエストも大歓迎。お便りをお待ちしてま〜す!!
田口友善
特集テーマが十八番ということで、テンポの良い曲とか、しみじみと歌い上げる曲が多かったですね!その分、曲をかけながら聞き込んだり、一緒に歌ったりと、こちらも楽しかった!
番組が終わって3人の友人から、「俺の十八番はこれだよ!」と意外な歌が自慢げにメールありました。次回も同じですので、皆さんどんどんお寄せください!
スタッフ
来週月曜のパーソナリティは田口友善さん。
パートナーは、岩泉町の短角牛繁殖農家に都会から嫁いだ三上亜希子(みかみ・あきこ)さん。
来週のお便りテーマは「私の今年の一文字」12日は「漢字の日」。毎年、京都・清水寺で「ことしの漢字」が発表されます。皆さんどんな1年だったか漢字一文字で表し、理由も添えてお送りください。
きょうは音楽三昧の金曜日。パーソナリティーはシンガーソングライターの田口友善さん。
パートナーは、フリーナレーターの菅原直子さんです。『あなたの十八番(オハコ)は何ですか?』特集。
皆さんのリクエストにお応えします。
熊谷岳朗
いつもお世話になりありがとうございます。
新型コロナウイルスに悩まされているうちに、冬が来てしまいました。こう寒くなってきますと、暖房、暖かな衣類、熱々の食べ物が欲しくなってしまいますが、そんな中「あたたまる」句をたくさんいただきました。芯まで温めていただき、ありがとうございました。
尚、そうこうしているうちに今年もあと少し。どうぞ、あたたかくして、良いお年をお迎えください。
ありがとうございました。
松田美和子
今朝は一面の雪、マフラーと手袋が離せなくなる季節になってきました。今月のまじぇ5時川柳のお題「あたたまる」がぴったりでしたね。
寄せられた川柳は、コロナ禍での人のあたたかさ、思い出のあたたかさ、家族のあたたかさ、食べ物のあたたかさなど、様々な「あたたまる」が詠まれていて、心がポカポカになりました。
今回は、先月番組が短縮になりご紹介できなかった「方言川柳」も数句ご紹介させて頂きました。「あたたまる」と「方言川柳」の組み合わせも面白かったです。岳郎さんと2人で、意味の分からない方言について話していましたら、リスナーさんがすぐ教えて下さいました。有り難かったです。ラジオって良いなぁと思う瞬間です。
今月の「ときめき賞」
山田町の佐藤仁志さん 『ひっつみが亡母の笑顔をつれてくる』
(ひっつみを食べる度に、お母さんの笑顔も思い出されるのですね。そのあたたかさにときめきました。)
思わず笑ってしまった「ときめき笑(しょう)」
*「大丈夫コーヒー飲んだがんばれる」 佐藤愛子さん
*「気がつけば猫も寝ている床のなか」 佐藤勉さん
「あっ私も!」と、共感しました。(笑)
スタッフ
松田さんが作った句を題材に、川柳のコツをお伝えするコーナー「まじぇ5時川柳教室」を行っています。
皆さんからの川柳の作り方の疑問・質問にもお答えしていきます。どうぞお寄せください。
次回の川柳は年明け1月7日(木)。『希望』。
その次は、2月4日(木)。お題は『電気』です。
皆さんから「お題」の募集もいたします。アイデアがありましたら、番組あてにお送りください。
投句・おたより・リクエスト・お題のアイデアをお待ちしています!
※今月の大賞作品は川柳のページをご覧ください。
きょうは月に1度のまじぇ5時川柳。パートナーは岩手県川柳連盟理事長の熊谷岳朗さんです。
今月のお題は「あたたまる」。投句はきょうの午後5時半まで受け付けています。
花田陽子
まじぇ5時に出演させて下さり、ありがとうございました。
楽しく、おもしろく、明るく1時間を過ごさせてもらいました。
リスナーのみなさんが笑って喜んでくださればなにより嬉しいです。又、お耳に入れる日を楽しみに。
ごきげんよう。
ナンチャッテ、あばえ〜!
吉田真理子
楽しい1時間でした。花田さんのお話もほっこりしましたし、龍文さんのニュースも最高でした。
コロナ禍でラジオをお聞きになっている方も多いと思います。
十分気を付けて、来年は良い年になりますように。
「クリスマスのミニタペストリー」
好きな形に切ったフェルトを大・小、各1枚用意します。
小さい方にスパンコールなどクリスマスの飾りをつけ、2枚を重ねます。
重なった部分にボンドをつけて出来上がり。
中をくりぬいて、ドアノブにかけてもいいです。
松田美和子
笑いに溢れた1時間はあっという間でした。方言は優しくて、あったかくて、大好きです。土地の言葉には力があるように思います。震災の後も方言が多くの人々を励ました。
盛岡鉈屋町に生まれ育った昔話の語り手「下町のお花ばあちゃん」花田陽子さん。まじぇ5時ファミリーで、鉈屋町の百年町屋に暮らし、街の魅力を発信し続けている吉田真理子さん。お二人は4回目のご出演です。今日は「山芋の好きなお役人」、「開運橋物語」の昔話を語って頂きました。いかがでしたか?
「盛岡弁笑劇場」の4回目「鉈屋町歌っこ自慢」は、花田さんが子供の頃を思い出して台本を書いて下さったものです。「おせども、お手玉も持ってこねよ。」の「おせど」は、「おはじき」の事だそうですよ。初めて知りました。
「私達の方言を聞いて、少しでも懐かしんだり、笑ったりしてくれたら嬉しいです。」とおっしゃっていました。
コロナ禍でも出来る事を精一杯頑張っていらっしゃるお2人に元気と勇気をいただきました。
まだまだ大変な時期は続きますが、みんなで一緒に頑張りましょうね!
きょうは、『美和子cafe』。
ゲストは、盛岡市の昔話の語り手、下町の花ばあちゃんこと、花田陽子さん。そして、まじぇ5時ファミリーの盛岡市で手芸教室を主宰する吉田真理子さんです。
皆さんからのメッセージお待ちしています。
村田久
雪が降らないうちに、一度カレイ釣りへ行きたかった。11月の半ば。友人らと5人で、釜石の箱崎白浜の港から、釣り船に乗った。大槌湾の養殖棚の脇に、船が横づけにされ釣りがはじまった。すぐに、背後のTさんが声を上げた。竿先が大きく曲がり、ガクガク揺れている。海面を割ったのは、でかいマダコ。「やっぱりタコか」と、彼は不満そうにつぶやいた。そのうちに、僕と並んで釣っていた、Kさんの竿がおじぎした。「あれっ、これ何だ」、彼がいぶかしげな声を上げた。タモアミですくい取った船頭さんは、「こいつはタイだ」と言った。よく見ると、手のひらに乗る小型だが、間違いなくタイのようだ。
数年前から、タイが掛かりはじめ、たまに30センチほどの大物も出るという。ここだけではなく、沿岸一帯にタイが棲みついているようだと、船頭さんが教えてくれた。その後、なんと僕と2人の友人にも、タイの子供が釣れた。
なぜ南の魚のタイが三陸の海に現れはじめたのだろうか。どうにも不可思議だ。
松田美和子
あっという間に12月、村田さんが「去年の12月をパタッと裏返したら今年の12月になったようだ」とおっしゃった時は、「さすがに、そこまでは。」と思いました。が、年賀状の話題になった時に、「つい最近書いたような気持ち」になり、村田さんのお気持ちに共感しました。(笑)
春からのコロナ禍で自粛が続き、お祭りや季節のイベントが無いままの1年だったからでしょうか。私達にとって、季節ごとの祭事がどんなに大切か、身に沁みた1年でした。人は1人では生きられません。人と共感し合える時や場が必要です。新型コロナが収束し、地域のお祭りなどがいつものように再開される事を心から願っています。そして「まじぇ5時」もそういう場の一つであり続けられたらと、師走初日に感じた1時間でした。貴方の日々の思い、遠慮なく番組にお寄せ下さいね。
パーソナリティーは松田美和子さん。
パートナーは海釣り、川釣り、山菜・キノコ採り・釣り師・エッセイストの村田久さんです。
皆さんからの山歩き里歩きのおたより、お待ちしています!
きょうのパーソナリティは田口友善さん。パートナーは、民謡歌手の北條真由美さん。
「いわて民謡の旅」と題して、民謡の魅力をたっぷりお話しいただきます。
【きょうかけた曲】
1 スリー・ドッグ・ナイト『Black and White』
2 南沙織『色づく街』
3 スティーヴィー・ワンダー『The Woman in Red』
4 紙ふうせん『冬が来る前に』
5 へっちょこ HIS(ヒズ)『パープルヘイズ音頭』
6 ジミ・ヘンドリックス・エクスペリエンス『Purple Haze』
7 渚ゆう子『雨の日のブルース』
8 福山雅治『心color 〜a song for the wonderful year〜』
次回は···『あなたの十八番(オハコ)は何ですか?』特集です!
菅原直子
色とりどり特集に合わせて「パープルヘイズ音頭」をかけようと準備していたら、ピタリと合わせたかのように? R.N.「スキンヘッドの福山雅治」さんから、本家ジミヘン「パープル・ヘイズ」へのリクエストが届きました。うれしい&楽しい、そして……ほぼひと月ぶりとなった金曜まじぇ5時を支えてくださるリスナーさんたちに、感謝の気持ちでいっぱいになった1時間でした。皆さん、本当にありがとう!!
さて次回は、あなたの十八番をご紹介しますよ。よく歌う曲、お得意なナンバーをぜひ教えてください。
4日は自宅で車で、ラジオに合わせて歌っちゃいましょう♪
田口友善
番組中に、リクエスト曲がかかっての御礼を2通いただきました。かかると嬉しいものですよね。
私もリクエストした経験がありますが、かかるかどうかドキドキして聞くと、かかった時の喜びはそりゃあ格別です。どんどんリクエストくださいね!
