2018年10月16日 (火)秋の日はつるべ落とし


気象キャスターの大隅智子です。
10月も半ばになり、朝晩の冷え込みも強まってきました。
今の時期、盆地や山間部では、早朝、雲海が発生することが多くなります。
今月14日の早朝、遠野市の高清水高原の頂上付近から遠野盆地に広がる雲海を撮影しました。
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晴れて風が弱い夜間は、地表の熱が奪われる放射冷却で地面付近が冷やされます。
そうなると空気中の水蒸気が霧になります。
また、遠野盆地では、複数の川から「川霧」も発生し、雲海を作ります。
遠野盆地の雲海は11月上旬まで楽しめるそうです。
その絶景は、早起きするだけの価値が十分あると思います。

「秋の日はつるべ落とし」という言葉、みなさんも聞いたことがあるのではないでしょうか。
秋の深まりとともに日暮れもだんだん早くなっていますよね。
「つるべ」は、井戸から水をくみ上げるために縄などにつける桶のことですが、その「つるべ」が井戸にストンと滑り落ちるように秋の日が一気に暮れることを表しています。
(家族に乾杯するわけではありません)
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盛岡の日の入りを例にみてみます。
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10月1日の盛岡の日の入りは午後5時19分。
16日は午後4時56分、31日には午後4時35分になり、1か月で44分も早くなります。

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夕方には暗くなります。
自転車や車の運転は、早めのライト点灯をし、交通事故などにご注意下さい。
日も短いので、洗濯物は早めに干した方がよさそうです。
日が暮れると冷え込んでくるので、早めに取り込むといいでしょう。

 

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投稿者:大隅 智子 | 投稿時間:21:02

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