2012年05月30日 (水)★復活!山田せんべい★


おばんでございます
村山絢香です♪♪

先日の「おばんですいわて」では、
被災した人々が新たな出発に向かう姿をお伝えする、
「あすへの一歩」のコーナーで取材をさせて頂きました。

 

今回取材をさせて頂いたのは、
山田町の川村勝太郎さんと妻の徳子さんです。

山田町の川村勝太郎さんと妻の徳子さん

二人は山田町でお土産品の「山田せんべい」を作っていました。

「山田せんべい」は、黒ごまの香り、そして色も黒っぽくて
モチモチとした食感が特徴の、噛めば噛むほど味がでるせんべいです。始まりは江戸時代の終わり頃・・、
何度も飢饉に見舞われた中で、腹もちがいいものをと、作られ出したと言われています。

震災前まで土産物として人気でした。しかし、あの津波で自宅や機械を流されてしまいました。

そして震災から1年間余り、お二人は山田せんべいの復活を望む多くの人からの支援を受けて、
「山田せんべい」を復活させたんです!!

震災直後から、
山田せんべいが販売されていた道の駅や観光協会には、
「山田せんべいはなくなってしまうのですか?」
「二人は大丈夫なのですか?」

というような声が、多い時には1日に20件以上も寄せられていたそうです。


そんな県内外からの温かい声があったからこそ、
もう一度、山田せんべいを復活させたいと思い、立ち上がれたんだ
と何度もおっしゃていました。

取材に伺わせてもらった、
1年ぶりの山田せんべい作り再開初日・・
仮設店舗では二人が、奮闘していました。
機械も新しくなり、なにもかもが不安だと話してくれました。

新しい機械

 

悪戦苦闘を続けて3週間・・・。
再び仮設店舗を訪ねました。


試行錯誤で作業を進めてきた川村さん。
作業も順調に進みはじめていました!!

できたての山田せんべい、

私も、試食をさせて頂いたのですが、
できたての山田せんべい、
本当にとっても美味しいんです!!
モチモチとした独特の食感!!
黒ゴマのいい香りとほのかな甘さが口いっぱいに広がります!

試食

 仮設住宅での生活を余儀なくされながらも、
前へ前へと一歩一歩、歩み続ける川村さんご夫婦。
仮設店舗での新たな出発は、
並大抵のことではないと思います。

川村さんご夫婦の山田せんべいが、
これからも町の味として受け継がれ続けていく事を、心より願っています。

山田せんべいを待っていてくれたみなさんのためにもと、
今日も山田せんべいを作りを続けられています。

投稿者:村山 絢香 | 投稿時間:18:03

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