スタッフ
来週月曜のパーソナリティは田口友善さん。パートナーは、民謡歌手の北條真由美さん。
「いわて民謡の旅」と題して、民謡の魅力をたっぷりお話しいただきます。
来週のお便りテーマは「あったか料理」。寒い季節は、体を温める鍋料理やおでんなど「あったか料理」の出番です。
心も体も温める「あったか料理」、皆さんのお気に入りを教えてください。
きょうは音楽三昧の金曜日。パーソナリティーはシンガーソングライターの田口友善さん。
パートナーは、フリーナレーターの菅原直子さんです。『色とりどり♪』特集part2。
皆さんのリクエストにお応えします。
小川勝弘
放送を聴いていただきありがとうございます。
今日は、岩手県の代表的なガーデナーを内陸と三陸沿岸に分けて紹介させていただきました。
ガーデニングは、バブルの頃が大きなブームとなりました。当時、岩手県では全国に先駆けてオープンガーデンいわての会がオープンガーデンを始めました。オープンガーデンいわての会の開催軒数は、会員の高齢化により、2004年の32軒をピークにその後減少しています。
そうした中で、今もオープンガーデンをやっているガーデナーの皆さんの庭は、岩手の気候風土に合わせて岩手に元から有った植物を取り込むなど無理の無いガーデニングになってきています。
いわば岩手ガーデニングというような形に進化してきています。
三陸沿岸のガーデンは、東日本大震災を経て癒やしや交流といった精神性が加わったガーデニングとなっています。この「震災ガーデニング」とでもいうような、三陸海岸のガーデンをつなげて、北海道のガーデン街道のような街道を作れたらいいなと思います。
花と海を見て癒やされて美味しい魚介類を食べる旅、「三陸花海道」行ってみたいですよね。
次回は、岩手のガーデニングの歴史をさらに遡って、毛越寺の浄土式庭園、宮澤賢治とガーデニングについてお話をしたいと思います。
松田美和子
早池峰山の残丘(モナドノックス)は4億年前の蛇紋岩で出来ていて「岩手県の石」にもなっている事を初めて知りました。そして早池峰山の固有種ハヤチネウスユキソウは、1万年前の氷河期に生きていた植物なんですね。時を超える小川さんのお話に聞き入りました。
今年登られた宮沢賢治ゆかりの山々は、全て残丘を見る事の出来る山だそうです。侵食されずに残った残丘は、まるで和風庭園の石庭のようだとおっしゃっていました。
自然を歩く事で、ガーデニングのインスピレーションを得られるのかもしれませんね。岩手に住んでいて、身近過ぎる山々を深く知る事の大切さを教えて頂きました。
そして、岩手の様々なガーデンが土地に根ざしたガーデンとして進化し続けている事は嬉しいニュースです。ガーデンは大小ではなくガーデナーさんが楽しんで造るものだと思っています。以前リスナーさんのお便りにあった「猫のひたいガーデン」も、大好きです。
私は冬の間「窓辺ガーデン」を楽しみますよ。ぜひ「貴方お庭」の花や木の事も教えて下さいね!
小川さんの次回のご出演はクリスマスイブです。皆さんのリクエストもお待ちしています!
きょうのパートナーは、紫波町で廃業し荒れていたりんご園を開墾して庭を造っている小川勝弘さんです。
いわてのガーデニングについてお話しします。皆さんからも質問やメッセージお待ちしています。
吉田尊子
リスナーの皆さん、本日もお付き合いくださいましてありがとうございました。
11月14日から県立美術館で「東日本大震災復興祈念 東山魁夷 唐招提寺御影堂障壁画展」が始まり、今日の番組の中でもご紹介させていただいたところです。
開幕当日は唐招提寺の西山長老様の講演会がありました。長老様は関西の方でいらっしゃるので、関西弁による軽妙な語り口で、しばしば会場の笑いを誘いながらも、鑑真和上がどんな方だったのか、命がけで来日して伝えようとしたもの、成そうとした事は何だったのかを分かりやすくお話いただきました。鑑真和上の教えの話と同時に、長老様がどのように僧侶になり、現在長老という職を務めていらっしゃるのか、というストーリーも絡められており、お寺の僧侶の方の社会や生活を知る機会もあまりないので、そちらも大変興味深く拝聴しました。また、東山魁夷さんと唐招提寺との関わりについてもお話いただきました。
鑑真和上のことも、東山魁夷さんのことも、知れば知るほど面白く、それぞれが生涯をかけて挑んだことへのエネルギーというか熱量の大きさに圧倒されます。
さて、唐招提寺御影堂の大修理は2022年に完了する予定と聞いています。美術館の空間に展示された作品を見るのも良いのですが、やはり本来の場所で拝見するのが一番でしょうか。はやくコロナがおさまって、再び唐招提寺で東山魁夷さんの障壁画と、それに囲まれた鑑真和上のお像を拝観できる日が来ることを切に願っています。
松田美和子
「唐招提寺御影堂障壁画展」の作品や東山魁夷と岩手との関わりを学芸員の吉田さんにお話頂きました。
荒々しい海の取材に三陸を訪れた東山魁夷、三陸の海は穏やかで晴天だったそうです。(笑)
実際に描いた「濤声(とうせい)」は、穏やかな初夏の海です。もしかしたら、三陸での取材も参考になさったのではと、ひそかに思っています。魁夷展で観た「濤声」のふわっと輝く東山ブルーを忘れる事が出来ません。奈良の唐招提寺でも年数回の公開だそうです。
お出掛けの時は新型コロナの感染対策をしっかりなさって下さいね。午後がかなり空いているそうですよ。
企画展ですっかり、東山魁夷に見せられ、魁夷の本を読むうちに、鑑真和上入滅の日と魁夷が亡くなった日が同じ事に気づきました。神秘的ですね。胸がいっぱいになりました。
吉田さんと「生き物をあまり描かない魁夷が、なぜ馬を描いたのか、それも不思議ですね。」などと、子供のような疑問を話しで毎回盛り上がります。
感じる心は自由です。貴方も「まじぇ5時ミュージアム」に、お便りや写真で参加しませんか!
きょうのパートナーは、岩手県立美術館学芸員の吉田尊子さん。美術館やアートの魅力をたっぷりお伝えいただきます。
ミニコーナー「私のアートシーン」では、綺麗だな、面白いなと感じた物や風景の写真をご紹介します。
みなさんからのご投稿お待ちしています。
村田久
11月の半ば、三陸沿岸をぶらついた。
よく目につくのは、真っ赤に色づいた柿の実だ。たいがい渋柿だが、地域によって柿の呼び名が違うようだ。今回、行ってみたい場所があった。
「小枝柿」は毎年、三陸鉄道リアス線の三陸駅のホームに、干し柿として吊るされる。今年は、3000個が吊るされ「柿のれん」として、地元民や乗客の目を楽しませている。12月末に出来上がった干し柿は、住民や乗客にプレゼントされるという。
釜石市の甲子柿は「柿室」に入れられ、約1週間煙で燻されて、渋を抜くことで知られている。要するに、「スモーク柿」ということなのだ。みやげに買い、家で食してみた。種なしで皮ごと食べられ、濃厚な甘さと、ふっと煙で燻された香りがする。不思議な味わいだ。
松田美和子
およそ1ヶ月ぶりの「野遊び教室」、久々の始業の鐘の音がひびき、嬉しかったです。今日は村田さんの海釣り(釜石・箱崎白浜)のお話しでしたが、ナメタガレイなどカレイを釣るつもりが、エイや子供のタイが釣れて驚かれたそうです。水深50メートルまで釣り糸を垂らした所にいるんですね。タイが三陸で産卵して子供が育っていると思うと、水温の高さを実感します。昔の三陸の海でなくなっていく事への寂しさもありながら、南の魚まで釣れる新たな三陸の海の魅力も感じました。
釜石の甲子柿、小枝柿の柿のれん、そして、陸前高田のユズのお話しでは、「大根やキュウリとユズ皮の一夜漬け」が美味しそうでした。休み明けのたくさんのお便り、ありがとうございました。
パーソナリティーは松田美和子さん。
パートナーは海釣り、川釣り、山菜・キノコ採り・釣り師・エッセイストの村田久さんです。
皆さんからの山歩き里歩きのおたより、お待ちしています!
松田美和子
まじぇ5時には美味しい物を教えて下さるシェフのような方がいらっしいます。
医師で野菜ソムリエ上級プロの宮田恵さん、野遊び教室の村田久さん、そしてハナタカキッチンの草野悟さんです。
夕方5〜6時のお腹の空く時間に、美味しい料理のお話しはタイムリーですよね。
お休み期間に作って楽しみました。
草野さんは料理名人、いつも三陸の幸を使ったお料理を教えて下さいます。前回は「松茸たっぷりハンバーグ」。贅沢なお料理でしたね!さすが、ハナタカです。
松茸は難しいので、エリンギで代用してみました。草野さんは「ハンバーグのネタにもたっぷり刻んだ松茸を入れて、さらに上にも溢れそうなぐらいに松茸を乗せる」とおっしゃっていました。(笑)
エリンギでもとても美味しかったですよ!
付け合わせは、「キクイモのマッシュ」、宮田さんのレシピです。
皮を剥き、蒸してマッシュします。バターを入れるのがポイントだそうです。
簡単なのに想像以上の美味しさにキクイモを見直したほどです。
さすが、ヘルシー&美味レシピ!
