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映画「銀河鉄道の父」が描く 宮沢賢治と家族の愛 

  • 2023年04月12日

岩手県花巻市出身の詩人・童話作家、宮沢賢治。没後90年となることし、その生涯を父親の宮沢政次郎の視点で描いた映画『銀河鉄道の父』が公開されます。賢治とその家族の物語は、今を生きる私たちに何を訴えかけるのか。成島出監督、主人公・政次郎役を務めた役所広司さん、賢治の妹・トシを演じた森七菜さんに話を聞きました。
(盛岡放送局 アナウンサー 菅谷鈴夏/記者 梅澤美紀)

※2023年4月10日「おばんですいわて」で放送 
 動画はこの記事の最後にあります

“ありがとがんす”

成島出監督(左)・役所広司さん(中央)・森七菜さん(右)

4月8日。宮沢賢治の故郷、花巻市で市民を対象に行われた特別試写会。
「今日はわざわざお越しいただきまして、ありがとがんす」
サプライズで登場した役所広司さんが今回の映画のために鍛錬した岩手の方言であいさつすると、会場にいた地元の人たちからは大きな拍手が沸き起こりました。

役所広司さん
「花巻の街を見ていると、なんとなく賢治さんの気配を感じるような気がします。おそらく今日もご先祖さんが見ていて、僕たちの方言を聞いてちょっと違うなとか思われるかもしれませんけど、その辺はちょっと全国の人に理解できるような程度にやろうという演出もありましたので、勘弁していただきたいと思います」

森七菜さん
「今から(宮沢賢治の)地元、花巻の方に見ていただけるということで、実は本当に緊張しています。オーディションを受けるような気分なんですが、私たちも本当に愛を込めて宮沢家をつくってきました。幸せな気持ちでまたご自宅に帰っていただければ」

映画の撮影は、賢治が耕した花巻市の畑、通称「下ノ畑」や、花巻農業高校の敷地内にあり賢治が病に伏せるまで暮らした羅須地人協会などでも行われ、市内の劇団などもエキストラとして出演しました。

『銀河鉄道の父』2023年5月5日(金・祝)より全国公開
配給:キノフィルムズ ©2022「銀河鉄道の父」製作委員会

成島出監督
「この映画を岩手、花巻で撮れたことを本当に誇りに思っています。何度も通わせていただいて、人の温かさを含めて、岩手という土地柄が宮沢賢治という世界的な作家をつくった、育んだというふうに思いました」

映画を見た人たちは、何を感じたのか。

「うるうるきてしまって大変でした。花巻弁も本当に上手でした」(60代)
「娘と自分の関係とか考えたりして、すごく胸がいっぱいになっちゃって。『なんもできねえ』って賢治さんが言ったところは、自分たち親子の関係に重ねてしまって『つらいよね』と思ったりして、すごくジーンときちゃいました」 (40代 中学生の娘と鑑賞) 
「こういう父親すごいなって。子どもと喧嘩するけれど、でも常に受け入れていく。どんな時でも子供を許してあげる。いさかいの絶えない世の中で、そういう姿勢って必要なことだなと思いました」 (60代)

テーマは「家族」

世界的な詩人・童話作家として知られている宮沢賢治。しかし今回の主人公はその父です。試写会前、NHKの取材に応じてくれた成島監督に、その訳を聞きました。

成島出 監督

Q)どうして今回宮沢賢治を題材にしようと思ったのか、そしてそこから『銀河鉄道の父』という、賢治の父の視点に至った理由は。

成島出 監督
「宮沢賢治の文学はすごく好きで、前から映画にしたいなと考えていたんですけど、なかなか難しい部分もあって。そんな中、この『銀河鉄道の父』という小説があって、それを読んで『あっ』て。お父さんからの視点となるとこんなふうに面白いんだと思って」

作家の門井慶喜さんが書いた小説『銀河鉄道の父』。成島監督がこの本に出会った翌年の2018年には直木賞を受賞しています。

原作『銀河鉄道の父』

Q)父親の視点で映画をつくるにあたって、この映画のテーマにした事は何だったのか。

成島出 監督
「大きくは家族ですね。宮沢賢治さんのお父さん・政次郎さんて、昔の映画だと渡哲也さんや仲代達矢さんがやられてるんですけど、2時間の間で1回も笑わないような、そういう厳しいお父さん。通説はそうなんですよ。僕もそういう人だとずっと思ってたんです。花巻市にある大沢温泉で勉強会したりとか、宗教活動にも真面目な方で、怖くて、最後だけは賢治さんを褒めたっていう話が残っているんですけど。しかし門井先生の原作では、本当に隙だらけでチャーミングで、親バカで、しかもイクメンの走りみたいな人。当時、『子どもの病院で看病するなんて男のやることでねぇ』ってお父さんに怒られるんですけど、それでも行ってしまうような父親で、それがすごく面白かったんです。180度、別人格じゃないか、これはって。でも、確かに考えてみるとそれで全部つじつまが合うんですね。結局、賢治さんのやりたい事をこの父親はすべて受け入れてあげた。宮沢賢治の最初の読者であり続けてくれた。応援した。お父さんをはじめ、家族みんなで賢治という才能を応援していったという、その家族の物語がとても素敵だなと思って、それで映画にしたいと思いました」

