2019年10月16日 (水)台風19号


気象キャスターの大隅智子です。
台風19号により県内は記録的な大雨になりました。
降り始めの10月11日(金)夜から13日(日)にかけての総雨量をまとめました。
沿岸を中心に大雨になり、普代村、岩泉町小本、宮古市で400ミリ以上となりました。
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雨量が最も多くなったのは普代村です。
総雨量は467ミリに達しました。
これは、10月の1か月分の3,5倍にあたります。
つまり年間の降水量の3分の1が、たった3日間で降ったことになります。
集中して降ったのは、12日(土)夜遅くから13日(日)の明け方にかけてです。
1時間雨量の最大は95ミリ、猛烈な雨が降りました。
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13日(日)午前0時40分、沿岸全域と一関市に大雨特別警報が発表されました。
岩手県で特別警報が発表されたのは、初めてです。
大雨特別警報は、50年に一度の重大な危険が差し迫った時に発表されます。
岩手県の基準は、48時間雨量が内陸で250ミリ前後、沿岸で350ミリ前後です。
普代村では、24時間で400ミリを超えたので、この基準を大幅に上回ったことになります。
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近年、雨の降り方が変わってきています。
「温暖化型豪雨」とも呼ばれ、これまでの常識が通じない降り方になっています。
豪雨に対する対策がますます必要になっています。

県内でも多くの家屋が浸水し、土砂崩れも起きました。
今週は朝晩が一層冷え込んできます。
特に被災をされた方々は、これから片付けなど、復旧作業が続くと思います。
防寒対策を万全になさって、体調管理には十分お気をつけください。

 

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投稿者:大隅 智子 | 投稿時間:12:21

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