村田さんに教わった美味しい物はたくさんありますが、今回は「ホヤ菊」。
お話を伺った瞬間から食べてみたい組み合わせでした。村田さんは、「丼のような入れ物にホヤを入れて、上に食用菊をドンと乗せてポン酢でもかけてみて、美味いから!」と。
村田さん、もうリピートして食べていますよ。この組み合わせは癖になる味ですね。
皆さんも「まじぇ5時☆3シェフ?」のお料理を作ってみませんか♪
松田美和子
先日、インフルエンザの予防接種に行きました。待っている間、いつもロビーの花を見て過ごします。
花を見ていると、いつも「綺麗に咲いているね〜。」などと声をかけられますが、今回は新型コロナ予防もあり、皆さんがそれぞれに距離をとり、会話もせずに、じっと接種の順番を待っていました。
やはり、いつもの年とは違いますが、花は変わらずに綺麗でしたよ。
ゼラニウムは丈夫で、花色も鮮やかです。
ヨーロッパの街並みの風景などで窓辺を彩る赤やピンクの花の多くは、このゼラニウムです。
香りの強いゼラニウムには虫避けの効果があると言われていますので、窓辺の花として用いられているのかもしれませんね。
赤のゼラニウムの花言葉は「君がいて幸せ」です。
ピンク色の花言葉は「決意」です。
色ごとに花言葉が違いますので、もしプレゼントする時はリサーチが必要ですね。
予防接種は混んでいましたが、珍しい花を見つけて、待ち時間も楽しめました。
初めて見た花です。
「モナラベンダー」、大人好みのシックな花にピッタリの名前ですね。
モナリザのモナでしょうか?ラベンダー色の薄紫の花はサルビアの花形に似ています。
葉を触ったら甘い香りが。深い緑色の葉に濃紫の茎がお洒落です。
ようやく、名前が呼ばれ、無事に接種が終わりました。
ロビーには「新型コロナウイルスから身を守る」というチラシが置いてあり、有り難く頂いて帰宅しました。
医療従事者の皆さんにお花を贈るとしたらピンクのガーベラ(感謝)でしょうか?
松田美和子
まじぇ5時で様々な音楽が流れます。
春でしたでしょうか。米津玄師「lemon」が流れ、聞き惚れました。良い曲ですよね。
その後、その曲を「カリンバ」という楽器で弾いている動画を発見しました。
軽やかに弾く指先に憧れました。早速。
カリンバは、爪弾くようにして音を出します。オルゴールのような、ハープのような、優しい音が耳に心地よい楽器です。
まずは、ドレミから。ここまでは順調。
そして、定番の「キラキラ星」を。これも難なく。
さぁ、念願の「lemon」です。
ん? 見ると弾くでは、まったく違いました。はっきり言って、難しい曲です。
たどたどしく「夢ならばどれほど良かったでしょう♪ 」なんとか、弾けます。
「未だに貴方のことを 夢にみる♪」
このあたりを過ぎてから指が迷いだしました。ん~難しい。
あれから数ヶ月。
夢では完璧に奏でていたのですが、今、カリンバは棚の上で眠り続けています。
上手になったら、水曜パートナー動物公園の森さんと山本さんに聴いてもらうつもりでしたが、動物公園のリニューアルオープンに間に合わないかも。(笑)
結果はともかく、慣れない事に挑戦するのは楽しいですね。カリンバはうたた寝のままですが…。
松田美和子
秋になり草木が色づくことを「もみづ(もみつ)」というそうです。この言葉が「紅葉(もみじ)」の語源になったのではと言われています。近所の紅葉を今年も楽しみました。
木によって、色付きもさまざまです。
気温がぐっと下がりコタツが恋しくなる頃、紅葉の色も深まります。
道にハラハラと落ちる星型の葉も美しく、つい1枚2枚と落ち葉を拾ってしまいます。
野遊び教室の村田さんが「秋の色と言えば赤だね。」と仰っていましたが、赤い葉が あるだけで華やかさが増します。
童謡「もみじ」にもあるように、「色さまざまに」が1番美しいですね。
この秋に「紅葉山」という名の懐紙をプレゼントして頂きました。
まさに「赤や黄色の色さまざまに♪」の歌のように、秋の彩りを切り取った素敵な懐紙ですね。和菓子にお抹茶で癒されそうです。
淡々とした日々の生活に、思いがけずポンと飛び込んでくる季節の贈り物、気持ちが豊かになっていくのを感じます。
松田美和子
ふと見上げた空に、素晴らしい造形美をみる事があります。
雲は自由自在に形を変えて流れていきます。
その一瞬の出会いに慌ててシャッターを 切りました。
本当は、もっと綺麗な形でしたが、みとれてしまい写真を撮るのが遅れてしまいました。
心が洗われるような美しい雲ですね。
曇り空の日にも、幻想的な光に出会う事があります。
雲間からの光は「天使の梯子(階段)」と呼ばれています。
気象条件としては「雲の切れ間の下に目に見えない水滴が多数浮遊していること」「空気が澄んでいること」などだそうです。
この日は何ヶ所にも天使の梯子が見られました。神々しい雰囲気でしたよ。
外出自粛の日々ですが、空は広く、雲は自由です。
新型コロナの不安で固くなりそうな気持ちを、空に解き放ってみませんか?
松田美和子
「川べりの草が紅葉しはじめると鮭が還ってくる中津川はそれだけでもよいではないか」
もっと長い詩だったと思いますが、田中冬二の中津川という詩に、とても共感した事を覚えています。
秋の楽しみの一つが盛岡の街中を流れる中津川の鮭です。今年は外出を控えていた為、残念ながら会えませんでした。
中津川には、橋が数多く架かっています。
代表的なのが上の橋、中の橋、下の橋ですが、良く通る中の橋から下を見て、鮭を探します。川の石と一体となり、慣れていないとなかなか見つけられません。
懸命に登る鮭を見ると「お帰りなさい」と声をかけたくなります。何度見ても感動します。今年は会えなくて残念だなと思っていたら、鮭ではなく、鯉に出会いました。
買い物の途中にある小さな川に、なぜか50センチほどの鯉が、流れ落ちる段差に向かっていました。
「鯉の滝登り?」と思い、しばらくワクワクしながら眺めていましたが、その様子がありません。
帰宅後、調べてみましたら「泳力が足りないため鯉は滝を登れない」と書いてあり、滝をジャンプして超える魚は「サクラマス」との事でした。
「サクラマス」は、降海する個体で、陸封型の「ヤマメ」と同一のものだと、野遊び教室で村田さんに教えて頂きましたね。
来年こそ、落ち着いて中津川に鮭を見にいきたいなぁ~と思っています。
松田美和子
その発祥も結晶のメカニズムも正確には分かっていない「天気球」(ストームグラス)は、見ているだけで楽しめます。前回ご紹介してから、日々の結晶と未来の天気の関わりを観察してきましたが、なかなかハッキリしません。そこも魅力です。(笑)
10月21日の朝、ビックリする結晶ができていました。
初めて見る結晶でした。可愛い丸々したマリモのようです。2個、仲良く並んでいる様子を見て「まりもズ」と名付けました。
この後のお天気が気になりますよね?
この日は1日中晴れ、最高気温18.7度、最低気温2.9度でした。説明書きには「晴れの時は結晶が少ない」とありましたし、マリモ型の結晶は載っていません。
不思議です。そしてそこが面白いですね。
「雨に変わる前は星のようなものが透明な溶液中を浮遊する」とあり、見てみたいと思っていましたら、こんな結晶が。
星型と言うよりは、小さな羽のような結晶です。フワフワして綺麗でした。
当日、10月31日は晴れましたが、翌日から天気は下り坂で11月2日は雨になりました。
冬はどんな結晶ができるのか楽しみです。
松田美和子
ケーキで1番好きなのが、「モンブラン」です。この秋も食べましたよ!
栗はイタリア語で「カスターニャ」と「マローネ」と言うそうです。
カスターニャは、イガに2~3個入っている普通の栗ですが、マローネは、イガに1個しか入っていない大粒の甘い栗です。
以前、NHKの番組に、イタリアに嫁いだ日本人女性の日々の暮らしを、エッセイ風にまとめたものがありました。秋の日に家族で山に行き、このマローネ拾いをするのですが、大きなマローネが輝いてみえました。イタリアには栗のパスタもあるそうですよ。秋に栗のスイーツがたくさん出てきますが、今年は友人から頂いた「栗のロールケーキ」もリピートするほど美味しかったです。
イタリア栗のモンブランも美味しかったのですが、やはりギュッと甘みが詰まり、風味豊かな「柴栗」(山栗)が最高です。
「野遊び教室」の村田さんもご紹介下さいましたね。小さいので難しいとは思いますが、この栗100%で作った「モンブラン」を食べてみたいです。
貴方のお好みのケーキは?
松田美和子
水曜パートナーの宮田恵さん(医師、野菜ソムリエ上級プロ)に「野菜の力」を教えて頂くようになってから、スーパーの野菜売り場に行くとワクワクします。最近は地元の生産者の売り場もあり、珍しい野菜が出ている事も。今回は京野菜の「聖護院大根」がデンと並んでいました!
以前、木曜パートナーの小川勝弘さんが「まじぇ5時ガーデン」で、様々な京野菜に挑戦し、岩手でも京野菜が立派に育つとわかりました。以来、実際に岩手産の聖護院大根を見たのは初めてです。
浅漬けにしたくて、早速買い求めました。
そして、最近、外国産の野菜も目につきます。オランダ産パプリカ、スペイン産のニンニク、マッシュルームなど。
今年は、岩手産のビーツも見かけました。
野菜の世界が広がっています。伝統野菜も大切にしながら、様々な野菜の機能性成分を取り入れて健康に過ごしたいですね。
美味しく、楽しく!
