2019年02月14日 (木)「たろし滝」平成最後の測定会


気象キャスターの大隅智子です。
今月11日、花巻市石鳥谷町で「たろし滝」の平成最後の測定会が行われました。
「たろし滝」は、花巻市石鳥谷町の山あいにある凍った滝のことです。
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「たろし」は、つららを意味する垂氷(たるひ)がなまったものです。
毎年、この時期に氷の太さを測ってその年の米の出来を占っています。
太くなるほど豊作になると言われています。

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とても大きくて高さは13メートルあります。
間近で見ると、彫刻作品のようで感動しました!

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今年の氷の太さは5.5メートルで、去年より約1メートル太く、「今年は豊作」と予想されました。
測定会には、県内外から約200人が集まり、大きな拍手が沸きました。

この測定会は、昭和50年から始まり今年で45回目になります。
ただ最近は、つららができても崩落してしまったり、下までつながっていないため、測定できない年も増えてきました。
平成に入って31回測定が行われましたが、そのうちの15回は計測不能になっています。
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昭和の時代は、14回の測定のうち、測定できなかったのは3回だったので、それと比べると平成は測定できない年の確率が高くなっています。
地球温暖化の影響が心配されています。
こうした測定のデータは、気温の変化を知るための指標にもなると感じました。

 

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投稿者:大隅 智子 | 投稿時間:19:49

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