『銀河鉄道の父』2023年5月5日(金・祝)より全国公開
配給:キノフィルムズ ©2022「銀河鉄道の父」製作委員会

Q)宮沢家の家族愛とは、成島さんは何だと思うか。

成島出 監督
「ちょうどこの映画を準備しているときにコロナが始まって、大切な家族の最期の別れの時でも会えないとか、手も握れないとか、遺骨も拾えないで宅急便のように骨になって帰ってくるとか・・・。本当にすごいことになっちゃったなと思った。それから、ウクライナの戦争。戦地に行くお父さんと、残されたお母さんと赤ちゃんみたいな映像が日常的にニュースで流れてくる。『これいつの話?』って。今日だよ、今だよって、すごくショッキングな何年かだったんです、自分の中でね」

「その中で、この家族、賢治とトシっていう兄妹は政次郎さんを置いて旅立っていくわけですけど、でも本当に生きるっていうことが一瞬、短くても、全力でぶつかって愛し合って一緒にいたことがね、家族として幸せな瞬間があるんじゃないかということが、この映画のある意味テーマというか。どう死んだかっていうことではなくて、どう生きたか。この家族がどう生きたかっていうことを捉えていけば、必ず希望が残る映画になるだろうというふうに信じて。それはやっぱりコロナやウクライナの影響っていうのはあったと思います。そのなかで家族の大切さみたいなものを見直したいっていう思いが、この原作と宮沢賢治の文学からもう一度考えさせられました」

『銀河鉄道の父』2023年5月5日(金・祝)より全国公開
配給:キノフィルムズ ©2022「銀河鉄道の父」製作委員会

Q)宮沢家の家族の中にあるものが今の時代でも通じるということか。

成島出 監督
「今の時代だから、逆に新鮮にこの物語は伝わるんじゃないかなっていうふうに思いますね。ちょうどこの時代、やっぱり宮沢賢治さんが生まれた年に東北で大地震があって、3.11みたいなタイミングなんですね。それで明治・大正・昭和の戦前まで。今とちょっと似てるんですよね、時代背景が。賢治さんが亡くなって、世界大戦に入っていって、花巻の街も空襲で焼けちゃうんですけど、それのちょうど中間で、どっか今と似てるんですよ。海の向こうでは戦争をしていて。今、ぐるっと回って宮沢家の人々の時と私たち、とても近いものがあるなと感じています」

Q)宮沢家の生きる姿を映画にするうえで史実に基づいたシーン、そしてフィクションのシーン、それぞれこの映画には含まれているが、葛藤した部分もあったか。

成島出 監督 
「賢治さんの弟・清六さんがお兄さんの色々な記録を残しているので、史実が全部残っているんですね。特に最後のほうは、やはりお父さんは実際は臨終に立ち会えなかったっていうのが残っているものですから、でもそれだとやっぱりちょっと映画にはなりづらいなと思って、本当にあったことと、フィクションを織り交ぜている。でもそのフィクションの、嘘のつき方も、まるででたらめではなくて、あってもおかしくないっていう。例えば政次郎さんが賢治さんの書いた本に触れたり目にしたりするのは、ずっと看病している中で有名なトランクのところに手帳を置いて、病床で書いてたりしてたから、そういうものを見たであろうという事は想像できるんです。そこからフィクションを作っていく。宮沢賢治のいわゆるリアルなファンの方にはちょっと申し訳ない。『これ違うでしょ』っていうところは何箇所かありますけど、そこは映画としてまた違う視点で楽しんでもらえればいいなと。特に地元の方は皆さんご存知のことが多いと思うんで、ちょっとドキドキしてます」

Q)監督から見た宮沢賢治とはどんな人物か。

成島出 監督
「荒ぶれる魂というか、自分が何者なのかわからない、どこにいけばいいんだろうかという、その叫びが、全く今の若者と同じだと思う。僕も映画の道に入る前は自分の行く道が見つからず、ああいう叫びをあげていたことを思い出します。明治の人ではあるんだけど、とても今の若者に共通する。この映画をやるにあたっていろんな人、若手の賢治ファンっていうのも知りました。賢治役の菅田将暉さんもそうですが、若い人にすごく人気があって読まれている。賢治さんの魅力が今、若い人たちに伝わっているんだな、響いてるんだなっていう事はすごく感じました」