松田美和子
散歩道、片隅に咲く一輪の朝顔に出会いました。
仲間の花が咲き終わり、種になって枯れゆくなか、花咲く花です。その健気さに魅かれます。
フェンスと板塀に挟まれ、冷たい風から守られたのでしょうか。青紫色の少し小さい花と、対の葉が1枚だけ。
朝顔は秋の季語ですが、イメージはやはり夏の朝ではないでしょうか。
今月のまじぇ5時川柳は「方言川柳」、
「めんこいな 青い花っこ 夏名残り」
でしょうか。(笑)
たくさん寄せられた皆さんの「方言川柳」に、愉快な気持ちになり、ぬぐだまりました。
「岩手山に3回雪が降ると里にも降る」と言われています。
季節の淵で咲く花は雪を見たかったのかもしれないなぁと、少しメルヘンを感じた散歩でした。
皆さんも散歩なさっていますか?
次回は···『色とりどり♪』特集part2です!
スタッフ
来週、再来週は大相撲中継のため放送はお休みです。次回の放送は24日(火)。
今週のお便りテーマは、『我が家の○○』○○に入る、事柄、物、料理など、自由に当てはめてお送りください。
きょうは音楽三昧の金曜日。パーソナリティーはシンガーソングライターの田口友善さん。
パートナーは、フリーナレーターの菅原直子さんです。『色とりどり♪』特集part2。
皆さんのリクエストにお応えします。
熊谷岳朗
いつもご支援をいただきましてありがとうございます。
この度はしばらくぶりの「方言川柳」をお寄せいただきましたが、何かしらホッとするものを感じております。年代のせいもあると思いますが、父母・祖父母の姿、そして、故郷の温もりというものを思うばかりでした。方言はその地に住む者の宝でもあるとも思いました。感謝。
松田美和子
今月は、久々の「方言川柳」でしたが、放送時間の関係で鼓3つの句のみのご紹介になりました。
ごめんなさい。
故郷の言葉「方言」は温かさを伝えてくれます。皆さんの方言川柳に笑ったり、共感したり、励まされたりしました。土地の言葉は良いですね。初めて知る方言や、島根県出雲市からの投句では「出雲弁」を知りました。出雲弁は東北弁に似ていると言われているそうですよ。まじぇ5時川柳の仲間が遠く島根県にもいるんですね。嬉しい事です。
次回、12月のお題は「あたたまる」です。
鉛筆1本、紙1枚で始められる川柳、貴方もご一緒しませんか?
スタッフ
松田さんが作った句を題材に、川柳のコツをお伝えするコーナー「まじぇ5時川柳教室」を行っています。
皆さんからの川柳の作り方の疑問・質問にもお答えしていきます。どうぞお寄せください。
次回の川柳は12月3日(木)。『あたたまる』。
その次は、年明け1月7日(木)。お題は『希望』です。
皆さんから「お題」の募集もいたします。アイデアがありましたら、番組あてにお送りください。
投句・おたより・リクエスト・お題のアイデアをお待ちしています!
※今月の大賞作品は川柳のページをご覧ください。
きょうは月に1度のまじぇ5時川柳。パートナーは岩手県川柳連盟理事長の熊谷岳朗さんです。
今月のお題は「方言川柳」。投句はきょうの午後5時半まで受け付けています。
宮田恵
深まりゆく秋、豊かな秋の収穫物を見つけては、岩手に住んでいて良かったと思うこの頃です。今日は「食べるキク科植物」がテーマ。特に食用菊が大注目です。黄色い『阿房宮(あぼうきゅう)』、紫色の『もってのほか』、新潟県あたりでは紫色の『かきのもと』が有名です。昔から菊花は漢方薬としても使用されてきました。お勧めのアンチエイジング食材です。その他、春菊、レタスもキク科で、心地よい苦みが共通の機能性成分です。
根っこを食べるキク科野菜はキクイモ。イヌリンが豊富で、腸内細菌によって代謝されてから短鎖脂肪酸にかわり、腸内環境や糖代謝、免疫の安定に役立ちます。県内でも昔から食されてきましたが、近年、健康食材としての価値が高まって、釜石市で生産が増えているそうです。
もう一つの話題、秋の代表的な果物「柿」ですが、今やイタリア、フランス、ハワイなどでも人気の高級果物になっています。釜石市甲子地区の甲子柿は栄養学的にも素晴らしい柿です。収穫後ムロで1週間くらい蒸してから頂くのですが、大変甘くなり、またリコピン、βクリプトキサンチン、カロテンが他の柿よりも何倍も多いことが解っています。βクリプトキサンチンは骨の健康にも重要ですので、今後注目されてくると思います。キクイモ、柿など、鉄の街釜石は健康の街に進化していくかもしれませね。
松田美和子
今日は菊薫る季節にぴったりな、食べられる菊科の植物、「食用菊、春菊、キクイモ」をご紹介頂きました。血圧を安定化すると伺い、秋の食卓に取り入れたいと思いました。
まずは、火曜パートナー村田さんの好物「ホヤと菊」を食べてみたいです。
スタッフは、「女の子は菊を食べると良い」と言われて育ったそうです。漢方薬でもある菊は女性にも優しい野菜なんですね。
「キクイモ」と間違えて買い求めたお芋が「ヤーコン」だったとは、ビックリでした。ビッグなヤーコンは迫力があります。今日のスタジオは、宮田さんやスタッフが持ってきてくれた様々な「食用菊」をはじめ、春菊、ブロッコリー、カリフラワー、キクイモなどで楽しい八百屋さんのようでしたよ。
ラジオは音の世界ですが、そこに実物があると言葉も生き生きしてくるように感じます。それがリスナーの皆さんにも届くと良いなぁと。
宮田さんが野菜を熱く語って下さるおかげで、スーパーでも野菜売り場が楽しくて仕方ありません。(笑)
次回は12月16日(木)「おせち料理」の予定です。皆さんのお節料理に関する質問や話題など、お便りをお待ちしています。
きょうのパートナーは、医師で野菜ソムリエ上級プロの宮田恵さん。
きょうのテーマは『食べるキク科植物』。みなさんからのお便りお待ちしています。
きょうのパーソナリティは田口友善さん。パートナーは、八幡平市観光協会事務局次長の海藤美香さん。
八幡平市の魅力をたっぷりと語っていただきます。
【きょうかけた曲】
1 The 5th Dimension 『Up,Up and Away』
2 X(エックス)『紅』
3 エルトン・ジョン『Goodbye Yellow Brick Road』
4 SixTONES(ストーンズ)『Imitation Rain』
5 おらほのうだっこ···『浪花節だよ人生は』木村友衛とテレサ・テン⇒聴き比べ♪
6 斉藤哲夫『さんま焼けたか』
7 香西かおり『雨酒場』
8 グレンミラー楽団『茶色の小瓶』
次回は···『色とりどり♪』特集part2です!
菅原直子
「共感覚」という言葉を聞いたことがありますか?。数字や文字を見た時、そして音を聴いた時などに、それぞれ(そこにはないはずの)「色」を感じる人たちがいるのだとか。文字通りの「色とりどり」な生活は、どんなものなんでしょうね。
岩手の紅葉シーズンも残り少ない……かも!? 皆さんからのリクエスト・お便りをお待ちしています♪
ところで遠い昔、高松の池で一緒にスケートをしたU君、元気かなぁ(昭和の記憶)。
田口友善
一曲目の「Up Up & Away」、特集の冒頭にふさわしいテンポのある曲でした。
一関・平泉バルーンフェスティバルを来年は見たいものです。
また、「おらほのうだっこ」で紹介した奥州市出身の作曲家:四方章人さん。
素晴らしいお仕事をした方が岩手出身で、誇らしいですね。
さて、岩手の紅葉も終盤を迎え、もう一つ近くの山に登りたいと思っていて、天気予報が気になります。
スタッフ
来週月曜のパーソナリティは田口友善さん。パートナーは、八幡平市観光協会事務局次長の海藤美香さん。八幡平市の魅力をたっぷりと語っていただきます。
来週のお便りテーマは、「忘れられない人」秋が深まってくる季節。あの人どうしてるかな···と、ふと思い出す人はいませんか。今は、連絡先も分からなくなってしまったけれど···
そんな記憶に残る思い出の人。教えてください。
きょうは音楽三昧の金曜日。パーソナリティーはシンガーソングライターの田口友善さん。
パートナーは、フリーナレーターの菅原直子さんです。『色とりどり♪』特集。
皆さんのリクエストにお応えします。
湊敏
「一年ぶりの出演ですが、今回もゲストに呼んでいただきまして有難うございます。いつ来ても、温かく爽やかに迎えてくださる松田さんはじめ、スタッフの皆様には感謝の気持ちでいっぱいです。そして、お世話になっているリスナーの皆様にも元気な声をお届けすることができて大変うれしいです。
震災からもうすぐ10年。今ようやく地に足がついて、歩き始めることができたように思っています。今まで忘れかけていた、見慣れた小さな風景を思い出しながら、公私ともに色々なことがありすぎたこの10年を振り返っています。
そして、鯨館でも、震災から10年の節目に当たり、企画展「時の流れとともに(仮称)」と題して、3.11に合わせて計画中です。小さな風景も取り入れながら、風化しつつある、震災の記憶を思い出すきっかけになればと考えています。
これから、本格的な冬将軍の到来です。皆さん風邪やコロナなどに気を付けてください。そして、ちょっと早いけど、良き新しい年をお迎えください。
『ボン・ボヤージュ』
松田美和子
「美和子cafe」今日のお客様はまじぇ5時ファミリーの「鯨と海の科学館」館長の湊敏さん、昨年12月以来のご登場です。久々の湊さんのテーマ(カモメの鳴き声)にスタジオに潮の香りが流れました。
台風19号から1年、クジラ館や田の浜地区の復旧の状況を伺いました。クジラ館は一部開館で、来年春頃には全館開館を目指すそうですが、まだ復旧が終わっていません。
田の浜地区では復旧が終わっているようだとの湊さんのお話しでしたが、空き地もあるとの事です。住み慣れた場所から離れなければならなかった方々もいらしたようです。震災、台風と2度も被災なさった方もいます。今年の台風は被害をもたらす事なく過ぎていってほしいですね。
それにしても、クジラ館の「深海エリア」はとても面白いです!「ダイオウグソクムシ」や「ブロブフィッシュ」など、湊さんの手作りの技が光ります。サケやイカを抱えた「山田の座敷童子」は愛らしく、山田の海の幸を呼び込んでくれそうです。
クジラ館の皆さん、来年の全館開館に向けて頑張って下さいね!
