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東日本大震災・岩手の12年|在りし日の沿岸

  • 2023年03月08日

山田町 ー豊漁を願い海へ ”海上渡御”ー

明治時代初期に始まったこの祭り、みこしを担いで海を練り歩きます。
東日本大震災の津波でみこしなどが被害を受けましたが、2014年に4年ぶりに復活しました。

(2010年9月撮影)

田野畑村 ー三陸鉄道 鳥越駅ー

青い屋根が特徴の三陸鉄道、島越駅の駅舎です。
震災の津波で全壊しましたが、2014年に赤いレンガ風の建物に再建されました。

(1997年3月撮影)

野田村 ー野田観光まつりー

野田村の「野田観光まつり」。
東日本大震災で被害を受け2011年は中止となりましたが、現在は「野田まつり」と名前を変え、毎年賑わっています。

(2010年8月撮影)

洋野町 ー“ナニャドヤラ”ー

「ナニャドナサレノナニャドヤラ」
独特の唄にあわせて踊りながら洋野町・大野地区の街を練り歩きます。
方言が元? 起源は外国語??
「ナニャドヤラ」の由来はよくわかっていません…。

(2001年8月撮影)

久慈市 ーもぐらんぴあー

1994年4月オープンの「もぐらんぴあ」。
東日本大震災で壊滅的な被害を受けましたが、「まちなか水族館」での再開を経て、現在は震災前と同じ場所で営業しています。

(1994年4月撮影)

陸前高田市 ー長部漁港の「土曜市」ー

漁が盛んになる5月ごろから12月末まで毎週開かれ、にぎわいをみせていました。 
用意された700キロあまりの魚介類が1時間足らずで完売するほどの盛況ぶりだったようです。

(2001年5月撮影)

岩泉町 ー3000本の松林ー

岩泉町小本地区の海沿いに、かつて防潮林として3000本植えられていた松の木。
津波で流されるなどして1本だけが残りました。現在は「未来につなぐ希望の松」として、地元の人々に生きる勇気を与えています。

(1985年6月撮影)

大槌町 ー蓬莱島ー

NHKの人形劇「ひょっこりひょうたん島」のモデルになったとされています。
灯台は昭和28年に建てられ、島と共に漁師たちの安全を見守ってきました。

(2004年1月撮影)

宮古市 ー田老の防潮堤ー

「万里の長城」と呼ばれた世界最大級の防潮堤。
東日本大震災の津波はこの防潮堤を乗り越えて町に押し寄せました。

(1981年5月撮影)

大槌町 ー浪板海岸~鯨山ー

海抜0mの浪板海岸から標高610mの鯨山山頂までを辿りました。
大槌町の浪板海岸は東日本大震災の津波で壊滅的な被害を受けましたが、去年12年ぶりに海開きが行われました。

(2010年11月撮影)

大槌町 ー吉里吉里駅ー

大槌町 旧国鉄山田線の吉里吉里駅にやってきたのはキハ52。
吉里吉里駅は震災による休止をへて、現在は三陸鉄道リアス線の駅となりました。

(1982年11月撮影)

陸前高田市 ーけんか七夕ー

陸前高田市気仙町の夏の伝統行事です。 およそ900年の歴史があるといわれています。
東日本大震災で山車が流されるなどの被害を受けましたが、若者たちが勇壮な祭りを盛り上げています。

(1999年8月撮影)

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