『銀河鉄道の父』2023年5月5日(金・祝)より全国公開
配給:キノフィルムズ ©2022「銀河鉄道の父」製作委員会

Q)賢治を支えた家族。その家族の愛は、どこから来ていると感じているか。

成島出 監督
「愛情がどこからっていうよりも、その深さですよね。僕が最初にこの原作を読んだときに一番感銘を受けたのは、親子とはいえ自分の血を分けた息子とはいえ娘とはいえ、ここまで人を愛せるのかっていう、人が。『こんなに愛しちゃっていいの?』っていうのがすごく今見たい映画だなと思ったんですよ。政次郎さんは親バカとはいいますけど、ここまで愛したらやっぱり最高じゃないかって。結果として、賢治は生きている生前はゴッホと一緒で全然売れませんでしたけど、今やもう世界中で読まれる作家になった。その最初の応援団としてお父さん、家族の愛の深さがあった。それがすごいなと思ったし、やっぱりそれが今すごく見たかったですよね」

Q)映画を見て、どんな事が届いてほしいと考えているか。

成島出 監督
「コロナがあったりとか、ウクライナの戦争があったりとか、家族のことを考える機会が増えたと思うんですけど、やはり一緒にいられること、喧嘩できる事、ご飯が食べられること、笑えること、それがどれだけありがたいか、幸せなのかっていうことですよね。進みたい道もその家族で応援する。結果、賢治は世に出たんですけど、これで世に出れなかった人も大勢いると思うんですけどね。でも、じゃあそっちが不幸かっていうと決してそういうことではなくて。だから、この映画は成功談や偉人伝っていうことではなくて、本当にまだ無名だった賢治の、偉人でもなんでもなかったときの賢治の家族のあり方。自分の物語として、自分の家族の物語として見ていただけたら嬉しいと思ってます」

Q)花巻の人、岩手の人と撮影する中で交流されたと思う。印象的だったことは。

成島出 監督
花巻、岩手と言う土地が賢治さんという作家を作ったんだなっていうのは、こちらに何回も通って色々なところを見るうちに思いました。小岩井農場含めて、花巻だけではなくて盛岡、岩手山・・・、全部含めてこの土地の生んだ作家なんだなっていうのはすごく思いました。今回の映画では北上川のほとりで撮影させてもらったりしたんですけど、北上川の流れっていうのも本当になんか賢治さんとシンクロするっていうか。おおらかな、たゆたゆとするんだけど、結構流れてるんですよね。あの流れが良いなと思った。鹿踊りも撮影させてもらって、保存会の方に協力してもらって、あの激しい太鼓踊りが賢治の荒ぶれる魂とすごくシンクロしていたと思う」

Q)岩手の人たちへメッセージを。

成島出 監督
「世界的な作家を生んだ岩手でこの映画を撮れたことを本当に嬉しく思います。この家族のありようから、この時代に感じるものが必ず皆さんの中にあると思います。自分の大切な人と一緒に、ぜひご覧になってください」

キャストが描いた賢治の家族 

宮沢賢治の家族を演じたキャストたちは、何を感じたのか。父・政次郎役を務めた役所広司さん、妹・トシ役を務めた森七菜さんに聞きました。

Q)役所さんは、政次郎に対してどのような印象を持っているか。

役所広司さん
「原作の門井先生の『銀河鉄道の父』を読んだり他の資料を読んだりするなかで、とても愛嬌のあるお父さんだと思った。威厳がありそうな雰囲気を持っているけれども、子どもたちにも妻にも、なんとなく『隙だらけのお父さんだな』っていうふうに、愛されていたんじゃないかなと思いました。5人の子どもたちを育てあげた、一生懸命働いた人だと思います。自分が育った環境よりも子どもたちにはもっと自由に伸び伸びとさせてあげたいっていう気持ちもあったと思いますね。宮沢賢治に関しては生まれた時に長男ですから、初めて自分の子が生まれて、自分も初めての父になった瞬間で、それから子どもたちの成長と一緒に父親としても色々勉強していたんだと思いますね」

Q)森さんはトシという役に対してどんな印象持ったか。

森七菜さん
自分とかけ離れていて、憧れの人物にもなりました。『強い』というと簡単に言い過ぎかもしれないですけど、本当に強い素晴らしい女性。家族に対しても愛されるよりまず愛することができる人。私はもう、先に誰かに好意を持ってもらわないと返すことしかできない、怖くて。そういうことって最近の人には多いと思う。私もそうですし。だけどトシは自分からまず愛して、見返りを求めずとも誰かに献身することができる子なので、その心意気を持っていかなきゃなって、ちょっと心得のようにして現場に行ってたんです。役所さんとか賢治役の菅田さんとか、家族のみんなの顔を見ながらお芝居していると自然とトシの気持ちがわかってくるというか、この家族だからトシはこういう風な愛情深い人に育っていったんだなっていうのが、すぐに理解できました」