きょうは、美和子Cafe。ゲストは、まじぇ5時パートナーで、山田町の鯨と海の科学館・館長、湊敏さん。
台風19号から1年。山田町の様子をお話しいただきます。みなさんからのメッセージお待ちしています。
山本玲子
「鬼」と言いますと角があって、牙があって、険しい形相をしているイメージがあります。
ですが、元々日本にいた鬼は角はなく、「悪魔」とも「神」とも「精霊」ともつかないものを表現していました。
平安時代に入って、中国を始めとする諸外国から様々な知識が入り、仏教の影響もあって初めて、私たちがイメージする「鬼」の姿が出来上ったのでした。
日本古来の鬼には、怖い部分と幸いをもたらす二面性があり、その二面性を東北の鬼に見ることができます。例えば、ナマハゲやナモミ、スネカなどの「春来る鬼」や北上市に伝わる鬼剣舞などがそうです。
人間の心の中にも鬼が棲んでいますね。人は未踏の地、わからない所に鬼が棲んでいると考えて、相手やモノに対する恐怖心から心に「鬼」を宿し、差別や偏見、村八分などの疎外が発生する、と私は考えています。
例えばコロナにしても、未知なるウイルスへの恐怖心から、差別や疎外感が生まれるのではないでしょうか―。
鬼をみつめているうちにいつの間にか自分の心の中を見つめている私です。
松田美和子
神無月は神様が出雲大社に集まり、縁組をする月です。今日は、神様のお留守に「鬼」の話を1時間たっぷり伺いました。古代には「鬼」の概念はまだなく、平安になり、諸外国からさまざまな知識が入ってきた事で「鬼」がでてきたそうです。神様にも、鬼にも二面性があると言うお話しは興味深かったです。
「鬼女紅葉」も都から追われて、里で都の文化や読み書き、医学も教えていたという伝説もあり、「貴女紅葉」とも言われているとか。ここにも「鬼の恵み」の部分があるように思います。
ナマハゲやナモミ、泣いた赤鬼、啄木の鬼を詠める歌、日記のなかの鬼、岩手の名の由来、鬼剣舞など、「鬼づくし」の1時間でした。
「人は恐怖心を感じる時、心に鬼を宿す」と言う言葉が印象に残っています。
きょうのパートナーは、石川啄木研究家で岩手の人々の暮らしの聞き取り調査も行ってきた山本玲子さんです。
きょうは「鬼」のお話し。みなさんにとっての鬼とはなんでしょうか?お便りお待ちしています。
村田久
「コロナ禍」で各地の様々なイベントが中止になっている。全国を巡る、熱気球グランプリもそのひとつであった。でかい風船に乗って人間が空を飛んでいる。初めて色とりどりの熱気球が空に浮かぶのを見て、僕は息を呑んだ。
その本年最初の熱気球競技飛行が、「一関・平泉バルーンフェスティバル2020」として、10月に開催されるという。急いで情報を集めた。出店や体験搭乗会は中止。観客は会場に入れないので、離れた場所から空を見上げてバルーンを楽しむことになる。
当日、会場近くに行くと、川岸の広い河原には、熱気球の準備をするスタッフが見えた。堤防の上には、マスクをした観客が間合をとって、河原を見下ろしている。風が止んだ。燃焼ガスが、いっせいに気球に吹き込まれる。ふくれ上がった熱気球が次から次へと飛び上がっていく。空いっぱいに、熱気球の花が咲いた。
「あーあ、こわいけど、熱気球に乗ってみたかったな」
松田美和子
野遊び教室、今日は海釣りのお話しから始まりました。釣果は、アジ、イワシ、サバなど、堤防での小物釣りは楽しそうでした。釣ったお魚などのバーベキューも良いですね。海釣りは安全に、そして、ゴミの持ち帰りなど、マナーも守りたいですね。
「野遊び学級日誌」は「RNすずらんさん」のお便りをご紹介しました。
菊の清らかで気品ある香りのお話しから、村田さんの「ホヤの菊のせ」のお料理まで、幅広い内容でした。
それにしても美味しそう!今週末のメニューに入れたいと思っています。
今日もたくさんのお便りをありがとうございました。
パーソナリティーは松田美和子さん。
パートナーは海釣り、川釣り、山菜・キノコ採り・釣り師・エッセイストの村田久さんです。
皆さんからの山歩き里歩きのおたより、お待ちしています!
きょうのパーソナリティは田口友善さん。パートナーは、会社員で作家の工藤玲音さん。
【きょうかけた曲】
1 ハナ肇とクレージキャッツ『スーダラ節』
2 吉田拓郎『旅の宿』
3 ザ・ローリングストーンズ『Salt of the Earth』
4 江利チエミ『テネシーワルツ』
5 へっちょこ The Three Degrees『にがい涙』
6 日本合唱協会『落葉松』
7 少年少女合唱団みずうみ、吉村南、牛島敦子『小さな木の実』
8 アン・サリー『酒とバラの日々』
次回は···『色とりどり♪』特集です!
菅原直子
江利チエミの「テネシー・ワルツ」では、英語パートと日本語パートとの美しい調和を感じ、「へっちょこ」コーナーでおかけした筒美京平作品「にがい涙」では、安井かずみ作詞の日本語の歌詞をカッコ良く歌いこなすスリー・ディグリーズにノリノリでした。言語の違いを物ともしない実力派シンガーたちに乾杯♪ですね。
さぁ、紅葉シーズン真っ盛りの今こそ!「色とりどり」なリクエストをお寄せくださーい!!
田口友善
しばらくお便りのなかった方からのリクエストがありました。合唱曲を聞かれて元気が出たら幸いです。
今度は是非一緒に歌ってください!
誰かさんが言っていましたよ、「幸せだから歌うのではない、歌うと幸せになるんだ」と。音楽の力です。
さて次回の音楽テーマは「色とりどり」。洋の東西には様々ありますが、どんなリクエストが来るか楽しみです。
スタッフ
来週月曜のパーソナリティは田口友善さん。パートナーは、会社員で作家の工藤玲音さん。
今週のお便りテーマも、「香り」10月30日は「香りの記念日」。癒されたりリフレッシュしたり、生活を豊かにしてくれる香り。皆さんはどんな香りが好きですか?お寄せください。
きょうは音楽三昧の金曜日。パーソナリティーはシンガーソングライターの田口友善さん。
パートナーは、フリーナレーターの菅原直子さんです。『ちょいと一杯♪』特集。
皆さんのリクエストにお応えします。
草野悟
まぁとにかくいろいろある世の中です。温暖化で不漁が続き、寒暖差がないため紅葉の色づきがよくなく、三鉄は開業以来、コロナ影響で最悪の大赤字…。
そんな中、マツタケ様は元気でした。9月末頃は「今年もキノコは不作かな」と山のプロたちがささやいていましたが、まとまった雨が降り、一気に大豊作となりました。山のベテラン、炭焼き職人の友人、修ちゃんは「いままで見たこともない大豊作」と言って、20本も松茸を送ってくれました。それじゃあ、やるしかない、と普段じゃ決してできないマツタケ様の大判振る舞いをしました。
まず、豆腐ハンバーグ。たっぷりの松茸を入れて豆腐ハンバーグをつくり、その上に、マツタケを焼いて乗せました。涙が出るほど「美味」、満足の一品でした。次は、もうこれ以上入らないというくらいの土瓶蒸し、銀杏や鶏肉などは入れません。純粋にマツタケオンリーの土瓶蒸し。これも美味美味、参りました。当然マツタケご飯も、お米よりマツタケが多いくらい、たっぷりと入れて炊きました。もう部屋中が松茸の香りで充満。幸せ気分満開でした。
色々ありますが、きっといいことも出てきます。皆さん、コロナになんか負けないで、日本一安全で快適な岩手を楽しみましょう。サンマも安くなってきました。これから期待ですね。
松田美和子
今日は、沿岸の話題を木曜パートナーの草野悟さんに伝えて頂きました。沿岸を訪れる冬鳥の「オオワシ」、三鉄の紅葉の名所、吊るし柿の暖簾のお話など「秋」の風物詩でしたね。サンマ漁が、少し上向きになっているという情報を伺い嬉しくなりました。
草野さんの「三陸ハナタカキッチン」のメニューは、沿岸で大豊作の松茸をふんだんに使った「松茸豆腐ハンバーグ」です。
ハンバーグが見えないぐらいに「松茸」を乗せるのがポイントだそうです。(笑)
手作りの松茸ご飯も香り良く美味しかったですよ。ご馳走様でした。
三陸自慢は今日も快調!
陸前高田で行われる花火大会は競技花火、秋の夜空を彩り、見る人を元気にしてくれそうです。
きょうのパートナーは、岩手県総括コーディネーターで「三陸鉄道を勝手に応援する会」会長の草野悟さん。
三陸の話題をたっぷりお話しいただきます。
長澤一浩
放送を聞いて頂きありがとうございました。
「コーヒーが飲みたいな」など少しでも思ってくれた方が居たなら幸いです。
コーヒーは皆様にゆとりを与えてくれる飲み物。私達はそう信じ店舗を運営しています。
そう感じて頂けるようこれからも取り組んで行きます。
ありがとうございました。
松田美和子
深まりゆく秋には、コーヒーが良く似合いますね。香りに癒され、ほろ苦い味が気持ちまで解きほぐしてくれそうです。
皆さんはコーヒーがお好きですか?今日は「美和子cafe」に、本物のカフェのマスターをお迎えしました。
長澤一浩さん、世界的なコーヒーメディア「スプラッジ」が「コーヒーを通じて世界を変えた20人」に日本人で唯一選ばれた方です。コーヒーの魅力、海外のカフェの様子や美味しい淹れ方など、いろいろ教えて頂きました。
紅茶のように沸騰したお湯が良いと思っていましたので、驚きました。緑茶などの淹れ方と似ていますね。
丁寧に、丁寧に一杯を淹れる長澤さん、素敵でしたよ。
新型コロナで自粛が続くなか、たまには美味しい豆で、ゆっくり、じっくりコーヒーを淹れてみませんか?
きょうは、「美和子cafe」。ゲストは、盛岡市内にあるコーヒー店・店主の長澤一浩さんです。
秋が深まり、コーヒーがおいしい季節。コーヒーの魅力をたっぷりお話しいただきます。
皆さんはどんなコーヒーがお好きですか?メッセージお待ちしています。
村田久
真っ赤に色づいた「ほおずき」は、この時季一際鮮やかでよく目立つ。といっても、ほおずきを食用にすることもないので、人々の関心は薄いようだ。子供の頃を思い出す。
子供らにとって赤いほおずきは、遊び道具の一つだった。中の実を丁寧にほじくって取り出し、小さな風船にして、口の中に入れ吹き鳴らすのだ。これがなかなか難しかった。女の子は上手にプープーと音を出していた。僕なんか、めんどくさくなって、しまいには赤い実を食べてしまうことがあった。苦いけれど、ちょっぴり甘かったのを覚えている。
今、ちらほらと道の駅や産直に、食べられるほおずきを見かけるようになった。南米原産だという、ほおずきのジャムをパンにつけて食べてみた。独特の香りと、甘味があって美味い。
まさか、食べられるほおずきが現れるとは…。
松田美和子
秋の風物詩「ほおずき」が食べられるというのは面白いですね。子供の頃、果実の中身を出して空にし、舌の上に乗せて音を出して遊んだ事を思い出しました。食用ほおずきは、それとは違う種類だそうです。
試食させて頂きましたが、酸味がなく爽やかな甘みでジューシー、美味しかったです。
岩手では、紫波町や岩泉町などで、栽培、ジャムなどに加工されて、道の駅などにあります。
今日は、秋の豊かな実りとして、ポーポー(ポポー)もご紹介頂きました。甘くねっとりした果肉は南国のマンゴーを思わせます。マタタビも食用になるそうですが、村田さんいわく「熟した実を食べても美味しいとは・・」だそうです。(笑)
今日も楽しいお便りをありがとうございました。
パーソナリティーは松田美和子さん。
パートナーは海釣り、川釣り、山菜・キノコ採り・釣り師・エッセイストの村田久さんです。
皆さんからの山歩き里歩きのおたより、お待ちしています!
きょうのパーソナリティは田口友善さん。
パートナーは、岩泉町の短角牛繁殖農家に都会から嫁いだ三上亜希子(みかみ・あきこ)さん。
【きょうかけた曲】
1 ライトニン・ホプキンス『MOJO HAND』
2 ザ・ローリング・ストーンズ『Rock Me Baby』
3 高田渡『ヴァーボンストリートブルース』
4 アレサ・フランクリン『Think 』
5 オラホ 吉幾三『THUGARU』
6 安全地帯『メロディ』
7 スリーグレイセス『山のロザリア』
8 ニニ・ロッソ『星空のブルース』
次回は···『ちょいと一杯♪』特集です!
菅原直子
中学生の頃、本格的なブルースを聴いて「ずっと3つのコードばかりで退屈だなぁ」と、本気で思っておりました(苦笑)。大人になるにつれ、しみじみブルースの良さを感じるようになると……やはり片手にグラスが欲しくなります。ということで!?次回23日は、深まる秋に「ちょいと一杯♪」特集ですよ(ノンアルコールだってOK)! イメージで選ぶも良し、タイトルや歌詞に「ちょいと」出てくるような楽曲も良し。
リクエスト&お便り、お待ちしてまーす!!
田口友善
ラジオネーム「野の風」さんのお便りにありましたが、盛岡には古くからブルースバンドが多かったです。と言ってもアメリカのブルーズロックのバンドです。その頃に活躍していたブルースギターリストはどうしてるかなあ、と懐かしくなります。ただ、今の若者でこの手の音楽やる人が少ないのがチョペット寂しい。
さて、次回は「ちょいと一杯」ということで、やはりお酒にちなんだリクエストが多いかもしれませんね。寒くなると私は芋焼酎のお湯割が多いです。
スタッフ
来週月曜のパーソナリティは田口友善さん。
パートナーは、岩泉町の短角牛繁殖農家に都会から嫁いだ三上亜希子(みかみ・あきこ)さん。
来週のお便りテーマも「方言あるある」標準語だと思っていたけど実は、方言だった。
意味を確認しないと分からなかったことなど体験談を添えてお寄せください。
きょうは音楽三昧の金曜日。パーソナリティーはシンガーソングライターの田口友善さん。
パートナーは、フリーナレーターの菅原直子さんです。『ブルース』特集。
皆さんのリクエストにお応えします。
久慈浩介
まじぇ5時木曜日の放送を聞いていただきありがとうございます。今年の米の出来はとても良く、新米で仕込む新酒を楽しみにしていてください。また新たな挑戦でクラフトジンとクラフトウォッカにも取り組みます。岩手でしか造る事の出来ない、岩手オリジナルのお酒にしていきます。日本酒とはちょっと違った楽しみ方も出来ますので、是非完成したらスタジオに持ってきますので、よろしくお願いします。
松田美和子
急に気温が下がりましたね。厚物の長袖が離せなくなりました。皆さんも、体調管理にお気をつけ下さいね。
今日のパートナーは、いつも元気な久慈浩介さんでした。今年の酒米の出来や、新しく挑戦なさる「クラフトジン」、「クラフトウォッカ」について詳しく伺いました。
そのきっかけが、新型コロナで不足した消毒のための高濃度アルコールの製造ラインを守りたいお気持ちと知り、浩介さんの「あるもの活かし」の精神と、新たなアイデアに感心しました。日本酒の販売が低迷するなか、余った酒米を、余るかも知れない日本酒造りに使わずに、新たなクラフトジン、クラフトウォッカ造りに活用していくんですね。それも、岩手の日本一の「浄法寺漆」と「炭」を使って。
どんな物が出来上がるのか、とても楽しみですね。浩介さんに、今日も元気を届けて頂きました。お便りもありがとうございました。
きょうのパートナーは、二戸市で日本酒の蔵元をしている久慈浩介さんです。
辻本恒徳
動物公園の愉快なお話しをお聴きいただき、ありがとうございました。本日は、開園からの31年間を振り返り、動物公園が取り組んできたことについて、お話しさせていただきました。
現在進めているリニューアル再生では、多くの方々に親しんでいただいてきた動物公園の役割を振り返り、これからのことを考えながら進めております。自然豊かな岩手、そして岩山にある公園だからこそ、動物園としての役割があると考えています。その役割を考えながら皆様に楽しんでいただけるようにと働く職員と、大切に飼育されている動物たち、その調和が愉快な仲間となり、どこにもない大切な空間になるのだろうと思っています。
これからも、楽しい動物公園、愉快な放送を目指してまいりますので、皆様からの応援よろしくお願いいたします。
村山淳
私のラジオ出演は大体一年に2回程なので、今回の出演は前回から半年以上たっています。毎回流れを確認しながら楽しんでいる間に、あっという間に放送が終わってしまう印象があります。
さて、私の担当動物で今回紹介したニホンイヌワシですが、オス“翁”とメス“空”がペアになって今年の冬が3回目の繁殖期となります。1年目が産卵なし、2年目の前回が産卵ありましたが無精卵でしたので、3年目に期待がかかるところです。ただ、“翁”は八木山動物園にいたころから交尾行動がうまく出来ていないようでしたし、年齢も30歳を超えているので繁殖のチャンスはあと数年といったところです。“翁”にはなんとか頑張ってもらいたいと思っています。
盛岡市動物公園ZOOMOは今年12月から令和4年3月までの間、リニューアルへ向けての工事が入るので閉園となりますが、動物公園のHPやSNS、またこのラジオ出演の際も皆さんに多くの情報を提供できるようにしていきます。中には楽しい話題ばかりではないかと思いますが、これからも盛岡市動物公園ZOOMOを応援よろしくお願いします。
山本祐子
今年は季節感を感じる機会もなく、あっという間に落ち葉の季節ですね…。
でも!!秋の園内は紅葉狩りの隠れスポットなのでオススメの季節ですよ。真っ赤に色づいたカエデとカナダカワウソのカエデちゃんを愛でる…というのもオススメです(笑)←担当動物推し
そして、なによりリニューアル休園までのカウントダウンは始まっていますので、長い長い休園期間の前に、動物たちに、そして園内の風景に、そして職員に会いに来て下さいね!暖かい服装でいらして下さい。お待ちしております!