『銀河鉄道の父』2023年5月5日(金・祝)より全国公開
配給:キノフィルムズ ©2022「銀河鉄道の父」製作委員会

Q)「家族愛」がテーマ。政次郎の「家族愛」とはどんなことだと感じ演じたのか。

役所広司さん
本当に人に対して愛情深い人間に育っているっていうのが宮沢家は素晴らしいと思いますね。政次郎の妻・イチが、子どもたちに『人というものは人に何かをしてあげるために生まれてきたんだよ』っていう教育をして、子どもたちは大人になってもそれを忘れなかった。賢治にしろ、トシにしろ、本当に心の優しい子どもたちですよね」

Q)役所さんはこれまでにも父親役と言うものを数多く演じてきた。政次郎にしかない父親像とは。

役所広司さん
「この子どもにしてこの親っていうんですかね。普通は逆なんだろうけども。自分が愛するものに関してはもうとことんいくという。そういう性質っていうのは賢治と政次郎さんっていうのはすごく共通しているものがある。こういう父親っていうのは・・・うん、初めてだな

Q)森さんが演じる中で難しかったことはあったか。

森七菜さん
花巻弁は初めて触れたので難しくて、逆に練習しすぎて日常生活で『つぐる』と言ったりとか、癖になってしまうくらいの練習をしなきゃいけなかった。それから、トシは私と間逆の人というか、新しく時代をちゃんと切り開いていく人だったので、どこからその堂々としたものを出せるのかなと。監督に声色がどっしりさせるよう何回も教えてもらいました。私は割と。しゃべっている間に抑揚が出ちゃうタイプなので、それはすごく難しかった。普段の自分の感じでやっていたら、このトシはつくれなかったなと思っています」

Q)この作品でいちばん心に残っているシーンはどこか。

役所広司さん
「宮沢家が一番幸せな時・・・。その時はトシはもう亡くなっているんですが、賢治が桜の家で農業をやってる合間に自分の物語を書いたり詩を書いたりしている時期があったんですけど、そこに訪ねて行って庭で話すところがあるんです。あそこでのんびりとお茶を飲みながら賢治と2人で語り合うところは印象に残ってますね。それまでは喧嘩も多かったなか、唯一、波風が立たなない場面で、『ああ、これで賢治もしっかりと農業ということをやりながら作家としてやっていくのだな。よかったな』と」

森七菜さん
「印象に残っているのは、まさしくここ花巻で撮影したシーン。最初の私の登場シーンは河原で撮影したんですが、それが本当に気持ちが良くて。袴で、こいだことないような形の昔の自転車をこいで、進みもなかなか早くて不安定だったんですが、とにかく気持ちが良くてスピードが出てしょうがなくて。自転車を乗り捨てる時にあまりに勢いが出てしまってポンと投げちゃったんですよ。そしたら監督がそれはダメだって言うふうにおっしゃって(笑)。あまりの気持ち良さに加速してしまったなって思い出がすごくありますね。鳥の鳴き声が聞こえて、すごく空が広く見えるんです。普段撮影してる東京とは全く違う雰囲気で、宮沢家の雰囲気に染まることができたなって。花巻のおかげで。それはすごく気持ちよかったし楽しかったですね。賢治役の菅田さんとも、なんとなくそこで距離が近くなったような気がしていました」

『銀河鉄道の父』2023年5月5日(金・祝)より全国公開
配給:キノフィルムズ ©2022「銀河鉄道の父」製作委員会

Q)役所さんは、この映画でどんなことが届いてほしいと思うか。

役所広司さん
「家族の物語ですからね。みんな子どもだった頃とか、親になってからとか、それぞれのお客様が自分に当てはまる役があるような気がします。色々な家族があるかもしれないけれども、やっぱりこの『家族』っていうのが自分よりも大切に思える対象なのかなって思いますね。映画館を出るときに、ちょっと故郷の親に電話してみようかとか、ちょっと里帰りしてみようかっていう風な気持ちにふっとでもなってもらえたら、この映画はとても幸せなんじゃないかと思います」

Q)岩手の人たちへメッセージを。

森七菜さん
「岩手にお邪魔して撮影させていただきまして、とても素晴らしい風景や空気が写っている映画になっています。岩手が誇る宮沢賢治という人が、私にとってすごく豊かな人物に見えたきっかけの作品でもありますので、この作品がより多くの人に届いてほしいです。花巻の皆さん、岩手の皆さんもぜひご覧ください」

役所広司さん
「花巻の皆さん、ありがとがんす。お世話になりました。とても明るく笑えて、ハラハラもしながら、ひとつの家族の物語を楽しんでください。きっと、感動できる映画になっていると思います」

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