園長、副園長との出演で緊張した山本より
(副園長に「怖い」と言われて心外な山本より)
松田美和子
動物公園と愉快な仲間たち、今日は山本さん、村山さん、辻本園長のお三方でした。来月末でリニューアル休園に入る動物公園ですが、秋の過ごしやすい季節、たくさんの方が訪れて楽しまれているそうです。
今年度初登場の村山さんからイヌワシについていろいろ教えて頂きました。なかでも健康診断の様子は、興味深かったです。人間と同じように腕(翼)で血液を取り検査すること、右の翼がだめなら、左の翼で取るなど、人間と変わらないですね。動物公園のイヌワシは3羽、「翁」、「出羽」、「空」です。翼を広げると2メートルにもなる、並外れた飛翔能力を持つ鳥です。タイミングが良ければ、飛翔を見ることが出来るかもしれませんね。(オリ内)
山本さんから、「ニホンカモシカ」の赤ちゃんの残念なお知らせがありました。
一瞬の沈黙に、命と向き合う飼育員さんの動物への愛情が伝わってきました。
動物公園は、今日で休園まで48日です。
私も動物に会いに行こうと思っています。
きょうは、盛岡市動物公園の山本祐子さん、副園長の村山淳さん、園長の辻本恒徳さんにお話しをうかがいます。動物についての質問など、おたよりお待ちしています
村田久
今年の釣りは、惨めだった。「コロナ禍」「大雨」「猛暑日」に、おろおろ、よたよたするばかり。まるっきり、魚は釣れなかった。気がついたら、9月30日。川釣りができるのは、今日だけになった。明日から、来年の2月いっぱいまで、禁漁となる。今季の釣りは、諦めたつもりでいた。でも未練がないかと言えば、嘘になる。昼前に、盛岡での用事を済ませての帰り道。さっきから、迷っていた。釣りの最終日に、そ知らぬ顔もできないではないかと。ちょっと川をのぞいて見よう。紫波町から大迫町へ入りこんだ。町中を流れる稗貫川は、町のはずれで名を岳川と買える。橋のそばに車を寄せた。風もない秋晴れ天気だ。明るい日差しに、きらめく川の流れは平常の水位。この辺り、歩きやすい浅瀬が続いている。やってみようか。
土手から川岸に下りて、流れに立ちこみ竿を振った。しばらく釣り上がるが、魚の気配はない。2つ、3つ小さな岩が流れに頭を出していた。そこに毛バリを落とした。バシャッ。水がはじけた。足元に転がってきたのは、小さなヤマメ。釣れたのは、この一匹だけだった。でも、ささやかだがこれで今季の釣りに、終止符を打つことができた。来年は、どんな釣りの旅が待っているのだろうか。そして、コロナは…。
松田美和子
例年ですと岩手山が初冠雪する時期ですが、今年は暖かい日が続いていますね。八幡平のアスピーテラインや、雫石の葛根田渓谷などでは紅葉も見頃のようです。秋は日一日と深まっています。
「野遊び教室」、今日は川釣りの最終日の様子や、山の木の実や、秋色の野花などのお話しを伺いました。
野遊び教室の皆さんと一緒に野山を散策した気分になりました。楽しかったですね。
今週のお便りテーマ「方言あるある」にたくさんお便りを頂戴しました。
村田さんが、「方言を大事にしていきたいから、遠慮しないで話しましょう!」とおっしゃっていました。
「んだ、んだ」ですね。日の暮れるのが早くなり、寂しい気持ちにもなりますが、方言を通してぬぐだまりましょう!今日も楽しいお便りをありがとうございました。
パーソナリティーは松田美和子さん。
パートナーは海釣り、川釣り、山菜・キノコ採り歴50年の釣り師・エッセイストの村田久さんです。
皆さんからの山歩き里歩きのおたより、お待ちしています!
きょうのパーソナリティは田口友善さん。パートナーは、民謡歌手の北條真由美さん。
「いわて民謡の旅」と題して、民謡の魅力をたっぷりお話しいただきます。
【きょうかけた曲】
1 WANIMA『シグナル』
2 越路吹雪『ろくでなし』
3 松田聖子『風立ちぬ』
4 映画「メリー・ポピンズ」より『Chim Chim Cher-ee』
5 へっちょこ
・冨田勲『きょうの料理』
・ロイヤルストックホルム・フィルハーモニー管弦楽団/スウェーデン狂詩曲第1番『夏至の徹夜祭』
・Deep Purple『Lazy』
6 Van Halen『Stay Frosty』
7 フジファブリック『赤黄色の金木犀』
8 小野リサ『Moonlight Serenade』
次回は···『ブルース』特集です!
菅原直子
10/6(火)、ギタリスト「エディ・ヴァン・ヘイレン」が亡くなりました。あの頃の音楽番組、東京まで観に行ったライブ……私にとっては直接、思い出と結びついています。オンエアでちょっぴり追悼できて、ありがたい限り(涙)。遠野市の明子さん、お便り感謝です!
さて次回16日は、そんな憂いを秘めた?「ブルース」特集ですよ。まぁ「リー」や「スプリングスティーン」「ウィリス」も、一応「ブルース」ですけど…ハハハ。リクエスト待ってまーす♪
田口友善
この頃、20代のリスナーの初めてのお便りリクエストがあり嬉しい。普段、今の若者の音楽を聴く機会が少ないので、その歌が新鮮に感じるしエネルギーをもらうね。
さて次週の特集テーマ「ブルース」です。特に、曲名にブルースがなくとも、またブルース形式でなくとも、曲調が悲しさや憂いを含んだものでもOKですよ。
例えば「悲しい〇〇」「涙の〇〇」「〇〇に泣いている」とか、いろいろと膨らませてくださいね!
スタッフ
来週月曜のパーソナリティは田口友善さん。パートナーは、民謡歌手の北條真由美さん。
「いわて民謡の旅」と題して、民謡の魅力をたっぷりお話しいただきます。
来週のお便りテーマは「方言あるある」標準語だと思っていたけど実は、方言だった。
意味を確認しないと分からなかったことなど体験談を添えてお寄せください。
きょうは音楽三昧の金曜日。パーソナリティーはシンガーソングライターの田口友善さん。
パートナーは、フリーナレーターの菅原直子さんです。『秋の初めに聴く音楽』特集part2。皆さんのリクエストにお応えします。
小川勝弘
いつも番組を聴いていただきありがとうございます。3か月ぶりの出演ということでずいぶんと久しぶりという感じがしました。この間、新型コロナウイルス禍で世の中が大きく変わってしまいました。
ウイズコロナの新生活様式といわれますが、番組のテーマ「花と緑で人生の楽園づくり」で紹介している
@ 家庭菜園、Aガーデニング、B北上高地の里山登山は新生活様式にぴったりです。
@家庭菜園は今年取り組む人が一気に増えました。自宅にいる時間を有効に使って自分で野菜を作って食べる。農業体験農園は三つの密にはならず、外出自粛の対象にもなりません。
A ガーデニングは個人で好きな花やハーブを植えて楽しむもので、全く新型コロナの影響を受けません。
季節が来ればいつも通りに花が咲きます。
B 今年は登山のスタイルが大きく変わりました。遠くの高い山に登るのではなく、自家用車で行って日帰りできる安全な山での登山。北上高地はこの条件にぴったりです。北上高地の山々は、宮沢賢治がモナドノックといった残丘(ざんきゅう)です。種山高原、早池峰山、兜明神、姫神山はいずれも裾野が広いなだらかな山々です。 ※この「登山」のお話は、詳しくは次回お伝えする予定です。
今年の最後の登山に三ツ石山の紅葉を見に行ってきました。登山時間は結構かかりますが雄大な岩手山の西側に広がる天上の楽園といった感じでなだらかな登山道です。なだらかな尾根を歩きながら見る三ツ石山の紅葉は絶景です。機会があったらぜひ一度行ってみるといいです。損はしません。
「花と緑で人生の楽園づくり」=ウイズコロナの新生活様式。野菜を作って食べて運動して免疫力アップ!
松田美和子
およそ3ヶ月ぶりに「まじぇ5時ガーデン」をお届けしました。いかがでしたか?久々の小川さんとのおしゃべりは、とても楽しかったです。花も木も、野菜も果実も私達を和ませ、美味しさで笑顔にし、命を育ててくれます。特に秋は実りの季節、小川さんに「お蔵ガーデン」や「古舘農業体験農園」の秋の実りをお話し頂きました。お蔵ガーデンは萩の花盛りで和のグラデーションで彩られているそうです。体験農園の皆さんは食べきれないほどの収穫になったようですよ。収穫祭、楽しそうでした。
いつも、何かに挑戦をなさる小川さん、今回は「キウイの種から苗を育てる」という実験をしています。面白いですね!順調に育っていて、実がなるのに2〜3年かかるとか。見届けてみたいものですね。
「桑の実ジャム」は、粒々の食感と爽やかな甘さが美味しかったです。「ポポーの冷凍」を溶かしたものは、素材だけでマンゴーのまったりした南国の甘さがあり、美味でした。産直でも見かけるようになったポポー、冷凍がおすすめです!
「まじぇ5時ガーデン」、次回は11月25日です。皆さんの花や野菜のお便りをおまちしています!
きょうのパートナーは、紫波町で廃業し荒れていたりんご園を開墾して庭を造っている小川勝弘さんです。
秋の花や果実についてお話しします。皆さんからも質問やメッセージお待ちしています。
吉田尊子
リスナーの皆様、本日もお聞きくださいましてありがとうございました。
今日は火星の話題が出ましたね。放送が終わってからの帰り、東の空高くに、火星が赤い光を放っていました。実は私も天体が好きな子供でした。毎晩帰宅時に空を見上げますが、秋が深まり、空気が澄んで星がきれいに見えるようになりました。
この夏から秋にかけては、火星のみならず、木星や土星のような大きな惑星も夜空を彩っています。大きく、明るく光っていますので、天体ファンでなくとも、すぐに見つけることができます。
子どもの頃、天体望遠鏡で月や星を見てみたいと思っても、手に入れるのは難しかったので、もっぱら図鑑で見るだけでした。ところが、現在は、インターネットで世界中の天文台が観測した映像や画像を見ることができます。今年の6月21日、夏至で日食の日も、ネットのライブ映像で太陽が満ち欠けするのを楽しみました。
「私のアートシーン」でも先日の満月の写真を上げましたが、スマホのカメラでも夜空の写真が撮影できます。それこそ、もう少しチャレンジしてみたい人には、夜空撮影の専用アプリもありますし、星空にスマホのカメラを向けると、天体情報を表示してくれるデジタルの星座盤のようなアプリもあります。
好奇心や探求心を手軽に満たすことができる時代に感謝です。
文学派の方は、秋の夜長に、星座にまつわる神話を読む、なんていうのもおすすめです。
松田美和子
アプリーレ!(イタリア語で開くの意味)
今月の「まじぇ5時ミュージアム」は、駒形克己展の期間中の様子や、吉田さんが担当なさる次回の「東山魁夷 唐招提寺御影堂 障壁画展」のお話を伺いました。印象に残ったのは、駒形さんがお嬢さんの誕生からお子さんに向き合った作品作りをなさり、数々の絵本が生まれた事です。実際に会場で読ませて頂きましたが、グラフィックデザイナーとしての作品に、お父様としての愛情、お子さんに伝えたい思いが込められているように感じました。
「いわて仏像巡り」は、仏様の世界観を吉田さんに語って頂きました。中尊寺金色堂などの須弥壇(しゅみだん)は、仏の世界の須弥山(しゅみせん)からきている言葉で、その内に、御本尊の阿弥陀如来を中心に菩薩、天部などの仏様が並び、仏様の世界観を現しているという内容でした。知るたびに見方が変わってきますね。
「私のアートシーン」2回目、RNムーミーママさんの「富士山」、吉田さんの「直立したドングリ」の写真が素敵なアートでした。皆さんの日常の1枚をお待ちしています!次回は11月25日(水)ですよ。
きょうのパートナーは、岩手県立美術館の学芸員・吉田尊子さんです。
吉田さんのミニコーナー「私のアートシーン」では、皆さんが「綺麗だな、面白いな」と感じた物や風景の写真を募集しています。
以前撮影したものでも大丈夫です。皆さんのご投稿お待ちしております。
村田久
9月の半ば。山里を散策した折、農家の方から立ち話で、こんな話を聞いた。
「昔はよ、稲刈りは10月になっても終わらねぇ年もあった。今はよ、9月には終わっていることが多くなった。よく、わかんねぇけどよ。温暖化のせいかな?」。さらに話が続いた。
「おかしなことによ。四季桜、いつも10月の半ばころに咲くのがよ、今年は9月に咲きだし、今が満開だ。10月桜が、9月桜になってしまった」。
確かに、近頃はおかしな天気が頻繁だ。川が氾濫するような、荒っぽい雨が降ったり、猛暑日が長々と続く地域も増えた。そういえば、夏場のアユ釣りは、まるっきり釣れなかった。大雨のせいだという、釣り人が多かった。コロナ禍の時代、これから何が起こるのかとても不安になってくる。
松田美和子
実りの秋、「ホニョ掛け」の写真に見惚れました。良いなぁ、秋!
ホニョは、「穂仁王(ほにおう)」の事だそうですが、ホニョと言う語感が好きです。
八十八の手間を掛けたお米は、新米だけでもご馳走、食欲の秋を楽しみましょう。
前回の「村田さんのカメラ水没事件」にお見舞いのお便りが寄せられました。
スタジオで新しいカメラを見せて頂きましたが、立派なカメラでしたよ。「今風のカメラは機能が多くて大変だよ。」とおっしゃっていましたが、野遊びのお写真、リスナーさんと一緒に楽しみにしています。
それにしても、県内で「熊の被害」が増えています。8月・9月は、昨年の倍以上の数で、場所も里が半数ほど、時間も早朝や夕方だけでなく昼にも現れています。
皆さん、ラジオや熊鈴、撃退スプレー、そして、携帯蚊取り線香などを持ち、クマの被害に遭わないように注意なさって下さいね。野遊びは安全が第一です。沢山のお便り、ありがとうございました。
きょうのパーソナリティは松田美和子さん。
パートナーは海釣り、川釣り、山菜・キノコ採り歴50年の釣り師・エッセイストの村田久さんです。皆さんからの山歩き里歩きのおたより、お待ちしています!
味園史湖
葉の色が秋っぽくなってきましたね。
4つの国際姉妹友好都市がある花巻市。海外派遣や受け入れ、国際フェア、地域で暮らす外国人のための生活情報講座など、いろんな活動を行っています。
海外派遣事業に参加した中学生たちの中からは、高校や大学で留学する生徒もいるそう。
多感な時期の海外体験から、生徒たちが大きな刺激を受けていることを感じました。
今年は新型コロナウイルスの影響で海外派遣・受け入れはストップしていますが、再開を楽しみに待っている方も多いのではないでしょうか。
そして、清らかな香りが漂う伊藤幸男さんのバラ園。
バラは、きちんと手をかけると、10年、20年、30年と咲き続けるのだそう。
バラの香りの風に包まれて、私まで清々しい気持ちになりました。
バラ園は今シーズン、10月20日頃まで開いているということです。(見学無料)
田口友善
味園さんが取材された方にお会いしたことがあると、やはり話は弾むものですね。
花巻のバラ園を開いている伊藤幸男さんに、昨年のバラ剪定講習会でお会いしました。思い切りよく短めに選定される様子に、「違うなあ」と思ったものでした。
その後、今年のその生育状況を見て改めて納得した次第でした。
近いうちに彼のバラ園を見に行きたいと思っています。
きょうのパーソナリティは田口友善さん。パートナーは、関東から花巻へ移り住み21年目となった味園史湖さんに、様々な視点で花巻の魅力をたっぷりとお伝えいただきます。
【きょうかけた曲】
1 James Taylor『October Road』
2 アリス『秋止符』
3 Carpenters『Close to You』
4 Andrea McArdle『Tomorrow』
5 オラホ LAWBLOW『家に帰ろう』
6 森山良子『さよならの夏』
7 由紀さおり『虫のこえ』
8 ニニ・ロッソ『夜空のトランペット』
次回は···『秋のはじめに聴く音楽♪』特集part2です!
菅原直子
久々の金曜まじぇ5時は、秋らしい十六夜にぴったりのラインナップになりましたね。和洋の名曲が入り混じり、虫の音を愛で······心穏やかなトランペットでエンディング(セリフ入り楽曲だったとは!?)と相成りました。♪あぁ面白い〜、金曜日〜〜♪(童謡「虫のこえ」の終わり部分のメロディで歌いましょう)。次回9日も、引き続き特集part 2ですよ。あなたの「秋のはじめサウンド」をぜひ教えてください。お便り待ってまーす!
田口友善
「秋のはじめに」という特集の最初のリクエストは、私の大好きなアメリカのシンガーソングライター「ジェームス・テイラー」でした。50年以上も活躍していてデビューから今もず〜っと追っかけて、家でよく彼の曲をギターで歌っています。アメリカの古き良き時代を感じさせる歌が多く、彼の歌の深層にあのスティーブン・フォスターの影響を私は感じます。ということで番組では少々長くコメントしてしまいましたが、できるなら彼の特集をやりたいくらいなのです。
スタッフ
来週月曜のパーソナリティは田口友善さん。パートナーは、関東から花巻へ移り住み21年目となった味園史湖さんに、様々な視点で花巻の魅力をたっぷりとお伝えいただきます。
来週のお便りテーマは「缶詰」10月10日は「缶詰の日」日本で本格的な缶詰の製造が始まったのは、1877年(明治10年)10月10日。非常食としても役に立つ缶詰。
今、ご家庭で保管している缶詰は何ですか?調理方法を含め教えてください。
きょうは音楽三昧の金曜日。パーソナリティーはシンガーソングライターの田口友善さん。
パートナーは、フリーナレーターの菅原直子さんです。『秋の初めに聴く音楽』特集。皆さんのリクエストにお応えします。
熊谷岳朗
お盆が過ぎたら涼しくなるはずと思っていたら、熱帯夜もあるなど異常な暑さが続きました。しかし、最近は涼しくというより、寒ささえ感じるようになりました。やはり秋はやってきました。秋といいますと「食欲の秋」というように、美味しいものがたくさん出回る季節です。秋刀魚は不漁で手が出ないですが、熱々の芋の子汁なんかいいですね。ということで、みなさまの「おいしい」を美味しくいただきました。
松田美和子
今日は十五夜、大船渡では美しい月が見えていたようですね。盛岡は曇り空で残念でしたが、明日はお月見ができるかもしれません。これからお団子を作ります!
今月のお題「おいしい」にたくさんご投句頂きました。神奈川県からも「らじるらじる」の聴き逃し配信を聞いて下さったリスナーさんからお便りが届き、嬉しかったです。同じお題でも様々な視点の川柳があり、ご紹介しながら学ばせて頂いた1時間でした。
川柳は季語を気にせず、紙と鉛筆があれば出来ますので、貴方もご一緒にいかがですか。
スタッフ
松田さんが作った句を題材に、川柳のコツをお伝えするコーナー「まじぇ5時川柳教室」を行っています。
皆さんからの川柳の作り方の疑問・質問にもお答えしていきます。どうぞお寄せください。
次回の川柳は11月5日(木)。『方言川柳』。お題は自由です。
その次は、12月3日(木)。お題は『あたたまる』です。
皆さんから「お題」の募集もいたします。アイデアがありましたら、番組あてにお送りください。
投句・おたより・リクエスト・お題のアイデアをお待ちしています!
※今月の大賞作品は川柳のページをご覧ください。
きょうは月に1度のまじぇ5時川柳。パートナーは岩手県川柳連盟理事長の熊谷岳朗さんです。
今月のお題は「おいしい」。投句はきょうの午後5時半まで受け付けています。